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全層釣法の本領を発揮する【全層沈め釣り】専用アイテム。独自の形状は、微妙に変化する潮流をとらえ、マキエと同調、よりナチュラルに仕掛けを深く潜行させる。
2001年に登場した Kz-GTR沈め

この釣法はKz-GTRの利点(全層釣法)を受け継いで竿引きの体感ショックを体験できる新しい釣法なのです。従来から、仕掛けを送る、止めるという操作は難しいものがあり、縦型のウキでは操作が難しかったのですが、Kz-GTR誕生以来それが簡単にというより操作しやすくなったのです。浅ダナから深ダナをねらう方法であるが、この時ウキは0から00、潮の流れの速いときには000を使用する。付け餌が馴染んだ時にウキの浮力がウキ下の重みに負けて沈みだすという微調整を行う調整ジンタン又はJクッションの5か6号で調整する。アタリはラインの走りか竿引きの強烈なアタリを体感ショックできる。1月から3月までの寒グロねらいには最適な仕掛けである。 図4の全層仕掛け釣法には2つの釣り方がある。1つは仕掛けが馴染むと同時にウキが沈み出し獲物のいるタナを探っていく方法と、もうひとつは竿1本から2本と仕掛けを入れてから沈み出す方法でどちらもウキ下の微調
整が必要である。
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このウキは初代Kz−GTRの沈めバージョンとして誕生した。当然、初代のKz−GTRでも沈め釣りは出来るのだが、より安定した潜行が可能な形状になっていて、潮流の激しいフィールドであっても潜行潮流に乗ってスムーズな全層釣りができるようになった。

使い方として0号は通常のウキを浮かせての使い方になるが、00号と000号は潮流と海の深さに合わせて使い分けする。それでも微調整したい時は、キザクラから新しく発売される板鉛で調整するのが一番やりやすい。ガン玉を打って調整することも出来るが、ハリスにはガン太君のj6〜j1までを2個までが限度と考えたほうが良い。あまり重たいガン玉を数打ちするのはグレの食い込みが悪いようだ。それよりウキ自体の浮力を無くして沈める方がウキ下の泳ぎが自然で食い込みも良い。

 円錐ウキと違ってKz−GTRは水平ウキだけにウキ底に少し板鉛を貼るだけで微妙な潜行スピードを調整でき魚の食い込みが良いと言われる軽いウキ下での全層釣法が可能になる。
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次は仕掛けの流し方とアタリの取り方を説明してみよう。

 仕掛けを投入後、仕掛け全体をハリスの分だけ引き戻し、少しの当たりでも感じられるように仕掛け全体を一直線上にし、ウキ下が落ち着くと同時にウキが沈みだすから、潮流が無いときは道糸を出さないか道糸が張ってくるようであれば張り過ぎないように道糸を出していく。

品番
規格
φ×m/m
自重
1968
000
23×38.5
9.7g
1969
00
9.5g
1970
9.3g
1971
000
26×41
13.1g
1972
00
12.9g
1973
12.7g
1974
000
28.5×43.5
17.1g
1975
00
16.9g
1976
16.7g
潮流が早くてタナが深いようであれば潮流に合わせながら流し込んでゆきウキが見えなくなるくらいまでにウキが沈んでから道糸の張ってくるのを待ちウキに潮流の重みを感じる程度のテンションをかけながら当たりの出るのを待つと指先を弾くような強烈な当たりが出る。当然、ベールはオープンにしておかなければならない。

 最後に、私は年間通して沈め釣りしかしないと言っても過言ではない。何故か?何度も言うようだが、良く釣れるし型も良いからだ。ましてポイントが竿3本、4本、いやそれ以上と遠投でなければ釣り辛くなった現状を考えただけでも、渋々に浮いているウキの視認性等ある訳がなく、まして逆光だ、マズメだ、時化気味だと見たくても見えないときも有るのである。

ならばいっそウキなど見なくてもウキ下等を気にせずに確実に当たりを取れて良型の釣れるつり方をしたほうが疲れずにすむし、なれると楽になる。だから現在は風のない夏季のチヌ釣りも、潮流のない釣り場のグレ釣りも、瀬際の釣りも全て沈め釣りでなければ不安になってしまったが、驚くことに現在より数、型とも絶対的に良かったと思われる10年以上の過去の釣果と比べてみても不思議だが、現在の釣果の方がはるかに数も型も良いのである