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キザクラフィールドモニター
【Field Report No.101229 reported by 井上 裕也(MONITOR)】
年末年始の休みになると同時に低気圧が発達しながら大荒れの天候になるというパターンがここ何年か続いて、せっかくの連休も今年も台無しです。
 釣友の林君から電話があり「どっかいきませんか?」とお誘いを受けたので、29日なら沖磯はダメでも波止なら行けると思い、山口県東部に位置する柳井市から橋を渡って周防大島にチヌ釣り行ってきました。ここを選んだ理由は、周囲100kmにも及ぶ島沿岸には東西南北にポイントが点在し、どこか風裏があると思ったからです。
 選んだ釣り場は、島東部にある「土居港」です。ここの波止は北西風に強く比較的水深があり一年中安定した釣果があります。  
●使用タックル  
竿   :  ダイワ銀狼AIR1-50
リール :  ダイワトーナメントISO-Z2500LBD
ライン :  黒魂1.5号
ウキ  :  V.Dash グレビスST00、Jクッション水中SS J6
ハリス :  ハリスト1.75号(ホントは1.5号を使いかったが大ボケで空のスプールを間違えて持ってきてしまった)
ハリ  :  オーナ 速攻チヌ2号

さっそく仕掛けを作りながら足元にマキエを撒いてみるが、小魚一匹すら出てこない状況。若干嫌な予感がしながら第一投、手前からゆっくり仕掛けを入れながら落としているとラインが「ピン」っと一直線になりそのまま竿を立て合わせるとゴンゴン首を振るのでチヌだと確信、楽しみながらゆっくり取り込んだのは、38㎝のチヌでした。一投目で釣れるとは「さすが土居港!」それから、2投目はフグ、3投目は35㎝のチヌ、今日は年末大サービス祭だと思い楽勝モードで釣っていると、風が出てきて、さらに潮が止まってツケエが残りっぱなしの状態。

やはり世の中そんなに甘くないので、何とか突破口を考えるしかないと思い、とりあえずウキにバランサーで浮力調整し、水面下20㎝にホバリングさせ、マキエから外れないようにコントロールしながら仕掛けを入れることにしました。すると上手く同調すると時々ツケエがなくなるようになり、久々の生命反応に少しやる気が出てきました。相変わらず潮は動かなくツケエも底まで落ちていく状況で、なんと仕掛けの回収でリールを巻いた瞬間竿がしなりチヌが付いてあがってきました。居食いしたのか?回収の動作が誘いになったのか?わからないが魚がいることがわかったので、すかさず仕掛けを投入、今度は着底後ライン30㎝引いて誘いをかけると「フッワ、バッチン」狙い的中!!やはり魚はいるが釣りきれていなかったと思い、同じパターンで35㎝~43cmを7匹でリリースを含めると2桁超の好釣果で納竿しました。
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