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【Field Report No.111210 reported by 中村 健志(MONITOR)】

■釣行場所 静岡県 南伊豆 下流
■釣行日時 2011年12月10日
■フロート STR 00Dear-G 0シブ
■釣果 口太メジナ 30~39cm

今回は静岡県南伊豆町下流での最新フロート(STR,Dear-G)のレポートです。南伊豆町下流は、低い磯が多く満潮には足元を波が洗う場所も点在し、緊張感が溢れる磯です。もちろん渡船屋さんにより安全のため大きな備え付けの杭が打っており、 波により道具が流される心配等はありません。また、どの磯も魚影が濃く水深も浅いため、魚を掛けると強烈に根に突っ込みます。それを交わしながらの駆け引きが必要で、磯釣り道場として知られています。

今回私が乗った磯はヘイサと呼ばれ海面にポツンと点在している一級の場所です。磯に到着すると既に足場は水没し波が洗って行きます。潮が当てているのこと確認して、磯際から攻めることにします。 今日のタックルは全層セミフロート2.0号、Jクッション水中M-J6、ハリスト全層1.75号を選択。 フロートは小さい当たりを見逃さず、食い込みの良さを考慮し最新フロートのSTR(00)をチョイス、 それにジンタンを段打ちします。

全層で軽く張り気味にして、小さなアタリを拾うように仕掛けを入れます。 撒餌さが効き始めた頃、竿先にコツコツしたアタリ。 STRがスーッと海中に入り、合わせると強い引きです。 根を交わしながらやり取りをして、海面に顔を出したのが35cmの口太メジナです。 その後、潮が変わり平根方向へ早い潮が流れて行きます。 次に波乗りが良くアタリの出やすいDear-G 0シブへチェンジします。 撒餌さを入れその後に仕掛けを投入、再び撒餌さを入れます。 その直後、ひったくる様な強いアタリで道糸が弾けます。 根に潜ろうとする魚を強引に浮き上がらせ、タモ入れした魚は39cmの口太メジナです。

その後同様にメジナを追加し、納竿となりました。 残念ながら40cmオーバーは出ませんでしたが、この新しいフロートは、 今シーズン頼もしい武器として活躍するでしょう。
今回釣行の下流の磯はチャランボが必須となりますが、 皆様、機会あれば是非チャレンジしてみては如何でしょうか?

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