このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
【Field Report No.11525 reported by 西 和也(TESTER)】

<釣行日> 平成23年5月25日
<釣り場> 青森県深浦町艫作崎沖磯
<仕掛け> MA-R0シブ+Jクッション6j
<釣 果> クロダイ43.5cm~4匹、コブダイ48cm~2匹

 

近頃、カン付きタイプの出番が多くなりました。なぜなら、ウキの下をラインが通るので風に影響されにくいことと、ホルダーの径が大きくてラインの滑りがよいので、軽い仕掛けでも深く入れることができ、ラインを送ったり引き戻したりと付けエサの沈降をコントロールしやすいからです。特に喰い渋り時の小さいアタリを竿先で感じやすいと考えております。

当日の水温は13.5℃、まだまだノっ込み序盤で活性も低いことが予想されるので、
MA-R0シブにJクッション6jを結び、ハリスはノーガンでゆっくりと上層から底まで探る試み。
潮はゆっくりと磯際に差し込んでいるようで、ウキは手前に戻ってきて、数投繰り返すも付けエサは丸々残ってきた。磯際に戻ってくる間に仕掛けが深く落ちていないと判断し、Jクッション下にジンタン5Gを打つ。竿3本ほど沖に投入し、その手前にコマセを縦に帯状に切るように撒く。コマセの帯を磯際まで探るようにしていると、磯際でウキをゆっくりと引き込んだアタリはアブラメ、これで仕掛けは底付近まで届いていると認識する。

更に繰り返していると、途中でウキが止まっていて磯際に寄ってこない。竿でゆっくりきくと、コ・コンと竿先が引き込まれた。重量感ある走りは本日最初のクロダイであった。
このことで、クロダイは活性が低く居食いしていると考え、僅かな反応でもつかめるようにハリ上30cmの所にジンタン8Gを加える。ラインを張り気味にしながら仕掛けを落とし、途中ラインを少し引いたりしてアタリをききながら細かく探って、クロダイ1匹とコブダイ2匹を追加した。いずれのアタリも小さく、竿先できいた時にコンと竿先を叩くだけで引き込まず、それに合わせを入れたものだった。


この後風が強まってきて、表層にあるウキは風下へ流されてどうしても仕掛けが引っぱられてしまう。ここでウキの下部にバランサーを貼り、ウキがジワッと沈むように調整すた。こうすることで、ウキから下の仕掛けの状態を維持したまま、表層流をかわすことができる。
 この後クロダイを2匹追加、本日最大の43.5cmを釣ることができました。

Kizakura Company. All Rights Reserved