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【Field Report No.111206 reported by 西 和也(TESTER)】

釣行日: 平成23年12月2日
場 所: 青森県深浦町 椿山
仕掛け: Dear-G0シブ+Jクッション6j

青森県では雪が降り出す頃からクロダイシーズンが本格派、“寒クロ”と呼ばれ1月一杯狙うことができます。
この日も寒クロ狙いで出発、前日までの大シケのウネリが残っていて、釣り場一帯サラシで掻き回されている状態でした。
コマセを撒いて覗ってみると、10cm程のタナゴや小メジナが群がってきて、その数も多い様子なので、ウキは、手返ししやすく広範囲に投入できるように“Dear-G”0シブを選択、Jクッション6jとハリス中央にジンタン4Gを打って、表層のウネリの影響を受けないように仕掛けが立つと同時にゆっくりとウキが沈むようにした。

仕掛けを投入してみると、やはりエサ取りが広範囲に包囲して辺り一帯付けエサを通してくれません。エサ取りを交わそうと試行錯誤していると、たまにメジナの20cm程が釣れてくるだけで到底付けエサを底付近までは届けられません。
そこで、少しでもエサが通るように磯際狙いに徹することに・・・しばらくしてコブダイが釣れてきたので可能性を感じていると、待望のクロダイ37cmをGET♪
 
しかし、その後は全くクロダイの雰囲気が感じられなくなり諦めモードとなりました。。。小メジナが釣れてたことから、一回り大きいメジナでも釣れないかなとの思いで、沖のハナレ岩にぶつかる大サラシの下を狙って見ようと仕掛けを遠くに振り込んでいくことにしました・・・
ところで この“Dear-G”、そこそこ自重があるので、不意の思い付きで色んな所に仕掛けを振っていけるのがいいところであります。その形状からも感度が良い上、大き過ぎないので手返しにも影響ありません。

ハリスにジンタンを追加してウキが着水と同時に沈むようにし、仕掛けに余分な抵抗を与えないようラインの糸ふけを十分に弛ませ気味にして、サラシ下に仕掛けを潜らせていくと、ラインがピーンと引き込まれたあげく、ギュイ~ンと竿を引ったくるアタリ! 磯際に寄ってからもタフな突っ込みをみせるので、「型のいいメジナだな・・」と思いつつ釣り上げてみると、なんと“オナガ”!!!

過去、青森県でも釣れたとの話は極々たまに聞こえてましたが、私自身青森県で釣ったのは初めてでありました。
ちなみにサイズは40.5cm、私の記憶に残る一匹となりました。。。

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