このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
【Field Report No.150215 reported by 高橋 新吾(MONITOR)】

ジャパンフィツシングショーが終わった最初の土曜日、所属クラブの例会で静岡県南伊豆町石廊崎へ行ってきました。
今年の釣行は南西の季節風に悩まされてバットコンディションが続いていいましたが当日は北東風弱、波高1.5メートルのナギの予報でした。
それとフイッシングショー、キザクラブースで手にした新作ウキ、高性能ウキを頭に浮かべて明日はこんなタックルで挑もうかと想像をしただけで釣れた気分に浸ってしまいます(^_^;)
いつもお世話になっている宮島丸の船長へ挨拶をすませると例会参加者18名を乗せた船はいざ出発!港を出て石廊崎灯台を超えると北東風はほぼ遮断されて予想通りのナギ、船の水温計も15.5℃と表示され前日が14.8℃なので申し分無しです。
例会は公平にくじ引きで行い私のくじ順は12番でした、各磯へ2名ずつ降りて6番目の磯へ11番の原会員と地かた寄りの浜小島という磯へ降りました。

2人とも初めて乗った場所でしたが優先権のある原会員は船着きへ、私は少し沖側に釣り座を取りました。
目の前には小さなサラシが程良くあり朝一のタックルは1.5号竿、2500LBD、ミチイト2号に根がテラスのように張り出していたので2ヒロとったハリスは2.25号を使用、ウキはD-Flatz74のP-J3にカラーストッパーMをセットしてハリスにガン太君J6を2点打ち、短軸の6号ハリを選び、カンタンウキ止め(小松流)を結びウキ下3ヒロからスタートです。
サラシの切れ目からは幸先良く30㎝クラスの口太がヒット、その後もコンスタントに竿は曲がり釣り開始から約30分で30~35㎝クラスを5尾ほどキープ、原会員も好調に竿を曲げていましたが・・・潮が下げてサラシが無くなってくるとエサは残りアタリが遠のきだした所に弁当船が来てしばしお弁当休憩で一息。
11時くらいに後半の戦術を考えサラシも無く、喰いも渋いと予想してウキを新製品Panther J3へ変更、ウキ止を少しずつ上げて竿一本強あたりまで深く探ります。
仕掛けは張り出した根の少し沖に投入、するとPantherの下部ボディは右に傾くとそのまま30㎝くらいしもり停滞すると糸フケを取り竿できいた途端に「ズドーン」とウキは海中へ引き込まれ、手ごたえは確かな重量を感じながら慎重に浮かせていくと海面に浮き出てきたのは40オーバーの口太でした。

その後もポツポツながら釣れていましたがサイズが伸びません昼を過ぎた頃、潮がゆっくりと前方へ流れて動きだしました、するとPanther は20m沖でまたもやしもり停滞、竿できくと本日2回目の「スドーン!」と聞こえそうなウキの入り(^^ゞ
じっくり引き寄せタモに収まったのは納得サイズの口太でした。
ピンクPantherは視認性も良く魚がエサをくわえたわずかな動きも見逃さないと言った例えがピッタリでこの寒メジナシーズンの必須アイテムのひとつになると思います。
ちなみに原会員も40㎝オーバーをキャッチしており充実した例会でした。

Kizakura Company. All Rights Reserved