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【Field Report No.130403 reported by 高橋 新吾(MONITOR)】

日時 平成25年3月16日
場所 静岡県南伊豆町大瀬 牛ヶ瀬
天候 曇り晴れ 西やや~西強
水温 14.1度


前週、釣行予定していたものが凪悪く中止となってしまい、当日も西風予報でしたが伊豆半島でも石廊崎が西風を遮って貰え竿が出せる大瀬の磯へ行ってきました。
向かう場所は牛ケ瀬という大場所でポイントは沖に近いほうなのだが、船長より「高橋さん、これから西が強くなってくるから安全なほうに降りましょう」と、ここは船長の指示が的確なので牛ケ瀬の尻尾側に渡礁しました。

先端はドン深ですが尻尾のあたりは左右に根が壁のようにあり過去に何度も根ヅレも含めブチブチやられた経験から1.5号竿をチョイス、ミチイト1.75 ハリス2.25ウキはUZAWA D-Flatz74 P-J3、カラーストッパーSのイエローをセット、ウキ止はなるほど、ハリスにガン太君6を等間隔に2点打ち、グレ針6号で挑みます。
コマセを足下へ撒くとそのまま沈下、左右からのサラシの影響で吸い込まれる様子でもなさそうで多少は前方に広がる程度、あまり潮の動きは無さそうでした。
勿論、魚の動きも見えませんでしたが気を引き締めて竿2本ほど先へ仕掛けを投入、馴染むとウキは数cmほどしもりホバーリング状態、するとウキはスーッと海中へ。
しあわせると竿は小気味よく絞り込まれ上がってきたのは30cmの口太でした。

1枚釣り上げ「今日の活性はまずまずかな」と思いきやその後が続かずタナを深くしたり浅くしたり、手前、沖目と攻めてもエサが残る始末でおまけに西風が段々と強くなってきて踏ん張っていないと海に落ちてしまいそうなくらいの風が吹いてきました。
こうなると回り込む風の影響もあり仕掛けも落ち着かず、タナまで落とし込むのに苦労するのでミチイトは風に取られないようヘチに専念するしか有りません。
1投目いきなりウキが消し込まれ竿を立てるとその時すでに遅し、痛恨のハリス切れ、気を取り直して再度ヘチに仕掛けを入れ込み今度はウキが数cmでも入ればあわせる決意でウキを凝視「入った!」同時に竿で締込みリールはゴリ巻き、ウキが見えてきてもまだまだゴリ巻き魚が海面に口を出しタモにフィニッシュ!(ほんの数秒間の感じ)

苦労して釣った魚は強風でキャップが曲がってしまった一葉ですが嬉しい1尾でした。
ちなみにモニター中村氏の魚は地方寄りの磯でエサ取り木っ端の中から納得サイズを引きずりだした1尾です。

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