Field Report

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寒の良型グレを求め由良半島へ

いつもの由良半島へ大型グレを求めに行ってきました!

今シーズンは暖冬ということもあり水温が下がりきっていない感じがします。
釣行してもなかなかサイズが伸びないことが多く、小型のグレが釣れております。
そんな冬磯模様ですが、グレ釣り師の皆様は、いかがでしょうか。

釣行当日、水温は、16℃台でしたので少し渋いかな・・・?といった感じでした。
数日前は、17度後半くらいまで上がっていたこともあり、水温が安定していないので、少し不安もありましたが…

例年の由良半島周辺では、15℃台に下がることは珍しく16℃くらいまでが多いので、安定してくれると釣れることが多い傾向にあります。
今回も、船越運河から出船している松田渡船さんにお世話になりました。

どこに降りようか迷いましたが、地方寄りの比較的潮の緩やかな場所で、じっくりと寒グレを楽しむことにしました。
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撒き餌をしても、足元にカワハギが数匹いる程度で、グレの姿は見えないので、とりあえず、「R-NEX」の00号で、ゆっくりと探っていくことにしました。

竿1本くらい仕掛けが入ったところで、道糸がピュッと走ったので、合わせを入れると、可愛いミニイサキが上がってきました。
その後も、少し潮が流れるところを流すとミニイサキが釣れるといった感じで、なかなかグレの顔を見ることができません。
それなら、と足元付近のシモリを集中的に攻めると、サンバソウ、サンノジ、アイゴが釣れる状況。
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竿は曲がって面白いのですが、なかなか本命のグレが釣れない?
そこで、針のサイズを5号から3号へサイズダウン。
ウキも、「17GTR」に変更して、ゆっくりとシモリの際を攻めると、ジワ~と、道糸が持っていかれるアタリが!!
間違いないと思い、優しく合わせを入れてみると、思ったより大きい?!
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無事上がってきたのは、45cmほどの丸々肥えた口太グレでした。

40cm前後の釣果が今年は多かったので、一安心!
もう1匹はいるだろうと頑張るも、その後は追加できず、50cmオーバーは次回に持ち越しとなりました。
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渋いながらも、場所によっては口太グレの50cmオーバーも釣れており、まだまだ寒グレは楽しませてくれています。
石鯛シーズンが始まる前に、何とか50cmオーバーの口太グレを釣りに釣行してみたいと思います。

 

フィールドテスター 宇田