PICK UP

新たな水平ウキ「Fortis / Ultima」- そのディティールを追い求めて


キザクラ・水平ウキファンに愛され、使用していただいてきた「V-dash」も登場からすでに12年!

全層の歴史の中でたくさんの方々にご愛用していただき、また小生にもたくさんのドラマを味あわせてくれた逸品ですが、今秋、新たな鎧をまとって皆様の前に鮮烈デビューいたしました。

アルティマフォルティス最新バー

キザクラ独自の製法である「AMR」で製作する新「V-dash」は「フォルティス(Fortis:最強)」と「アルティマ(Ultima:究極)」というこれ以上はない名称を冠しています。

昨年冬のシーズンからの厳しいテスト釣行を重ねて、これまでにない水中性能、遠投性能、ライン通過性能、等々を確認してやっとOKを出すことが出来ました。

 

まず「AMR」(オール・マスキング・レボリューション)製法により格段に製品の均一化を図ることが出来るようになりました。

img_466_20200630_185327_nkWFG

これまでの「V-dash」ではその制作過程でほんの僅かな浮力に差異が出ることがあり、同じ「00」でもほんの少しバランサーでの微調整が必要でした。

今回の「AMR」製法では、同じ潮であれば、ロストしたウキを交換する際に同じ浮力表示であれば同じバランサー装着での設定が出来ますので、画一的に使用することが可能です。

次にその形状ですが、水中での安定性能向上を求めてフィンの形をより潮流を捕えやすくするように加味いたしました。

更にライン入り口には「’17GTR」に採用して潮受け効果に格段の向上をみせた形状に追加変更して潮流感覚をこれまでより更に強く感じられるようにしております。

front(dy)

今回の「V-dash」創生にあたり、これまで狙っていたエリアより更に沖の潮目まで

ターゲットエリアとしていけるようにウキの自重を各々1割強追加してより沖のエリアまでの遠投可能なレベルまで引き上げております。

更に特筆すべきはラインの通過のスムーズさ、及びより繊細なアタリの感覚を体感できるようにパイプ構造を変更しました。段付きパイプを使用して、これまで「ST」で味わえていた微妙なアタリをとる感触を残しつつ糸落ちの有利なテーパー管のイメージをも加味備えるものに作り上げることが出来ました。

IMG_1537

潮流の中を探っていく釣りを実践されている「V-dash」ファンの皆様にはこの上ない味方になってくれる新生「V-dash フォルティス&アルティマ」、ぜひよろしくお願いいたします。

 

キザクラ・マイスター   柴原 啓二