平成27年7月5日、クラブキザクラ広島　第22回定例会を開催しました。今回は沖波止を舞台にして開催されました。参加人数も新規体験者3名を含む全23名になりました。午前5時に宇品漁港に全員集合して早速、くじ引きを行い1番~12番宇品の白灯台、13番~17番プリンス前、18番～23番プリンス新波止の3か所に分かれることになりました。梅雨時でもあり予報では雨になっていましたが、みんなの行いがよいのか当日は曇り空でベストコンディションにました。しかし、連日の雨で広島湾特有の水潮（2枚潮）が予想されるため2枚潮対策がキモになること周知して渡船に乗り込みました。
競技時間は、午前6時～午後1時30分までで2匹長寸で行われました。
わたしは、6番のくじを引きましたので白灯台に上がりました。久々の白灯台での釣りでしたが水深が10m前後のポイントで良い潮が入ってくると中層5m～7mで良型がヒットする為中層を意識した釣りをしてみました。2投目で38cmのキビレが釣れると周りのメンバーもキビレを釣っていました。このことからかなり真水が入りこんでいるとわかり厳しい釣りになりそうだと感じました。その予感はあたりやはり全体的にアタリが少ない状況になっていました。あの手この手と知恵を出しながら結果を出すメンバーはすごかったです。
終わってみれば、白灯台では全員安打で納竿時間を迎えていました。
帰港後、いよいよ結果発表を待ちます。
他の波止も同様に厳しいとの事でしたので混戦は必至です。
見事優勝を手にしたのは、88.4cmを釣り上げた中間さんでした。中間さんは、定例会初優勝となりました。準優勝は85.9cmの渡辺さんでした。渡辺さんは唯一二桁釣果と健闘されていました。3位は84cmの村上さんでした。
閉会式の中で、優勝の中間さんに当日の攻略法をお話いただきました。「上潮が速く滑って底潮がゆっくり流れている状況でしたので000のウキを使って底潮に合わせマキエが溜まっているポイントに合わせて食わせました。」と見事2枚潮を克服されていました。メンバーをうなずきながら真剣に話を聞きいれていました。
その後、メンバーの中から勉強会をしましょうと声が上がり近く行う予定にしています。

次回定例会は秋に行う予定です。次回もみんなで楽しみたいと思います。

第22回定例会　釣果集計表
		番号	一匹目	二匹目	合計	順位
中間　祐司		白灯台	46.6	41.8	88.4	優勝
渡辺　靖		プリンス新	43	42.9	85.9	2
村上　彰夫		プリンス新	43.7	40.3	84.0	3
土井　真吾		白灯台	34.4	46.5	80.9	4
大窪　康孝		プリンス前	46.1	34.6	80.7	5
藤原　健司		プリンス新	41.7	38.8	80.5	6
高下　公徳		白灯台	39.5	40.5	80.0	7
戸田　学		白灯台	40.2	38.5	78.7	8
沼田　誠		白灯台	43.1	32.9	76.0	9
米本　和幸		白灯台	32	40.6	72.6	10
釘宮 幹治		白灯台	49.0		49.0	11
丸山   真治		プリンス新	43.7		43.7	12
松島エリカ		プリンス前	41.4		41.4	13
松下　伸治		白灯台	41.3		41.3	14
宮崎　敏充		白灯台	39.6		39.6	15
水口　宏		白灯台	38.3		38.3	16
東條　隆一		白灯台	35.7		35.7	17
占部　一樹		白灯台
毛利　政司		プリンス前
尾崎　夕峰子		プリンス前
松島　明		プリンス前
柚木　紀男		プリンス新
益村 和嘉		プリンス新