５０㎝オーバーを求めて！！いざ宮崎・門川へ！

今回、宮崎延岡の門川へと５０㎝オーバーの地グロを狙って、釣り仲間５人で１２月１０日釣りに行くことにした。 当日は、非常に釣り客が多いので、いつもの時間よりも30分早く出航した。 港から出てしばらくすると数名の釣り客が、瀬上がりし、清栄丸船長が今から、ビロウ島に向かうので 瀬上り開始時間の６時30分まで、少し時間待ちですという案内があった。10分ほど経ち６時３０分になると、数隻 の船が一斉に瀬付け開始。あっという間に、ビロウ島一帯は、釣り客で満杯。運よく倉満さんと中野さん二人が、 ビロウ島に上ることが出来た。その後、私達３人は、遠見半島の地磯「つぼやのステージ」という磯に瀬上がりした。

朝まずめのチャンスを逃さぬように、急いで、仕掛けの準備に取り掛かった。風が強いのでウキをUZAWAD-Flatz７４ P－０号をチョイス。 道糸は、全層フリーダムセミフロート２号、ハリスは全層Halist２・５号の太仕掛けで挑んだ。 私は、ビロウ島向きで一番左側、少し離れて満ちゃん、右端に熊田さん。
面々５０㎝オーバーを期待して、 釣り開始。ゆっくりと左から右側に潮が流れ、いかにも釣れそうな感じであった。しかし、仕掛けを回収すると 付け餌は、残ったまま。足元からドン深になっていたので、セオリー通り瀬際狙いで、多めにマキエを打ち、 朝まずめの一発狙いに賭けた。しかし、まったく魚の反応が無く、時間だけが過ぎていった。最初に竿が曲がった のは、一番右端で、釣っていた熊田氏。やり取りを見ていると、竿先がタタイテいたので、バリかも！！ 思った通り、３０cmほどのバリ！！残念！！
その後は、満ちゃんにもバリの当たり。 私には何も当たりが無いので、ハリスを１．７５号に落し、ウキをUZAWAD-Flatz７４ P－０１号、クッションストッパーからガンクッション６号 に替え、風の影響を少しでも無くす様に、全層仕掛けに変更。しかし、エサ取りすら当たりが無いまま時間だけが過ぎていった。 そこで、３０分ほど、２０ｍほど離れた左奥に移動したが、何も当たりが無く、同場所に戻ると満ちゃんが地クロの４３㎝ をゲット。

その後は、３人とも当たりが無いまま、午後３時近くになった。潮も下げから上げに変わり始め、時刻的にも 大物がドンと来るのを期待して、ハリスを１．７５号から２号に替え、針を４号から６号に結び直していると、突然、大きな うねりが来て、キザクラのバッカン・エサＢＯＸ・遠投ワープシャクごと波にさらわれてしまった。船長にに連絡を入れると 丁度３時回収時間なので、直ぐに来てもらったが、既に見えなくなり、半分諦めモード。しばらくして船が近づき、全てを回収。
無事手元にの戻ってきた。これで運がついたのか、人のマキエを使い、ゆっくりウキを沈めていたら 初ヒットが２５㎝ほどのイサキ。それから数分後、竿２本ほど、少し張りながらラインを送り込んでいたら、突然の竿引きの当たり。 竿を立てた瞬間、大物の手応え。太仕掛けに物を言わせ、一気にラインを巻き上げると、なかなか 浮上がって来ない。どうにか水面近くまで浮かせ、デカイ！！と思った瞬間、一気に瀬際に潜り込まれそうに なったが、うまく交わすことが出来、無事タモに収めた。メジャーで測ると本日、目標の５０㎝に２㎝足らなかった が、満足の一尾であった。
全体的に食い渋っていた状況の中、強風にも負けないUZAWAD-Flatz７４の凄さを実感した 一日でした。