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キザクラフィールドテスター
【Field Report No.130515 reported by 宝亀 真佐儀(TESTER)】
   

ゴールデンウィーク4月28日から29日に、4月1日から開禁となった下甑島手打の西磯 へ八女クロ釣行会の田代会長からのお誘いで、釣行することとなった。
私を含めてキザクラ フィールドスタッフの平山氏・柴原一太君・山田君の4名が加わり、総勢14名の参加。

当日は、14時に阿久根港出港であったが、一時間早く出船。上甑島の東磯を通り、中甑島 から西側に抜け、瀬々ノ浦のシンボルのナポレオン瀬を横切り、手打の西磯に到着。
最初に「地の早崎」から瀬上がりを開始し 片野浦の赤瀬・丸瀬・三角に2名づつ降り、平山氏と柴原君が大瀬に瀬上がり。
最後に、私と山田君は、片野浦の真ん中にある沖オサにのることとなった。

時計を見ると16時。
急いで仕掛けとマキエの準備を済ませ、尾長狙いのため全層フリーダム セミフロート4号の道糸にハリス5号に尾長針7号、ウキはD-Flatz74(0号)の太仕掛けで 挑んだ。

最干だったので、山田君が先端に釣り座を決定。ゆっくり沖に流れる潮に乗せ、いかにも 当たりが来そう!!
私は3m手前から仕掛けを投入。
山田君と同じ潮に流し てみたが、当たりなし。
その後もウキに全く反応が無く、二人ともハリスをワンランク落した。

山田君は、一気に2号まで落としたが、私は道糸が4号だったのでバランスを考慮して3号に チェンジした。
もちろんハリスは全層ハリスト。
直ぐに当たりがあったのは、山田君。
本命のクロで30cm。その後は、イズスミの猛攻に合い、同サイズを2枚追加した。
私もサイズ的 にほぼ同じで、2枚の釣果。
日が沈み暗くなったので、夜釣りの仕掛けに変更。
私は、竿4号にPEライン3号、ハリス 10号、尾長針12号、ウキは「NF Basic M(1号)」。

足元から瀬際にオキアミのみのマキエを数杯 撒き、仕掛けを投入。
しかし2時間ほど粘ってみたが、不発。
満潮近くになり、足元近くまで水が上がり 、風も強まってきたので、夕食を取ることにした。
食後に竿を出そうと思ったが、一段と 風が強まったので、夜釣りは諦めた。
寝袋をかぶり朝まで爆睡。

朝からは、通常の仕掛け で、私は竿1.5号に全層フリーダムセミフロート2号に全層ハリスト2.5号、ウキはD-Flatz74(0号)をチョイスした。
私が仕掛けを作っている間に山田君は、釣り開始。
黒魂アクセルB」がゆっくりと沖に流していると、海中へと吸い込まれ 、合わせを入れた瞬間、竿が大きく曲がった

。数回の締め込み楽々とかわし、海面まで一気に浮かせた のは、50㎝弱の地グロ
。アッパレ!!私も急いで、仕掛けを投入。
左から右に流れる潮にゆっくり 乗せ、仕掛けが馴染むと同時にウキが沈み始め、当たりを待っていると、視界から ウキが消え、竿引きの当たり。合わせを入れた瞬間、手元にズッシリとした重量感が伝わり、クロ特有の引き。

しかし 引きが弱く、直ぐに海面に浮きあがってきた。35㎝の地グロ。
残念!! その後は、同サイズの当たりばかりで、なかなか40㎝オーバーがヒットしなかった。
そこで、ウキをP0号から01号に替え、ハリスを1.5号に仕掛けを変更。
数投目、遂に今日一の当たり。
竿を立てた瞬間、ずっしりとした重み。今度こそはと、慎重に魚を浮かせると、40㎝強の地グロ。
直ぐに同ポイントを攻めたが、サイズダウン。
その後は数釣りは楽しんだものの、本命の 大型尾長を見ることも無く納竿となった。
今年は、例年よりも気温が低いためなのか、尾長の当たり がピークを迎える時期が遅れているようである。
また今回は、潮の流れも一定ではなく、二枚潮になったり 非常に難しい状況であったが、釣果は、二人で50㎝を筆頭に25枚(リリースも含めて)であった。

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