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【Field Report No.130225 reported by 松木 敬輔(TESTER)】

宿毛湾釣行

2月11日黒魂カップ宿毛大会の下見の為に、宿毛湾に釣行していました。
今回は、釣友、濱田君と八松君と一緒です。
八松君は、釣りもやった事が無い、濱田君はチヌ釣り初めてですので、今回私は、サポート役に回らしてもらい、宿毛湾のポテンシャルを2人に試してもらいます。
私が、選んだ場所は、初めての方でも大丈夫そうな、湾の一番奥の場所です。
まず、ポイントを20m位沖に決め、濱田君は、IDR DearGの0シブにJクッション水中のMのJ6ウキ下、5m位から始めます
。八松君は、黒魂style Fの0号・同じく5mのウキ下から初めてもらいました
。暫くは、エサも取られない、生命感0の状態ですが、干潮潮止まり位からいい感じになりそうなので、それまで辛抱してもらいました。
干潮潮止まり前、濱田君が一枚30cm位のチヌを釣りましたが、後が続きません。また、エサも取られません。
潮止まりになり、濱田君が、「ウキの近くで何か魚が見える」と言うので注意深く見ていると、マキエがこぼれた、一番手前、立ち位置から、5m位で水深、2m位の所に、無数のチヌが確認出来ました
。二人に仕掛けを換えてもらい、濱田君は、の0シブで、ウキ下2m 八松君は、礁の0シブ、ウキ下1.5mで、5m位沖を狙ってみます
。直に2人ともチヌを釣りました。八松君の数投目、アワセを入れた竿が、今まで以上に曲がり、見ただけで魚が大きいのが分かりましたが、八松君は初めて釣りをするので、そんな事お構い無しに強引に魚を浮かしました。
上がって来たのは、50を超えるチヌです。
「初めて釣りをするのに50を釣ったらいかんやろー」と仲間に言われながら、「釣って面白い」と直に釣りを始めました。
それから、2人で、入れ食いの様になり、全てが40位のチヌばかりでした。
15時30分を回り、船頭さんが、言っていたゴールデンタイムに突入です。
「デカイ魚は、夕方に出る」私も期待を込めて少し釣らしてもらいました。
私も3匹釣って、16時になり、でかい魚が来なかったので、先に皆の荷物を片付けていると、濱田君が、50のチヌを釣り、「これからでかい奴が来るのは」と次に仕掛けを入れ、馴染んだ途端バチバチと見ているこちらに、聞こえる位のアタリ来ました。
竿を立てて強引にやり取りしますが、全然浮いてこない、竿が限界まで曲がって根がかり?って間違う位に動きません。
相手が動き出したら、竿がのされそうになり、さらに竿を起こそうとした途端、バチンとハリスが切れる音がしました。
濱田君に、竿何号?と聞くと2号・ハリスは?2号それを切っていくヤツってどれ位?の魚?次も、同じ様に攻めます。また、強烈なアタリがあり、今度は、針はずれでした。
これで時間切れ、心残りのまま、16時30分撤収しました。 

今回、約20枚のチヌが釣れ、50オーバーも2枚釣れた事から、満足の良く釣行となりました。
今回の魚は、のっこみの第一陣と思われ、ギンピカの綺麗な魚体でした。
黒魂カップの時は、数、型ともに狙えるのではないでしょうか?

家族連れや、初めて宿毛でチヌ釣りをされる方、これからが普通の堤防から大型が狙えるチャンスです。
宿毛のチヌは引きも強烈で、面白いです。宿毛のマッスルチヌの引きを味わいに来ませんか?

協力渡船 西田渡船
釣行者  松木敬輔

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