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【Field Report No.131112 reported by 森 雄司(MONITOR)】

 今回は、3日後に行われるダイワグレマスターズ宮の浦予選のプラクティスを兼ねて平戸宮の浦の丸宮釣りセンターさんにお世話になりました。
前夜からの悪天候で平戸に入ったらまるで台風並みの暴風雨。
しかしどうにか出船時間の6時半には雨が止み、日ごろの行いに感謝?。船長と相談し、湾内の風裏になる中ノ島のブルースに上礁させて頂いた。

 潮の具合を見てみると沖に下げの本流が走り、それに引かれる潮が反対方向の左向きにかなりの速さで流れている。
仕掛けをフロートはここ数年常に愛用しているV.dash Magnas ST00、針は先日発売された全層激刺グレを使用することにした。
 釣り始めて2時間、単発で手のひらサイズの木っ端グレしか掛かってこない。
そうこうしている内に潮がゆるみ、ゆっくり右向きに流れが変わってきた。
途端、餌取りが増え、どこに撒き餌を打っても直径1メートルくらいの黒い餌取りの塊ができる。
フロートのバランサー調整、撒きえワークと付け餌のローテーションで色んなパターンを試しているとやっと30センチオーバーのグレが釣れてくれた。
同じパターンでもう1尾追加したのち今日一の綺麗に竿まで乗ってくるアタリがあり、軽くあわせを入れると今までとは違ってかなりの重量感。慎重に浮かせるとかるく40センチはありそうだ。
一発でタモ入れしライブキーパーのスケールで計ってみると45センチジャストの口太グレ。
宮の浦では久々の良型に心からニッコリ。新しい針の激刺グレもしっかり上あごを貫通しており、軽いあわせでもこの貫通力ならここ一番の時に信頼できると確信させられた。
しかしそれから後がまったく続かなく、しかも風向きが変わり左真横から竿がもっていかれそうになるほどの猛烈な風が当たってくるようになり厳しい釣りが続く。
 その後、潮の動きにできるだけ合わせられるよう撒き餌のタイミング&量&打ち場所、付け餌の種類、針の号数、ハリスの号数&長さ等々、色々やってみて2尾追加したものの2匹目の良型のグレは顔を見せてくれず納竿の2時半を向かえてしまった。
 終わってみるとキープ5枚とまったく駄目だったが、良型の顔も見れ、それにもましてこの悪天候でも竿出しできる釣り場の多さ&腕利きの船長さん達が魅力の宮の浦。毎年色々な大会もこの地で開催されるので益々ここへの釣行が増えそうだ。






【仕掛け】
フロート : V.dash Magnas ST00, Grevis ST00  
    道糸 : 全層Freedom セミフロート 1.5号 
ハリス  : 全層Halist 1.5号
フック  : 全層激刺グレ 4,5号

【渡船連絡先】
丸宮釣りセンター   平戸市野子町宮の浦 
  TEL 0950-29-1511
瀬渡し料金  ¥4,500-

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