平成２２年１１月６日（土曜日）　　
潮汐：大潮　　天気：曇り　　
渡船：マリンペガサス
釣行場所：佐賀県唐津市呼子沖－加唐島・エヌオの鼻 　

11月６日に佐賀県唐津市呼子でチームＧＴＲが開催された。当日は絶好の釣り日和に恵まれ嬉しい限り。
コースは３個あり、
Ａ：初心者コース，Ｂ：テスターコース，Ｃ：一般コースがあり、キザクラさんの初心者から上級者まで大切にする気持ちが伝わる大会内容となっていた。

僕はＢコースに参加させていただき、Ｍさん，Ｓさんと加唐島／エヌオの鼻に上礁。夜明けと同時に実釣開始。上げ潮の本流が沖を左に流れており、その引かれ潮が右に流れ良い感じ。しかし３投位したものの木っ端グレが邪魔をしてキープサイズが釣れない。ならばとコマセを打った後、１５～２０秒ほどして仕掛けを投入し、追いコマセは打たずに流すと１投目で３０cmチョットの口太グレがヒットしてきた。先打ちしたコマセから仕掛け投入までに時間を置いたのは、木っ端グレが食べこぼしたコマセを底層にいる良型グレが拾っていると思ったからで、これで２３cm前後～３５cmを４～５匹ゲットン。このパターンを両名に説明する。

その後はバリバリ、バリが釣れるバリ島に変わったものの、そんな中から３７～２８cm尾長グレと４７cmのマダイをゲットン。アタリは小さく見過ごしてしまうようなものが多い。Ｍさん，Ｓさんそれぞれの横に立ち、潮が動かないときの小さいアタリの取り方の説明をする。

仕掛け投入後は道糸を出さずに張ったまま待ちます。沈め釣りの時はウキの沈み具合に注意します。張ったまま待つため手前に仕掛けが戻ってきますが、バランサーで想定タナを調整すると共に、仕掛けが深く沈み過ぎるなら道糸を少し巻き取ります。またコマセの投入点にも注意し、どこでコマセと合わせるのかイメージしてから入れていきます。要はイメージすることが大切と思います。

するとその攻め方で竿先をツツーッと押さえ込むアタリが来た。ゲットしたのはバリだったけど、イメージしたとおりに喰ってくるので魚種を問わずに嬉しい。 その後、Ｓさんは連続の大バラシ（たぶん良型真鯛！）でスゴク悔しんでおられ、またＭさんも潮が動かず、多少のサラシがあり苦しい中でも一生懸命に竿を振り、キープサイズをゲットン。これには僕もスゴク嬉しかった。 　

午後２時半に納竿となり参加者の皆様が数多くの魚を持ち込まれていた。まだまだ水温が高く、木っ端グレが乱舞する中でもしっかりキープサイズを釣って来られるチームＧＴＲのメンバーには驚いた。 　今後もこのようなイベントを通じ全層釣法を愛する皆様と交流を続けていければ幸せだなぁと思う大会でした。

仕掛け
竿　：シマノ／イソリミテッド－アステイオン リール：シマノ／ＢＢ－Ｘテクニウム－Ｃ３０００ＤＸＧ
道　糸：キザクラ／黒魂セミフロートライン－１．７５号
ハリス：キザクラ／全層アグレ－１.７５～２．５号
ウキ他：キザクラ／Ｖｄａｓｈ Ｋ｀ｓ Ｍａｇｎａｓ ＳＴ－００，カラーストッパー－Ｓ， クッション水中－Ｓ，カラーＫｚスイベル－１０号
針　：オーナーばり／早掛グレ５，６号 　
マキエ：マルキュー／遠投ふかせＴＲ－１袋，グレジャンボ－１袋，オキアミ２角
連絡先 　渡船：マリンペガサス　　連絡先：０９５５－８２－９１１９ 出港地:佐賀県唐津市鎮西町名護屋港