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【Field Report No.101106 reported by 永松 浩樹(TESTER)】

平成22年12月5日(日曜日)  潮汐:大潮  天気:晴れ

渡船:浜本釣センター  釣行場所:長崎県上五島野崎島-北側のハナレ

 

 12月5日にテスターの川島さんが会長を務めるムツゴロウFCの20周年記念大会にオブザーバーで参加させていただくことになった。

 僕の他には仲が良い入江テスターや福田テスターの参加もありワイワイしながら出航した。

 向かった先は上五島の野崎島。数組をあげた後に僕は通称【北側のハナレ】という磯に上礁した。夜明けまで3時間以上あるため高い場所で仮眠するがあまりの寒さによく眠れない。それもそのはずでレインの下はロングTシャツとシャツだけで・・・。寒さに強い僕でもこれには参った。

 朝6時半すぎにやっと明るくなってきたので釣り座に立つと早い上げ潮が左に良い感じで流れている。数投目で道糸がプルッと反応したが、走らないので引いて誘いを掛けてみるが乗ってこない。すると良い感じで風が吹いたので風の力で誘いを掛けると、バチバチバチッと道糸が弾けた。グングン力強い締め込みを交わし仕留めたのは66 cm の良型真鯛ですごく嬉しい。

 その後、左方向の上げ潮が止まると木っ端グレの海へと変貌。そして潮が下げ潮に変わると基本右流れだが弱々しくて方向も一定しない。また潮が軽くなり、Jクッション水中だと仕掛けの入水速度が速くなったため、クッション水中を直結で使用しバランサーも貼らないで入れていく。

 それで仕掛けの入りが遅くなり良い感じになると、良型グレが時折竿を曲げるようになったが、足下のデカイ沈み瀬でどうしてもバラシてしまう。

 最後の手段で磯際まで降りて膝下まで浸かり長靴に浸水しながらヤリトリすると、40 cm 強 ( 検量時は締めていたので39 cm にダウン↓↓ ) の口太グレを仕留めることに成功して嬉しい限り。昼1時の納竿まで飽きることなく釣れ続いたものの良型グレを釣り上げることが出来ずに終わった。

 

 寄港後の検量の結果、僕は12位で激悲しい(TT)。グレ釣りシーズンも本格開幕した上五島エリア。今年はどんなドラマが待っているのか想像出来ないけど、精一杯遊んで、来年のトーナメントの練習も合わせてやっていきたいと思っている。

 

 

 

仕掛け

竿 :シマノ/ファイアーブラッド ハイドロスコープ

リール:シマノ/BB-Xテクニウム(ファイアーブラッド)2000DXG

道 糸:キザクラ/全層セミフロートSPインパルス-2号

ハリス:キザクラ/全層ハリスト-2~3号

ウキ他:キザクラ/Vdash-K`sMagnas-00

カラーストッパー-S,クッション水中

針 :オーナーばり/早掛グレ-5~7号

 マキエ:マルキュー/グレパワーV9-2袋,グレα-1袋,オキアミ-3角

 

連絡先

 渡船 : 浜本釣センター  連絡先 : 0950-27-1032

出港地 : 長崎県平戸市西浜  料金 : ¥ 15,000 円

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