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【Field Report No.11122,23 reported by 永松 浩樹(TESTER)】
1 月22~23日で長崎県下五島の黄島へテスターの柴原啓二師匠,入江幸太ちゃん他と向かった。黄島は北西の風に強い素晴らしい磯。運が良ければ40~50cmの良型グレを1日で50Lクーラー満タンにすることが出来る宝島。  

 僕は大好きな【タッカリ】に午前7時半に上礁。当日は喰いが渋くて38~47cmのグレを10匹しかGETすることが出来なかったけど、すごく楽しい一日だった。 1月~3月の下五島一帯のグレの攻め方はズバリ全層沈め釣りが絶大な威力を発揮します。柴原師匠やテスターの入江幸太ちゃん,古川恵ちゃんと良く行く黄島をモデルに攻め方の一部を紹介します。   仕掛け投入からヒットまでの一連の動作は以下の通り  
①潮筋の先に仕掛けを投入(竿1本ほど)
②仕掛けはウキ下が馴染むとキチンと沈むように調整 (水深が浅い場所ではゆっくり、深い場所ではしっかりと沈むように調整するけど早すぎては×)
③道糸はフワフワとふかせてビンビンに張らない(寒グレの時はゆるゆるに張ることで違和感を消す)。
④道糸は潮流で引き出される量より少し多めに放出(これで緩る緩るの張りが出来る)。
⑤前アタリ(指先に軽く伝わる程度のアタリ)。ここではアワセない。
⑥竿をゆっくり50cmほど引いた後、元の位置に戻して誘いを掛ける。  
乗らなければ道糸を更に50cmほど放出する。これで一瞬だけ張りが無くなる。
⑦だいたい10秒以内にヒットすることが多い。当たらなければ回収  

寒グレの時期は道糸を張り過ぎないことがスゴク大切。梅雨や秋はピーッンと張っても、冬はしっかりした張りをすると、まず大漁は望めません。【道糸は緩く】これがメチャ重要です。だけど張れてないとアタリが取れず、仕掛けは水中でグチャグチャになり、根掛かりもしますのでご注意下さい。これは全層釣法だけでなく、半誘導釣法でも同じことが言えます。  文章では伝わらないことが多いですが、皆さんも道糸の操作を季節に応じて変えていくことでもっと沢山のグレが釣れると思います。  次回は僕なりの全層釣法と半誘導の使い分けをお伝えしたいと思います。

仕掛け 竿 :シマノ/BB-XスペシャルSZ 1号 485-520
リール:シマノ/BB-Xテクニウム2500DXG
道 糸:キザクラ/全層セミフロートSPインパルス-1.75号
ハリス:キザクラ/全層ハリスト-2,3号
ウキ他:キザクラ/K`sEVO-M00,カラーストッパー-S,Jクッション水中-M/6
針 :オーナーばり/早掛グレ-6,7号  
マキエ:マルキュー/グレパワーV9-3袋,グレα-2袋,オキアミ-4角
連絡先  渡船:おうしま  連絡先:0959-73-6902 出港地:長崎県五島市塩津港  料金:¥4,000円
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