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【Field Report No.120224 reported by 永松 浩樹(TESTER)】
平成24年2月24~25日(土~日曜日) 水平ウキ講習会
潮汐:中潮 天気:曇り  釣行場所:長崎県五島市黄島/1日目:平バエ 2日目:タッカリ

 先日から募集があった、水平ウキ講習会を下五島黄島で行った。昨年の講習会はTeam柴原(柴原師匠,入江幸太ちゃん,古川恵一郎ちゃん,僕)のみで、水平ウキのポテンシャルを最大に引き出す練習を行った。
 今年は一般参加を含めて、テスターが一般参加者1人1人に付いて、全員でレベルアップを果たそうと企画されたもの。
僕は初日、山崎さんと平バエに上礁したものの思わぬ苦戦を強いられることに。しかし道糸の操作,誘い方,微細な当たりの取り方をアドバイスさせて頂き、どうにか40cmオーバーを釣って頂くことに成功した。
 翌日は地元長崎のハッシーさんとタッカリに上礁。朝からは一発を期待してハリス2.5号&針8号を結ぶ。ウキはVダッシュ/マグナスTP00にチョイとだけバランサーを張り、ゆっくりと入れて行くと、コンコンと小さい前当たり。道糸を送って誘いを掛けると、直ぐに竿先がニュゥーっと曲がる。五島最南端エリア特有(他の五島とは格段にパワーが違う)の強烈な引きを楽しみながら仕留める事が出来るのは45~38cmの良型グレばかり。
 出遅れたハッシーさんの仕掛けを見ると、仕掛けを入れたいが為に大量のバランサーが張ってある。少なくとも僕の4倍以上。断りを入れた上でバランサーの大部分を外す。その後は以下のアドバイスをさせて頂いたところ、良型グレを9匹仕留めることに成功された。
①道糸の修正および送るタイミング(←効果てきめん。)
②季節に応じた仕掛けの張り具合
③ツケエの有無に伴うバランサーの貼り具合
④ウキの選び方(VダッシュSTとTP,0シブと00,K`sEVOの有効性)
⑤ガン玉の打ち方
⑥針の大きさや軸の太さの違いによる喰いの違い
⑦永松秘密のツケエの加工(←効果てきめん。ハッシーさんは直ぐに真似をしておられた)
⑧マキエの巻き方等々(←これも効果てきめん。)
 また10時過ぎになるとグレのサイズが35cm程度まで落ちたため、『この1投はハッシーさんは投入しないで下さい。マキエの撒き方の工夫だけで確実に良型グレを仕留めてみせます』と言うと、ハッシーさんは信じていない模様。しかしマキエの撒き方を工夫すると絵に描いたように1投目で43cmの口太グレを仕留めることが出来たので、ハッシーさんは唖然。
 するとハッシーさんは『スゴイっすネ。講習会に来た人だけの特権ですよ』とのこと。ホームグラウンドの宮之浦ではすごく有効な撒き方。これで今まで多数の良型グレと出会うことが出来た。教えて欲しい人は来年の講習会に是非参加して下さいね(笑)。要望が多ければHPで記載します。その時はハッシーさんゴメンね。
 そんなこんなで楽しい2日間は過ぎ去り、講習を受けた皆さんが満足しておられた様子を見ると、やって良かったと思った。
 キザクラの代名詞である水平ウキを限界までポテンシャルを引き出せれるよう、来年はもっと多くの方々に参加して頂ければ嬉しいなぁ。

仕掛け
竿 :シマノ/ファイアーブラッド クウォーターマスター 1.2号
リール:シマノ/BB-Xテクニウム-C3000DXG
道 糸:キザクラ/全層ナノフロート-1.75号
ハリス:キザクラ/全層アグレ-1.5~2.5号
ウキ他:キザクラ/V-Dash K`s Magnas TP-00,カラーストッパー-S
Jクッション水中-M-J6
針 :オーナーばり/早掛グレ:6~8号 遠投ハヤテ:4~6号

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