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【Field Report No.100116 reported by 永松 浩樹(TESTER)】
平成22年1月16日(土曜日)  
潮汐:大潮  天気:曇り  渡船:マリンエクスプレス丸銀
釣行場所:長崎県下五島椛島(コンクリート(仮称/東磯,天見が浦の北側))~タカヤマ(佐尾鼻の西)

1月の初釣り。同クラブの貫井さんと例年恒例の佐世保での初釣り。これまた恒例の貧果で・・・。  翌週の1月16日、同クラブでモニターでもある古川恵一郎君と平戸宮の浦にある丸銀釣りセンターのマリンエクスプレス丸銀で下五島の椛島へ向かった。  上礁したのは【コンクリート】。事前情報では食いが渋くアタリも小さいが釣れるらしいので期待大。  

午前7時5分。僕は信心深く無いが縁起を担いで五島の海の神様に『今年も安全によろしくお願いします』(完全独り言)挨拶をして釣り開始。  10分・20分・25分、釣れない。アタリどころかエサも取られない。タナを深くしても一緒・・・。30分後初アタリ。道糸がパラッパラッパラッと出たところでアワセ。手応え弱く上がってきたのは30cmに満たないイサキ。ハリが下あごに掛かっていたのでバランサーを少しカット。これで34,39cmの口太グレちゃんが連続ヒット。次はガツンと締め込んで来る尾長をバラシ。単純な僕は気分↑↑。  その後、古川君にも同型がヒットして良い感じになってきた。そして昨日、同じ場所に上礁したテスターの波多江さんから電話。波多江さんによると『アタリは小まいよ。潮が当てだすと喰わんもんね・・・。』とのこと。  すると電話を切って5分後、左流れの潮が緩み、止まってしまった。それどころか若干当てはじめて大ピンチ。予告どおり喰わない。お昼の瀬代わりまで潮が変化することなく同型を2匹を追加するだけで精一杯。  

2週間!ぶりの五島だけに期待一杯だったがこんなはずじゃ・・・。
昼、柴原さんと鵜沢さんが撮影している佐尾鼻灯台からツルセドに入った【タカヤマ】に瀬代わり。しかし数年前、テスターの福田さん,入江君と爆釣したことを思い出し、再び、気分↑↑。  がっ、潮が左に流れ、隣の壁に回り込み全く釣れない。釣りにならない。そんな状況を2時間半も我慢した3時20分。足元にわんさか居たエサ取りが減り、潮が右にゆっくり流れ出した。  コレコレコレッ。ウキにバランサーを追加し竿2本以上のタナに仕掛けを入れると、突如、道糸がバチッバチッバチッとぶっ飛んだ。竿をすごく締め込んできたが、ハリス1.5号で耐えれるわけも無く瞬殺されてしまった。すると隣で再び竿を手にした古川君が30cmの口太グレを釣り上げた。グレって、なんて潮に素直なんだろう!。  

すると同ポイントで道糸が勢い良く走った。タナは推定2本以上。先程のパワーに比べると可愛いので、2号ハリスに物言わせ強引に浮かせ、釣り上げたのは43cmの口太グレだった。  これからという時にタイムアップで4時に納竿した。今度来るときは下げ潮を見計らって是非とも上礁したい。  

寄港後、さすがは鵜沢名人・柴原名人のご両人。50cm近い口太グレを頭に爆釣。さ・さ・さすがです。 佐尾鼻灯台は釣れる時は釣れるがこんなデカグレの爆釣は珍しい。『明らかに場所でなく腕だな』と感心してしまった。よぉし、翌週は下五島大宝~玉之浦1泊2日釣行。僕も爆釣出来るよう頑張ろう。  余談。僕が知る限り、佐尾鼻から椛島一帯にかけてのワンポイントアドバイスとして、宮の浦や上五島より意識して2~5m位深タナに仕掛けを入れることで釣果アップ出来ることが多い。その際、2本以上のタナに入れることも多くなるが、ウキが浮いた状態だと仕掛けを入れるのが大変で、入ってもウキの残浮力でツケエを嫌うことがしばしば。こんなときは全層沈め釣りの独壇場となるので是非お試しください。

●仕掛け 竿 :シマノ/イソリミテッド-アステイオン リール:シマノ/BB-Xテクニウム-C3000DXG 道 

●糸:キザクラ/全層セミフロートSPインパルス-1.75号 ハリス:キザクラ/全層アグレ-1.5~2号

●ウキ他:キザクラ/K`sEVO-M00,カラーストッパー-S,Jクッション水中-L5 針 

●オーナーばり/早掛グレ5号 元輝グレ5,6号 剣華グレ6号  マキエ:ヒロキュー/アドバンスグレ2袋,制覇グレSP2袋,オキアミ3角 連

●絡先  渡船:マリンエクスプレス丸銀  連絡先:丸銀釣りセンター/0950-29-1006 柴山久幸船長 出港地:長崎県平戸市宮の浦港  料金:¥15,000円

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