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【Field Report No.091116 reported by 大田 守士(TESTER)】
海のギャング!
バチバチバチ!
きた~!!
更にありえない加速!!
リールがぶっ壊れる~!!
海面からとてつもなくデカイ魚影がジャ~ンプ!!
バッシャ~ン!
そしてプツン…

そうです。
サメです…。

 

 

今年は早い時期からサメが磯にいて、掛けた魚は皆食われ、糸が全部出されたり、サメのスピードでレバーブレーキの糸送りが間に合わずリールが破壊されたりなど釣り人泣かせの日々が続いています。
そんな中どうにか釣れたのでレポートします。


ポイントは観光地でも有名な万座毛海岸の地磯です。
早朝から入り、海も穏やかでいい感じ。
前日から解凍していたオキアミをパラパラっと撒くとさっそく魚影が。
カラフルな魚に混じって、今回のターゲットでもあるカツオみたいな魚がエサを拾っている!
思わぬ展開に急いで仕掛けを作る。
竿1.5号にリールは3000番。
道糸は全層フリーダム沈めの3号。
ハリスは全層アグレの5号。
針はグレバリの9~12号を使用。
魚が目視できるので、ウキはサラシの0シブでスタート。
流れも緩やかで、ガンダマ無しで仕掛けを入れていると、クッションストッパーがスーッと走るが止まる。
エサ取りかと思ったらバチバチ~!
きた~!とやり取りするがカツオのようには走らない。
浮いてきたのはグルクマ。
鯖みたいな魚で、刺身にすると美味しい!
血抜きをしてクーラーボックスへ。
カツオじゃないと分かったので、更に深いタナを探っていく。
ここ万座の磯は、足元から40mと急激に深くなっており、攻め方も大胆に攻めます!
ガンダマのサイズを3Bの段打ちに。
潮も走ってきていい感じだが、ウキが潮に負けて仕掛けが入っていない。
そこで全層にこだわらず半遊動に!
ウキはIDR-ENTOの0に3Bを打って流す。
仕掛けは入っていくが、今度は道糸が引かれ潮に取られてしまう。
本流を捉えるためには、更に遠投だ~!
そこで黒魂のトランプ00で大遠投してして流す。
今度はイメージ通りに仕掛けが入っていく。

すると80mくらい流したところでバババ!バチバチバチ~!
間違いない!回遊魚だ!
でもサメが見つけたら最後…
来るな~!来るな~!と祈りながらやり取り。
そして、サメに食われること無く無事にタモに収まったのは1.5キロのカツオ!
サイズは小さいですが、回遊魚のバチバチは最高でした!
潮が止まると、回遊魚の気配もなくなったので足元を狙うとアオブダイなど、カラフルな魚が釣れました。
今回チヌ用で作られた黒魂をフカセで使ってみましたが、かなりいい感じでした!

潮もがっちり捉え、届かなかった本流まで投げることもできオールマイティーなウキですね~!
皆さんも試してみてください☆

 

さて、南国沖縄も秋めいてきました。
これからはチヌのシーズンなので、次回は沖縄のチヌ釣りを紹介したいと思います。
 

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