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【Field Report No.111029 reported by 嶋田隆三(TESTER)】

4月15日(日)晴れ
 4月中旬となれば、産卵を終えたグレに変わり、チヌへと主役が変わる季節です。
 紀伊半島で同じように数型とも少し淋しい情報が入ります。
 また、半島全体にエサ取りの小サバが出だしているとのこと。
 和歌山の釣友に串本萩尾を勧めてもらい、串本へと車を走らせることにした。
 午前5時40分、初めてのエリアとあり、胸を膨らませ小ビラを渡礁する。
 同行の原田氏は沖むき左高場へ、私は先端右側の低場に釣座をかまえる。
 釣り仕度。当日は前日からの低気圧通過でかなりの東からのウネリを伴い、全体がサラシで海面が白く、ウキ全体の重力等を考慮し、泡だっている状況です。横風も少し強い。水温16℃台と少し高いとあり、浮心0を選択し、あえて軽い仕掛をもぐらせてみることにした。数投仕掛を流してみるが、しっくりこない、G5・G6を段シズを追加して流す。ウキがなじむと沈むイメージで攻めてみる。
 そうすると、いきなりのダイレクトに竿をひったくる当たり!
 反射的に大きくアワセを入れてしまう。
 待望の一匹目は38cm。
 α本命グレがタモにおさまった。
 その後は、28cmの尾長と、35前後を数匹連続セットする。
 しかし、両サイドからのウネリが一段と強くなったので、3Bの負荷ウキ(IDR-F標)へチェンジ、ハリス2.5ヒロにクッション水中のすぐ下に3Bを打ち、ハリ上へG5号を打ち、遊動1ヒロ取る。
 上潮は、風で右へすべり、両サイドからのサラシで仕掛が不安定な動きをするといった状況下での選択した「標」です。
 (少し大きめな部分が力強く潮に乗るとこが目的です。)
 数等後に、イメージが的中したのか、アタリを生み出すことに成功する。
 竿納までに35~42cm16区とこの時期にしては、最高の釣束に終る。
・竿 1.2~5m
・道糸 東レSSネオ1.75
・ハリス EX1.5号
・針 ヤイバーグレ5号
・エサ オキアミ6㎏+マルキューV9スペシャル2袋+TR1袋+遠投半袋
・サシエ スーパーハード

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