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ナビゲーション
キザクラフィールドサポーター

● 山本俊介  大阪府大阪市在住

●ウキ: KIZAKURA IDR-F礁 0シブ

●月日:12月8日

 
今回は和歌山串本の萩尾に和歌山のキザクラの楠 (くっさん)さん と行ってきました 7日の午後11時に、JR和歌山市駅で待ち合わせをして (先に荷物を送って電車で行きました)
釣太郎 白浜店http://www.tsuttarou.co.jp/store_info/shirahama.html で、エサをこねて串本へ 串本に行く途中で、反対車線を走ってた代行のタクシーと鹿が衝突してました 代行はそのまま走り去って、鹿はひっくり返ってピクピクしてましたね 釣行前の不吉な光景でした 。

くっさんが今回の目標は、1人35cm以上を3匹と言う事で 僕個人としては、30cm以上を3匹と設定

夜中の2時には到着して、乗船が6時半なので6時位まで仮眠する事に そのままでも寝れたのですが、渡船屋の近くのサークルKに寄って 朝食と、寝る為の酒とつまみを買って、しばし話しをしてから寝ました 6時まで寝るつもりでしたが、5時には起きて浜中渡船の待合室で ホットコーヒーを頂いて6時まで休憩〜6時半出船です

最初に乗った磯ですが、手のひらサイズのコッパばかり 後は、ダツ・ダツ・ダツ・・・・繰り返し・・・ たまに、腹に斑点のあるサヨリが釣れました 際では手のひらサイズ、ちょっと遠投したらダツなので参りましたね エサ盗りがわんさか湧いてるし、撒き餌の音で団体集合してきます 仕掛けの変更が4回程

最初は  ウキがK’s Grevis ST0シブ ハリス1.5のハリ6号、タナが2ヒロ位の全層 生オキアミ 最終的に ウキがDR-F礁 0シブ  ハリス1.25 ハリ7号 タナ2.5ヒロ ウキ止め有り ボイル に変更してやっと31cmのグレ これを釣るまでに苦労しましたね その後すぐに同サイズを釣って、後は何も無し 釣り座をあちこち変更してもどこも一緒 くっさんも釣り座を移動したので、くっさんが最初に入ってた場所に移動して様子を見ますが、僕が最初にやってた場所より状況は悪い それでも、なんとか釣ってやろうと思ってしばらくやってましたが・・・災難な目に

それが、今回もバッカンが流されました いつもは波の音で判断して気を付けてるのですが、 気がついた時には頭から波を被ってバッカンが流されてました 瞬間に踏ん張って耐えてましたがびっくりしましたね その1時間ほど前に、くっさんも同じ目に遭ってるのですが それからだいぶ潮も下がってたので大丈夫だろうと思ってたら大間違いでした 渡船屋に電話してもらって、バッカンは回収できたので良かったですが エサは丸々流されてしまいどーしようもなくなりました で、これを気に瀬代わりすることに 瀬代わりしてから、撒き餌とサシエサを少し分けてもらい 改めて釣り開始です

さっきの磯より状況は悪いです 撒いても撒いてもエサ盗りとダツばかり くっさんはと言うと、ハゲ釣りをしてました(笑) 土産に持って帰ると言って、しばらくの間やってましたね 仕掛けもちゃんとハゲ専用の胴付きの仕掛けで 3時引き上げなのですが、2時過ぎまでまったくグレの反応は無し くっさんが、竿を大きく曲げてましたが、姿を見るとイスズミでした 僕もそれまでに、そこそこの掛けましたが、途中で叩き出したのでグレじゃないな、と そして、終了20分位前に最後の33cmを釣って終わりました

詳細は 浜中渡船 http://minnaga.com/hamanaka/

個人の目標はクリアしましたが、やっぱり35cm以上は釣りたかったのが本音です まだまだ水温が高すぎると言う事ですね〜 それと、波の音には本当に気を付けてないと、冗談抜きで体ごと浚われてしまうので 気を付けないと改めて思い知らされました・・・。 そして、行きでの話しにもあるように、夜道は気を付けないと 鹿等の動物が突然飛び出してくるので、注意して運転しないと釣りどころじゃなくなるので 余裕を持って釣行に行く事が大事ですね。釣果は別として?楽しく釣りが出来て 無事家に辿り着くまでが釣行の内ですからね。 結果、釣果があれば尚更よい釣行になりますが(笑)

当日の仕掛け
竿   SHIMANO ISO LIMITED 1-530 Delgard
リール SHIMANO BB-X TECHNIUM Mg White Special 2500D 道糸  KIZAKURA 全層フリーダム ナノフロート 2.0号
ハリス KIZAKURA 全層アグレ 1.25号
ハリ  GRAN ジークグレ 競技フカセ 7号
ウキ  KIZAKURA IDR-F礁 0シブ
タナ  2ヒロ〜2ヒロ半
磯名  沖のコウデ → 子イナヤ 潮   中潮

● 「へたっぴ」さん  長崎県長崎市

●ウキ: V.dash マグナス00

●月日:11月27日

●釣り場:飛島磯釣り公園
●仕掛け:ロッド:シマノライアーム1.5号5.3m リール:シマノハイパーフォース2500DHG ウキ:V.dashマグナス00 カラーストッパー クッションストッパー 直結 ハリス:2号 ガン玉7号 ハリ:ヤイバサイト尾長7号

 


大きな地図で見る

 2週間ぶりに飛島磯釣り公園へ。天気も良く、心配された風も反対からと絶好の釣り日和となりました。

しかし、潮が全く動いていない… 12時満潮の上げ潮なので、その内流れ出すだろうと思い釣り開始。際から釣り始めるも動かない潮に魚の反応がありません。

 2時間程経っても状況が変わらないので沖に遠投してみると本来の流れではありませんが、少し動いてる。狙いをそこに変更し、エサの沈下速度をゆっくりになるように仕掛けを調整。それが見事に的中し、30cmの尾長をゲット!

 しかしすぐに潮が動かなくなり、時折掛かるのは、バリ… 今日はダメな日と諦めモードです。潮が少しでも動く所と探しながら頑張っていると、先程の様なゆっくりとした流れがでた時でした。バチバチバチと手元までのアタリ!「やった~」と思ってやり取りを開始した時、フッと軽くなりチモト切れ… ハリを結びなおし再投入。

 

 またもやバチバチバチ~と来たが、再度チモトからスパッとやられました。「なんで~」と悲しくなります。

今度は、ラインがス~ッと動いた瞬間に合わせを入れますがハリ外れ…そんなこんなで6連続バラシ…w)€ 正直辞めたくなる気分でした。(周りの注目を集めてるのに全然獲れないので…) 

 しかし釣りの神様は見放しませんでした。頑張って仕掛けの投入を 繰り返しているとラインに変化が…合わせも決まり力強い引きを交わしてタモに収めたのは40㎝を超える尾長で「やった~」よりも「やっと獲れた」の気持ちでした。

 後は30cm弱の尾長を追加し13:30納竿しました。なぜか非常に疲れた1日でした。尾長は、釣具店で検量し41cm・1.1kgでした。

 

 

 

釣り公園での41cmはかなり周囲の注目を浴びたことでしょう。「Very凄いで賞」進呈!!

 

 

 

 


● 「25馬力」さん  鹿児島県霧島市

●ウキ: 黒魂R00

●月日:11月8日

●釣り場:桜島避難港3番

 最近なかなか、おチヌさまのお顔が、見れないんで(45以上)桜島迄単独で、最近調子のよいと聞く避難港辺りを攻めることに、しかし、自宅から出るのが送れて、鹿児島市内側は、釣り人が多そうな気がしたんで、殆んどの人が、目をつけない3番避難港に決めて、車を走らせること45分で到着すると案の定誰もいなく、テトラ側の、左側に決めて、撒きえさを作り、広範囲に、撒き散らし釣り開始
竿 がまかつRXR1,25

リール シマノ ハイパーフォース3000DHG

道糸 バリバスゼロフカセ1,75


ハリス サンライントルネード1,5

針 ゼロフカセチヌ1

付け餌 オキアミ生 ダンゴ

 先ずは、黒魂00で、ノーガンで、竿1,5本先から始めると、1投目殻餌がとられる、2投目を入れたときから、風がだんだん右手側から、強くなり出したので、黒魂00から、黒魂R00に交換してバランサーを貼り付け、000に近い状態にして、風からの影響を、最大限小さくする、尚且つ、Rにすることで、仕掛け投入してからの、仕掛けの引き戻しで、全層ホルダーが有ることで、道糸の馴染みもよく今日みたいなときは、好んで使用してます。

 すると、餌が残りだし、もしかして、「居るんでないの?」しかし、そうは問屋が卸すも無く、ダイミョウサギの猛攻が5連続、それならばさらに遠投すると、穂先になにやら怪しい当たりが、合わせを入れるも素バリそれならば、付け餌も小さく付けて、道糸が走るまで我慢すると、よいなこ走り。

 

 やさしくあわせをいれると、「こりぁ~絶対50超えてるやろ~」と、独り言を言いながら、引きを十分味わいながら、浮かして見ると、55有りそうな魚体、十分空気を吸わせて、早速測ると、54cm思わず、避難港を走り回るところでした、狙い通りに釣れた魚は、うれしいですね!!

 その時点で、夕方5時を過ぎているんで、余韻に浸ることなく、次を狙うと、またまた、食い込みの弱い当たりが、同じ、パターンで、走るまで待つと、バチバチと走った後すぐ、テンションが抜けた感じに、「あぁ~」ばらしたな~と、ラインをまくと、「うんにぁ、手前にきちょらいよ」と、アワテテやり取り返しすると、さっきのよりは、小さいけど46cmゲット。

 

 その後は、素針を4回ありながらも、メイタ30位2枚追加して、納竿しました。
 素針4回は、課題として、残りましたが、これからの、寒チヌシーズンが、楽しみな釣行になりました。

 

 

寒チヌの54cmは錦江湾も珍しいのでは!「さっすがで賞」進呈!

 

 

 

 


● 「syun」さん  三重県梶賀

●ウキ: Grevis ST 0シブ

●月日:11月14日(?)

●釣り場:三重県梶賀

 

寒グレのシーズンインに向けて練習がてらに
三重県梶賀に行ってきました
ここはボイルオンリーなので、普段やってる配合の釣りとは全く違ってきます

午前1時に出発して、午前4時に到着
出船が6時なので、1時間程仮眠をして準備をします


磯は、船頭にお任せして乗せて頂いたのが
オペラの「波カブリ」 最近好調な磯です

 

 

 

釣り開始早々、磯際(竿1本分の所から沖合)までハマチの大群が居て大運動会中です
これは困ったなぁ~と思いつつ撒き餌をして釣り開始です


僕の釣り座は丁度真ん中でちょっとやりにくい所でしたが
まぁ何とか釣果は上げる事が出来ました
40cmUPは出来ませんでしたが、初のボイル釣りにしてはまぁまぁかなと思います
全て、Grevis ST 0シブのウキ止め使用の半遊動仕掛けです。

 





当日の仕掛け
竿   SHIMANO 極翔 1.7-530
リール SHIMANO BB-X TECHNIUM Mg White Special
道糸  KIZAKURA 全層メガフロートSP 2.0号
ハリス KIZAKURA Halist(ハリスト) 2.5号
ハリ  GRAN ジークグレ 競技フカセ 7号
ウキ  KIZAKURA K's Grevis ST 0シブ
タナ  1ヒロ半~2ヒロ
磯名  オペラの「波カブリ」
潮   中潮


榎本渡船
http://enomototosen.sakura.ne.jp/

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

近畿でも秋磯本格化って感じで「ちょっと羨ましいで賞」進呈!

 

 

 

 


● 「へたっぴ」さん  長崎県長崎市

●ウキ: IDR-F礁00

●月日:11月3日

●釣り場:長崎市飛島磯釣り公園
●仕掛け:シマノライアーム1.5号5.3m リール:シマノハイパーフォース2500DHG 道糸:インパレスSP2号 ハリス:2号→1.75号 ウキ:IDR-F礁00 カラーストッパー クッションストッパー 直結 ハリ:ヤイバサイト尾長6~7号

 

 先日のバチバチをもう一度と思い、またまた飛島磯釣り公園へ。休日の為、釣り人が多く、釣り座を確保するのも大変な感じでした。

しかし今回は、デカ尾長がいるというポイントを確保したかったのでダッシュ!!辛うじてポイントは確保しましたが、潮は当り潮、正面から風となんとも釣りづらいようです。

 

 この潮ならIDR-F礁の出番と勝手に決め準備完了。マキエを打ち仕掛けを投入。相変わらず、ウスバハギ・バリが多い…。

 しばらくすると、隣の人にヒット!しかし惜しくも高切れ(ウスバの影響で傷が入っていたようです)。尾長の活性が上がったかと期待しましたが、状況は悪くマキエの中にエサを同調させてもなかなか喰ってくれません。

 

 隣の釣り人は、「渋い渋い」と言いながらも釣り上げています。自分も時間が経つにつれて、渋いアタリをポツポツと拾うことができるようになり、なんとか27㎝~35㎝まで6枚釣ることができました。

 

 隣の方は倍釣ってましたが… ゆうに45㎝を超えてるような尾長も見えていましたので、リベンジを誓うのでありました。

 

鵜澤さんの言葉ですが「メジナ釣り、難しいから面白い」を体感しました。写真は、30cmオーバーを撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

先週から二週続けて「頑張ったで賞」。

サイズUPは羨ましい限りです!

 

 

 

 


● 「へたっぴ」さん  長崎県長崎市

●ウキ: V-dash レビウス00・D-SUSⅡ&D-Win

●月日:10月28日

●釣り場:長崎市飛島磯釣り公園
●仕掛け:ロッド→1.25号5.3m リール→2500LB 道糸→セミフロートSP2号 ハリス→2号 ウキ→V-dashレビウス00(バランサー)・D-SUSⅡ&D-Win カラーストッパー ガンクッションJ6 直結 口ナマリ7号 ハリ→ヤイバサイト尾長7号

 

 先日のドリームオープンカップの惨敗が悔しくて、台風が来ていると言うのに飛島磯釣り公園へ。この場所は、昨年実釣懇親会が行われた所です。

 波高2~2.5mに北風が右斜め前から結構強く吹いていました。潮はいい感じで流れていましたので、V-dashレビウス00にバランサーを少し貼り、ガンクッションJ5でスタート。

 風の影響もあり周りの釣り人も苦戦している様子。1時間程はエサもなかなかとらない…柴原さんが「釣れない時は色々やってみること」と言われていたように、仕掛けの入るイメージを考えながら少しずつ手を加える。

 すると、「いい感じに入っていってるな~1本半ぐらいはいったなあ~」と思った瞬間、すごいスピードでバチバチバチ~ッと弾け、40弱の尾長をゲット!!

 隣の釣り人から「すごい音でしたね」と言われ、そこから4連発!!そのあとも少しずつ手を加え、上げ潮で7枚、下げに変わると潮が緩くなったのでD-SUSⅡ&D-Winに替え3枚。合計で28㎝~39㎝(全て尾長)を10枚釣る事が出来ました。

 

 2回程、チモトからの瞬殺がありましたが、気分よく13:30納竿しました。

 追伸:写真は7枚ですが、帰宅途中でご近所に3枚渡した後です。

 

いよいよ秋磯シーズン到来って感じで「ちょっと凄いで賞」を差し上げます。

 

 

 

 


● 「あっくん」さん  長崎県長崎市

●ウキ: V-dash グレビス0シブ

●月日:10月10日

●釣り場:長崎市神の島(マリア観音付近)
●仕掛け:ロッド1-53→リールLB2500D→道糸1.5号→V-dashグレビス0シブ→カラーストッパー→J-クッション水中(M-J6)→直結→ハリス1.5号(2ヒロ)→グレ針5号

 

久々のバチバチ体験記です。
今回は昼過ぎから釣行でした。場所はクルマを横付けして徒歩5分も歩かないで着く地磯です。ですが、先客がおり、私たちは竿を出すスペースが釣り易いポイントから外れており、なかなか狙いのクロに出会うことがありませんでした。

同行者は少し釣り易い場所にいたため、狙っていたチヌを掛けました。同行者は今回R-SHOTを初めて使いましたが、今までのウキよりも仕掛けが入れ易く、ウキも見えるのでアタリが分かり易いと言っていました。すると、1.5号の竿が一気に海面へ。同行者は50センチ近くあろう巨チヌをかけました。海面に魚体が見え、いざタモ入れというところで、最後のひと暴れで痛恨のバラしでした。
私は釣り難さから、地磯を早めに離れ、湾になっている堤防から狙ってみることに。春に良型のチヌをかけた場所です。右から風が時折強く吹くので、00号で沈めながら釣りたかったのですが、ここは水深があまりないので、0シブで釣ってみました。ウキも視認出来ますし、ラインメンディングもやり易く非常に仕掛けを操作しやくかったです。1投目から小鯛がアタリ、その後も外道がよく当たってきました。ここではクロではなくチヌを狙って釣ってみましたが、なかなかチヌは釣れず。結局、当たったのはヘダイでした。ですが、40センチを頭に釣れました。


くわえて梅雨グロのある日の分の釣果です。35センチを頭に釣れました。この1週間後も同じような釣果が出ました。

10月のヘダイも、梅雨グロも全てV-dashにて釣れました。EVOから沈め釣りを始めましたが、V-dashはより使い易くなっており、ビギナーの私でもより魚に近くなれ、体感ショックも沢山味わえるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

地磯から40cmのヘダイ、35cmのグレはちょっと羨ましいので「ちょっと凄いで賞」を差し上げます。

 

 


● 「長崎のクジラ」さん  長崎県長崎市

●ウキ: V.dash magnas TP 000 R-SHOT 0シブ(夜のみ)

ようやく寒くなったので伊王島へクロ狙いで行ってきました。

 

夕マズメと朝マズメにアタリが集中しましたが夜は全く釣れませんでした。

 

潮の流が激しかったのと餌を捕ってくるのが底付近と深かったので、

夜以外はマグナスTP000で通して釣果を獲られました。

 

ゆっくり沈みながら層を探ってくれるのでV.dashシリーズは使いやすいと思いました!

 

やっと涼しくなった割に、まだまだ釣果が厳しい中のバチバチレポートありがとうございます。と言うわけで「がんばったで賞」を差し上げます。

 

 


● クラブキザクラ北陸  中曽 忠直

『熱い!熱い!?真夏の能登半島釣行』

 

9 月上旬、石川県穴水町、能登半島の富山湾に面した通称『内浦』エリアへ、 club kizakura hokuriku のメンバー、山本さん、鈴木君、佐伯君と私の 4 人で真夏のチヌを狙いに行って来ました。

 

北陸地方も、連日35℃近い猛暑日が続きましたが、9月に入り朝晩の気温だけは(笑)少し和らいだかな?と感じながらの仕掛け作り。

 

釣り場の状況ですが、海底は砂地と沈礁が入り混じりで水深は7m前後の比較的浅場。山本さんの情報によると、フグや鯵の餌取りは例年ほどではないが、この釣り場では、近くに河川からの流れ込みがあり、ウグイの数が半端じゃない!との事でした。

 

普段なら、仕掛けを作りながらも、撒き餌を打つ事が多い私ですが、ウグイを湧かせてしまったら、手がつけられなくなると思い、堤防際へ反応を見る程度の極少量の餌を撒くと、木っ端グレ、オセン等の姿がチラホラと見られました。

 

朝のうちは海底付近で喰ってくる事が多いとの事だったので、ジンタンの4号を、2ヒロのハリスに2段均等に付けただけのシンプルな仕掛け、浮きは黒魂 R の0号、浅場用のホルダーに装着し、中層~海底付近を意識した仕掛けで釣りを開始しました。

 

7~8メートルの水深らしいので、仕掛け自体を深く入れる事よりも、ハリスを早く立たせる事を考えて、第一投・・・

 

一足先に、釣りを始めていた、山本さん、10分も経たないうちに、30センチ余りのチヌを、ゲット!!「小さいけど、ほら!」「撒き餌への反応がまだ鈍いから、食ったのは、底付近だけど!どんどんタナが変化するからねっ!」流石である・・その一言で、メンバー全員、やる気が倍増しました。

 

4人で、狭いポイント(風と潮の関係上)に並んでの釣り。一見、長い堤防でそんなに窮屈な事しなくても・・・って、思いがちですが、そこはクラブ員同士のコンビネーション!ストレスを感じずに、仕掛けを流していきました。

・・すると、おそらくは海底まで落ち込んだと思われる仕掛けがピーンと張り、ゆっくりとラインが出て行きました。当たりです。

山本さんの釣ったチヌから見て、サイズはそれほど期待もしていませんでしたが、ベールを起こしたまま合わせると、指を弾いてラインが、ぶっ飛んでいきます。

 

「え?まじ??」慌てて、ベールを倒して、体制を整えるも今度は、魚が止まりません。

「デカイんじゃない??」・・と、山本さん。

「サイズは、分かんないスが、強~い」・・と、応答なんとか、浮かせてからが大変!!ケーソンの際をどんどん泳いで行きます。

魚の泳ぎに合わせて歩いて行くと、45センチぐらいですが、何とパワフル!!これだから夏のチヌはやめられません!!

こりゃ、絶対捕らないと、一日中、山本さんのイジメに遭うな~と思いながらも、山本さんのタモ入れにて、何とかゲット!!

 

「ふうう~・・」

「やったね!!」

「やりましたよ・・・」

 

と会話でもない会話を交わし、採寸してみると、45.5センチ、能登のチヌらしくない夏場には珍しい銀鱗の綺麗なチヌでした。

 

 その後、少しずつ、撒き餌を打つタイミングや仕掛けの投入位置を変え、散発的ではありますが、アベレージサイズの 30 センチ前後のチヌが退屈しない程度に釣れ、ウキフカセ釣りを今春から始め、その魅力にまんまとはめられた、佐伯君、鈴木君にも、 40 センチクラスの釣果がありました。

 

 

 私は45センチクラスのチヌを一枚追加し、暑い中富山から来た甲斐があった、楽しい釣行になったな~と思っていました。

・・・が、ドラマはそこから始まりました。

 

皆、大満足での食事中・・

「きたぞ~~!!デッケ~~~ぞ!!ケッケッケッケッ!」山本さんの、不気味な雄叫びと共に、ロッドが満月状態!!

 

慌てて近寄ると、海面には確実に50センチ超のチヌが、浮いていました。見事、タモに収まったのは実寸52.5センチの大チヌでした。あっけにとられた、僕らは、笑うしかありませんでした。

 

帰りの車は、楽しい会話が途切れなかったのは言うまでもありませんが、今回の釣行で勉強したのは、いかにして釣れている人の組立てた釣り方を、把握し、それを実践出来るか否かと言う事だった様に思いました。

 

自分なり考えのみで釣りを楽しむ事も大切だと思いますが、楽しい釣り、技術の向上を目指すなら、みんなで考え、結果を出す事が満足出来る釣りである。とクラブキザクラの良さを実感じた一日でした。

● 「変な浜ちゃん」さん 佐賀県唐津市

●ウキ:前半「Let’sーLL00」後半「Levius TP00]

本日の天気予報は、昼から雨という事だったので、近くで、しかも咄嗟の時でもすぐ車に逃げ込めるような、横着け可能な釣り場・「妙見埠頭」にメイタ狙いで朝7時位に出かけました。

 

いつも通り、仕掛けを作る前に十数杯マキエを入れ、「Let'sー00」にJ3のバランサーを貼ったウキで「全層沈め」の仕掛けを作り、投入。1投目からラインが走り、メイタをゲット。

その後も一投ごとにラインが走り、次々にメイタが掛かり、 あっという間に二桁。

 

どうもマキエに浮いてきている感じだった。ところが、その後の数投は何だか今迄と様子が変。一向にラインが走らない。

アレッ?と思いながら、そのままにしていたが変化無し。

仕方なく仕掛けを回収しようとゆっくり竿を上げた途端、ズド~ンと何かがのってきた。

メイタとは全然違う引きの強さと重み。上がってきたのは47cmのチヌでした。

まさかまさかのサイズでビックリ!こぼれたマキエを底で拾い、居食いしていたんだと思います。

その後、根掛かりでウキを無くしたので「レビウス 00」で再投入。またまたラインが走りだし、次々にメイタをゲット。

雨も本降りになりそうだったので、切のいいところで納竿。数えてみると全部で21枚でした。
やっぱり「全層沈め」は面白い!

● 「木原 忠義」さん  鹿児島県霧島市

 

●ウキ:黒魂00標0シブ

今日は、黒魂会メンバ~の安山さんと鹿児島県霧島市広瀬護岸帯
に新規開拓で釣行してきました。
現地に着くと、もうすでに安山さんが、竿だししてました、状況を見て見様と安山さんの後ろで、暫し、見学することに、すると、何とまだ2投目にhit!!
「おお~」と竿曲がりを見てると、結構良型じゃない!?
ここ、広瀬も水深が無く、大潮の満潮時でも2mぐらいしかないんで、魚も逃げる所が無いんで、右に左にと、右往左往と元気にはしりまわる、どうにか、御用となったおチヌ様を見ると

「安山さん、やっぱおったね~」
「居ましたね~」
「50あるんじゃない?」
と、メジャーを当てると47.5cm
いきなりこのサイズが出るとわ、こりゃ~見てる場合じゃないがな!!
自分もあわてて準備、だけど20m左手に見える安山さんの、動向が気になり、カラ~ストッパ~をテトラの間に落とすわ、ガイドはズレルはで、かなりあせりmax・・・
どうにか、準備が終わりstart

竿 がまかつ RXR1.25
リール SIMANO ハイパーホース3000DHG
道糸 バリバス ゼロフカセ 1,75
ハリ グランチヌゼロフカセ 2
ウキ 黒魂00 標0シブ

安山さんに、ポイントなどを聞いてみると
「手前でしたよう」
と、教えてもらい、始めるも1投入目2投入目・・・・自分には当たりナッシング?

 

 

 それならばと、今まで黒魂00から、標0シブに、浮きを変えて、今度は、浮かせてしてみることに。

安山さんが、浮かせていたんで、潮下に居る自分は、黒魂00で沈ませたほうが良型が出るかも?と、おもったんですが、今日は魚が浮いてる感じ!?

 標にチェンジした2投入目、ラインが軽く張る感じであたりが出たんで、必殺アゴハズシで、合わせを入れると、メチャ軽いやんで、かわいいメイタちゃん。

 

 期待したサイズじゃないけど、初めての場所で釣れた魚は、何時もウレシイもんです!!安山さんを見ると、当たりも有り、かなり楽しいそう、すると先ほどのとは違う、慎重なやり取りで上がってきたのは、51cmの年無し、自分も、懸命に、仕掛けを打ち返すと、バチバチと強引な引ったくりに、あわてながらもやり取りをして、上がって来たのは、47cmの引ったくり犯で現行犯逮捕!!

 久し振りの45upに、ニンマリでしたが、55upが居るんじゃないかと、頑張りましたが、45cmを追加して終了でした。
安山さんが51cm47cm46cmと良型ばかり3枚釣ってました、因みに、自分は47cm45cm35cmでした。
今回、2人で良型ばかり6枚と、カナリ楽しめました。

               NPO法人海守鹿児島支部
               鹿児島 酔釣会
               黒魂会

                      木原 忠義

● 「Pedro Manuel Arcones Ordiz」さん   Canary Islands, Spain

 

●ウキ:IDR The Night KZ37 #3

fishing point  以前より全層釣法に興味を持ち、この6月よりメール交換をしておりました、カナリア諸島(スペイン)のペドロさんより釣行レポートが入りましたので、ご報告いたします。

 

日本と違い、まだコルクやゴムのウキとオモリだけの釣りが一般的である現地で、「ウキ止めをつけない全層釣法で立派な釣果を出し仲間の漁師に勧める」とのことで、言葉や文化の壁を乗り越えて全層釣法を学ぼうという姿勢は、メーカーの一人として大変感動するとともに、初心に帰って、喜ばれるウキ作り、全層釣法の確立に精進したいと思います。

 

 

 

 

(from Pedro's mail)

Today I could go fishing early morning and release the IDR KZ 37 # 1. I was fishing with her all the time without changing (in 05 , 30 to 12,00) and I really enjoyed. Fleet very well and is very sensitive to the bites of fish.

 

sea bream

 

Also today I could go fishing and I used the same mark .

 

I really like the sinking quickly when a fish a little big bites into the bait. Today I got salps, common bream and some vogue.

 

一番の狙いはsea bream という鯛の仲間のようですが、バラクーダ(オニカマス)や青物も釣れるらしく、魚影もかなり濃いようです。

 


  

Mr.Pedroとバラクーダ仕掛図

● 「木原忠義」さん  鹿児島県霧島市

 

●ウキ:剣0

 強風と大雨の中、地元のAZ裏テトラに朝マズメの満潮を狙って釣行してきました。此処AZ裏テトラでは去年も良い思いをした相性の良い所でして、春先~梅雨半ば迄は、藻が生い茂り竿の出せない状況が数ヶ月位あるので今年初の竿だしとなります。
 地形としては、満潮で30m位遠投しても2ヒロ無い程の場所でして潮止まり前後の4時間程が最高の時間帯になります。
また、満潮が朝マズメ夕マズメに重なれば激熱です!!
パッと見キス釣ポイント!?って疑いたくなる所なんですが、自分の場合誰もシナイポイントほどチヌの魚影が濃いと感じます。
 話が大分逸れましたが今回久しぶりのAZ裏テトラ帯なのでワクワクしながら準備します。


    竿   がまかつ R×R 1.25
    リール SIMANO ハイパーフォース DHG3000
    道糸  VARIVAS ゼロフカセ 1.75
    ハリス サンライン パワード 1.5
    ウキ  剣0改
    針   グランゼロフカセ チヌ針1

 以上のタックルで始めることにして、自分の場合先ずはノーガンで様子を見ながらガン玉の追加、サイズを合しています。何故!?と思われるかもしれませんが私の場合水深があまり無い場合先ずウキを浮かせての全層をしてその日の状況で沈めるか浮かせるか判断しています。まあ、ウキがスパッと入るのが気持ち良いと思うのはありますが…。
 最初の5投目までは餌も取られず「まだイカンのかなぁ」と、よそ見していたら来ましたよ~ん。バチバチと体感ショック!!先ずは幸先よく40メイタちゃんしかし、次仕掛け投入するも今までは左流れだったけど次仕掛けを投入すると右流れに変わってしかも手前の潮が早くしまいには河口からのゴミがすごくなり、ラインがうまくトレース出来ず半分諦めモード!?になりましたが、潮が次第に緩み出しいかにもな雰囲気!!
 今までのポイントより仕掛け投入ポイントを更に遠投してみるとウキがキレイニ入り44でした。それから同じコースをトレースすると48を追加して終了しました。

NPO法人 海守鹿児島支部所属
       鹿児島酔釣会
       黒魂会
         木原 忠義

● Team BMT池角昭智 神奈川県下田沖

 

2010 年 6 月 26 日 土曜日に小雨模様の中  Team BMT メンバー 4 名で下田沖の沖横根へ出かけた 。

 

何艘かの渡船と場所を競いながら沖横の先端に 2 名と下田港側のワンドに 2 名で分かれて入った。

 

朝一から下り潮がガンガンに流れていて表側では限られた釣り座で他の方との間隔を気にしながら仕掛けをメジナの棚に長くキープできるかが釣果のポイントである。

また逆に裏のワンド側は釣堀状態でまったく潮が動いていないが、 11 時前後と予想される潮変わりの当て潮になった時のサラシ場を狙う釣りに期待する。

 

やはり釣行開始早々から表側(神子元)はメジナの活性が高い。しかし先端の沈み根に回り込む潮なので、釣りづらい。出来るだけ早めに棚をキープし長時間付けエサを漂わせることが出来るかだ!

 

何投か仕掛けを投げてウキを V . Dash  マグナス TP00 号へチェンジした。

私の隣にいた BMT メンバーも山田氏も同じ仕掛けへチェンジする。最初はオナガ対策の仕掛けだったが早い潮の中でも口太メジナが食ってくる。

入れ食いではないがポツポツと 40cm クラスの口太メジナが釣れ出した。一方の裏側ではイサキが少々釣れるがメジナの姿が確認できていない。そんな中、バランサー G7 を追加した山田氏に待望のアタリが・・・・んっっデカイ。

何度かの突っ込みを交わし上がってきたのはゴーマルオーバーの 53.5cm の口太メジナ。同じ口太でもこの早い潮の中で育った口太はパワー満点である。

 

 

少し時間が経ちメジナの当たりが止まった。潮も神子元方面(沖側)へ流れ始めた。

 

その時にウキをかなり深くに入れ込んでいた私にアタリが・・・!

 

メジナではない。先ほどからバリ(アイゴ)の 50cm 級が釣れているがこの引きはバリでもない・・・!!

 

上がってきたのは 40cm のイシダイだった。

 

 

 

 

その後はアタリが無くなり納竿となった。

 

この時期なので釣ったメジナは血抜きをして氷〆したら 1.5 ㎝縮みました(笑)


● カッパ   島根県出雲市

 

●ウキ: V.dash 00、 クジラ 0シブ

 6月某日グレ狙いの釣行です。
 朝一番からの渡しも久しぶりでしたが、狙いの磯に渡ることができ急いで準備を始めました。
 期待を胸に撒き餌をまいたところ潮はほとんど動いておらず、無数のえさ取りの姿が・・・。 なんとも残念な気分でしたが最初の仕掛けをワンダーの0シブにガンクッションのJ6、ハリスにJ6をセットしたものにし、磯際はあきらめ竿一本分沖に投入しました。
 竿一本分沖は左に潮がゆっくり流れておりちょっと期待度アップ!
しかし、数投してもアタリが無く、よく見ると浮きが先行して流れているのが分り、すぐに仕掛け交換!今度はVダッシュマグナスST00をセット(後は一緒)で沈めていくことにしました。
 足元に撒いていたえさ取り用の撒き餌さに小さいグレの姿が見えるようになり、沈めている仕掛けにもラインをわずかに引き込むようなアタリが出るようになったのですが、なかなか乗らない・・仕掛けを変更しようかと考えているところにバチバチっとヒット!!久しぶりの体感ショックに大喜び!!  上がってきたのは25センチのクチブトくんでした。
針かかりを見ると下あごに掛かっていたので、ちょっと入りすぎだと思い、またも仕掛け交換!浮きを0シブにしてバランサーJ3を貼り付け、ハリスのガン玉をはずし、ガンクッションをクッションストッパーに変えて浮きが沈むか沈まないかを漂うようにしてみました。
仕掛け交換後の一投目からバチバチ!!その後もサイズは上がらないのですが連続ヒット!!
 25~30センチまでが数釣れたところで、今度はかなりのあて潮になり、今日3度目の仕掛け交換!今度はD.SUSⅡ&D-WinのJ3-Bをセットして再々スタート。
 途中風が強くなったので、ハリスにJ6を2つ打ってなじませ同じサイズを何匹か追加しました。

今回、サイズは30までと大きくはありませんでしたが、いろんな状況を試せることができ、大変勉強になりました。
多種多様な場面で活躍してくれるキザクラのウキは最高です。

● 田島稔也  鹿児島県伊佐市

 

●ウキ: V.dash 00、 クジラ 0シブ

 今日は天気予報では雨だったので、大人しく家でのんびりする予定でしたが、起きると晴天!早速、準備して出かけてきました。
 雨も想定して近場の波止にし、着いたのが11時で、意外にもファミリーで賑わっていました。早速、マキエの準備をし、撒きながら仕掛けを作っていると、小学生がサビキで豆アジをバシバシ釣っていて手返しの良さに圧巻。。。初めはV.dash マグナスST 00で、様子を見ていましたが、水深も沈めるほど深くなかったのでクジラで浮かせて(久しぶりに)釣ってみることにしました。
 餌取りはほとんど小学生の豆アジでたまに子サバが掛かる状況で、チヌを浮かせるしかないと考え、パン粉を追加し水深が無い分仕掛けをゆっくり落として釣っていると、なかなかのバチバチが来ました。型は小さかったですが、やはりウキと道糸の細さは武器ですね!違和感無く走ってくれます!デカチヌはそうはいかないと思いますが。。。

 午後から雨が案の定降ってたので、竿出し三時間で終了しました。小さいのを結局3匹でしたが、掛けるたびに小学生たちが覗きに来て「デカイよー!!!」と叫びまくって恥ずかしかったですが、自分の子供もあと3年して小学生になったら一緒に行きたいなーとつくづく思う一日でした。それまでもっと腕を磨いて。
 一匹キープして後はリリースし「大きくなれよ」と思いつつ、デカチヌへの夢はまだまだこれからです。

● うきうき  新潟県新潟市

 

●ウキ: IDR-PRO、D-SUSディンプル水中、R-SHOT

5/9(日) 釣行記
2010 黒魂カップ東北大会が中止になり、そのまま帰ってもしょうがないので、笹川流れの桑川沖磯に行きました。

 この日は黒鯛の活性が低く、釣友3人がすでに釣り上げている中、納竿2時間前にやっとの事で、40cmの黒鯛を手にすることができました。

 当日の仕掛けですが、大会が中止になるほどの状況ですので、波、風、さらしがきつく、ウキ単体でのゼロ釣法ではうまく仕掛けを入れることが出来ませんでした。
 そこで、D-SUS+ディンプル水中の0+J3にハリス鉛をG6+G7+G8の3段打ちし、ラインも全層セミフロートで風と、さらしに邪魔されないようにして仕掛けを沈める全層沈め仕掛けでやりました。

5/22(土) 釣行記
  前回、大会が中止になっても、プレッシャーの掛かるきびしい釣りだったので、リベンジに(気分的な)またまた桑川沖磯に行きました。

  この日も、海の状況は前回ほどでは無いものの波、風、さらしがあり、それにまして、上潮と底潮が逆の二枚潮でした。
  今回は、IDR-PROの00にクッション水中のLL にノーガンで戦闘開始!!
しかし、さらしのもぐり潮と底潮で思った以上に早くウキが沈むので、2投目に仕掛けを0にバランサーを貼って0シブぐらいからゆっくり沈むように調整しました。
しかし、1投目の感じからノーガンではハリスが真横になっているように想い、G8を2段打ちして3投目を入れました。

すると、「バチバチ体感ショック」が!!
サイズは32cmと大きくは無いものの幸先のいい一枚で、その日の釣りに余裕が生まれました。
それからはポンポンと3枚!!   一時間で黒鯛4枚 イナダ2本とほぼ入れ食いを味わいました。

その後は、しばし沈黙があるものの、刻々と変わる潮に合わせ仕掛けを換えて、2時間に2枚程度釣れ全部で黒鯛32~42cm8枚と暇することも無く楽しい一日でした。


仕掛けは、IDR-PROからD-SUS+ディンプル水中やR-SHOTの組立といろいろ試しましたが、残念ながらR-SHOTでの釣果だけがありませんでした。

釣れている時でないとどうすればより釣果を出せるか?自分の引き出しを増やす事が出来るか!?

試せないので、そういう意味でも充実した一日でした。

  次回はなんとかR-SHOTで釣る事が出来るように、また一つ課題が残りましたが・・・(笑)

● 山田建嗣    山口県周南市

 

●ウキ: 黒魂 トランプ 00 号

G杯徳山予選で黒魂トランプ00を使って3位で全国大会の切符を手にしました!!
上がった磯・・というより波止だったのですが瀬戸浜の波止に上がりました。
この時期の徳山は地形の変化に魚がつくので波止はきついよな~とか思いながら釣り開始!!
黒魂トランプ00の下にG5と針上20cm上にG5をつけてスタートしたがどうもしっくりきません。
水深を測ってみると際で竿2本入ります。
これはいかんと思い口重りをG5からG1に変えると一発目でヒット!!
釣れたのは竿下でした。
潮は横に流れながらややアタリぎみに流れています。
1枚目で釣れたポイントにマキエがたまってサシエが入ってくるようなイメージで前半なんとか5枚キープすることができました。
ここで場所交代。
相手の方は境界線から50mぐらい向こうの防波堤の曲がり角付近で釣られて1枚。
後半をそこでやるのはちょっと厳しいかなと思い境界線近くで開始しました。

ところが・・・・前半マキエが入ってないせいかアタリがない・・・・
前釣りでも今の徳山湾は後半に喰いが渋いのはわかっていたので非常にやばい状況です。
相手の方は後半に入って順調に釣れていたのでちと焦ります。
前半のキープ5枚も1枚だけ40後半がいましたがあとは32~35cmなので、もう少しでかいのを釣って魚を入れ替えないと厳しいような気もしました。
相手の方が竿1本半ぐらい前で釣れていてサイズが遠めに見ても35ぐらいまででした。自分はサイズが欲しいのでとにかく竿下の際を狙い続けました。
後半開始1時間ぐらいたってからアタリが出始めましたが食い込まないw
竿に乗るとすぐエサを離してしまう状況でした。
道糸を張らないように送ることを心掛けましたが食い込まない・・・・
ここでオキアミをむき身にチェンジして何とか喰わすことができて二枚追加!!
この二枚が30cm後半あったので魚を入れ替えることができました。

今思えばこの追加した二枚が非常に重要でした。
グループ1位がおいらで2位がお相手の方だったのですw
しかも400グラム差・・・・
後半二枚で魚を入れ替えることができなかったら負けていたかもしれませんw

徳山湾は二枚潮になるケースが多くウキを浮かすとマキエとサシエが同調しないケースがあります。
ウキを沈めると上層のすべる潮に流されずに底潮をうまく捉えてマキエと同調して釣果が上がります。
特に黒魂トランプはボディが大きいので潮を捉えやすくマキエの同調もたやすく釣果を上げるにはもってこいのウキです!!

黒魂トランプを武器に10月に下津井で行われるG杯全国大会がんばります!!

 

★全国大会出場おめでとうございます!

キザクラファン皆さんが期待しておりますので、

肩の力を抜いて楽しんできてください。


● 森上 憲史    愛知県みよし市

 

●ウキ: 極感 剣 0号

朝マズメ時にちょうど上げ潮でした。いきなり浮がスパッ!!となくなりその直後、バチバチバチ~~~~っと。

 

綺麗に竿が曲がり格闘してると回りにギャラリーが集まりてんやわんやでした。

 

タモ入れしてホッとしたのですが「ドキドキドキ」自分の興奮がやまなかったのを覚えてます。

 

今まで色んな浮を使用したのですがキザクラさんの浮に出会えてからは魚との出会いが格段に増えました。感謝感激です!!

ちなみにチヌのサイズは51センチでした。

 

 

 

 

 

 

 


沼ちゃんΦ's広島   広島県広島市

●釣行日時  H22年 3月27日   場所:江田島市 切串港沖のカキイカダ

●仕掛け:鱗海スペシャル・アートレータ1号 リール:BB‐X TYPE 
     道糸:キザクラ全層フリーダム・セミフロート2号 ハリス:1.5号 針:ササメ針 ONIGAKE層探り4号

●ウキ:V.DASH K's Magnas ST 00 & 000 ガンクッションJ6、ジンタン7号


ここ最近 広島湾では、カキイカダからのフカセ釣りが流行?しています。僕もカキイカダからのフカセ釣りにハマっており、ほぼ毎週末に釣行しています。

さて3月27日に、いつもお世話になっている『さくら渡船』さんで、江田島市 切串港沖のカキイカダに、釣行しました。ここのカキイカダは、さくら渡船さんが釣りの許可を取っており、安心して釣りが楽しめます。釣り場の雰囲気は、こんな感じ!

さてこの日は、先日購入したV.Dashシリーズの初陣!今回は、K's Magnas STの00と000で、チヌ釣りに挑みます。チヌ釣りには向いていない?出来ない??なんて言われた事があるみたいですが、チヌ釣りに、バッチリのウキだ!って事を、証明したい。!!

 イカダに到着し、早速 仕掛けのセット開始。マグナスSTにガンクッションJ6の、軽い仕掛けからスタート。ウキはあまり沈まないけど、ラインの入りがシッカリと確認できます。このラインの入りが、何とも絶妙!遅すぎず速すぎずで、ホント良い感じです。乗っ込み時の浮いてくるチヌに、充分対応出来ます!!

 ウキをあまり沈めないまま、随分と流してみました。狙いのタナの水深10mくらいに入った頃、ラインに微妙な変化が出ました。仕掛けを回収してチェックすると、刺し餌が潰されたようになっていました。いきなりチャ~ンス!これを見て、本気モードに突入!!狙いのタナに早く入るように、ウキにJ3バランサーを貼り付け。ハリスにジンタン7号を1個打ちます。仕掛けを、再投入。いい感じで、ウキが沈んでいきます。二枚潮もきつくないので、楽チン!

 狙いのタナ水深10mに入った頃、ラインを止めて張ってみました。竿先が押さえ込まれます。ウキの浮き上がりが抑えられ、タナをキープしているのが、ハッキリ分かります。しばらく止める→流すを繰り返していると、一気にラインが『ぶぁちバチバチィ~~!!』ラインを止めて、応戦開始!パワフルな引きに重量感タップリで、なかなか浮いてきません。かなりの良型である事を、確信します。数度の締め込みにも耐え、なんとか浮かせました。浮いてきたのは、やはりビッグサイズ!取り込み後に検寸すると、なんと53cmもの大チヌ!

マグナスの2投目で、こんなビッグサイズを釣る事ができるなんて!チョ~嬉しい!!ハリスをチェック後、再投入。また同じ様に、流して行きます。すると、狙いのタナに入った頃に、『ぶぁちバチバチィ~~!!』さっきのチヌより小ぶりですが、連発で良型チヌをゲット!その後は潮が変わって、冷たい水が流れ込んできて、大苦戦の時間帯。潮の流れも速くなってきたので、ウキをマグナスSTの000に交換します。この000も00と同様に、ウキの浮き上がりがシッカリと抑えられて、タナのキープがやりやすいウキです。かなりの距離を流していると、潮が変化する所を発見。ここを集中的に、攻めてみます。しばらく攻めていると、お久しぶり~の『ぶぁちバチバチィ~~!!』コイツも、結構な良型でした。

 

 この直後からキツイ当て潮に変わり、より一層 難しい状況になりました。当て潮が当て潮でなくなる状況を作ろうと、釣り座の向きを変えます。が、ここは非常に危険?なゾーン。隣のイカダとの距離が、約7m。釣り座から潮が流れる方向の10m位の所には、イカダ固定用のワイヤーが沈んでいます。どうしよう?どうやって釣ってやろう??あれこれ悩んだ結果、マグナス000にJ1バランサーを1枚 貼り付け。ハリスには、ジンタン7号を四段打ちしました。これで、勝負じゃ!

狙いのタナまで一気に入れると、張ったままジッと待つ。そして、ほんの少しだけ流す。ウキの浮き上がりが抑えられ、タナキープが楽なマグナスSTだからこそ出来る技!?納竿直前に、良型を連発でゲット出来ました。

 

 

 途中すごく苦労したけど、大チヌも釣って 最高の初陣となりました。まだまだ使いこなしてるレベルじゃないけど、随分とヒントを掴む事が、出来ました。ジャパンカップ・クロダイの予選で、マグナスSTを使うのが、楽しみになってきました。

●長崎のくじら   長崎県長崎市

●釣行日時  場所:H22年 3月12日 長崎港

●仕掛け:

磯竿0.8号 ダイワトライソ2000LBD 全層フリーダム沈め1.75号 ハリス1.2号 全層クジラM-00 ガンクッション5 Kzスイベル10号 ガン玉5号 極軽グレ7号

●ウキ・・・全層クジラM-00


ここ最近雨や雪など天気が最悪な状況ばかりでなかなか釣行できていなかった為、クロやチヌの顔を見ていなかった。

この日は天気は晴れでよかったのだが、南風6mとかなり苦戦する状況でごく僅かの風裏で竿を出しました。釣場に到着するやいなや、おそらくおとといの雪で食い気が低下しているだろうと思い、撒き餌をすぐに作り上げ、数杯撒いてから仕掛けをセットして釣りを開始しました。しかし、意に反して1投目仕掛けが馴染んだ途端、すぐに体感ショックが来ました。引きを楽しみながら巻き上げると40cm弱のキビレチヌが掛かっていました。すぐに針を交換して次を狙ったのですが昼まで当たりはありませんでした。

昼1時を回った頃にようやく付け餌が獲られるようになり、道糸を張りながら底まで落としていくと再び体感ショックが来ました。合わせると先ほどとは全く違う強い引きがきました。竿でためてあげてみると45cmのキビレチヌでした。すぐに仕掛けを投入して同じように道糸を張りながら落としていくと3回目の体感ショックがきました。引きからして2匹目と同じ引き具合で、竿でためてみると42cmのキビレチヌでした。再び仕掛けを投入してみたが当たりが遠退いてしまった。少し沖めに仕掛けを投入して撒き餌と同調させながらそこに落としていくて再び体感ショックがきた!合わせるとなかなかの引きでしたが上がってきたの30cm級のメイタでした!丁度撒き餌がきれたので納竿しました。

今回クジラを使ってみて改めて凄いウキだと実感しました!

●変な浜ちゃん   佐賀県唐津市

●釣行日時  H22年 2月21日   場所:米納戸漁港

●仕掛け:竿・・0号、道糸・・1.5号、ハリス・・1・2号。半誘動

●ウキ: Kz スリム L-00

先週に引き続き、米納戸漁港に釣行。お目当ての波止の先端は2名の釣り客がいたので、波止の高い所から半遊動でスタート。

フグ、べラ、ばかりでチヌのアタリは無し。昼過ぎに先端の釣り人が帰ったので、移動しようかとも思ったが、マキエも入っているし、もう少し粘る事に。だが1時間ほどやっても結果は同じ。たまらず、先端に移動。同時に仕掛けも「全層沈め」に変更。

 

ここからの竿出しは何度もやっていて、ポイントも大体分かっていたので、集中的にその辺りにマキエを入れ、数投目、ラインが走ったので合わせを入れると、チヌ独特の重い引き。

 

2~3度の突っ込みをかわし、タモに収めたのは47cmの黒々とした地着きのチヌでした。

 

その後も同じようなラインの走りで、41cm、40cm、38cm、37cm、35cmと計6枚の釣果。2月に6枚は初めての事で、改めて「全層釣法」の威力を感じた次第でした。

 

 


●変な浜ちゃん   佐賀県唐津市

●釣行日時  H22年 2月14日   場所:米納戸漁港

●仕掛け:竿・・0号、道糸・・1.5号、ハリス・・1・2号。半誘動

●ウキ: 烈・1号



寒チヌ狙いで、米納戸漁港に行きました。ここは、波止と向かいの岩場から竿が出せ、過去50cmオーバーを2枚上げた事のある、相性のいい釣り場です。今回は、1に波止の先端、2に岩場と思い行ったのですが、生憎どちらも先客がいて、仕方なく、今迄一度も竿を出した事が無い所に釣り座を構えました。

 

 

 

 

 

 

水深を測ると、竿2本~2本半。最近やっている「全層沈め」も考えたのですが、今のこの時期、底をダイレクトに攻めた方がいいのでは・・・と思い、重めの「半遊動」に決定。ウキは「烈・1号」を選択。このウキは、超遠投・深場用として買っておいた物ですが、ほとんど出番はありませんでした。ところが、この考え、この選択が見事的中!!。

 

 

41cm、35、33の3枚をゲット。あの大きなボディがスーッと入るんですから、たまりません。ウキの入りでアタリを取るのも良し、ウキを沈めてラインでアタリを取るのも良し、これからも、その場の状況に合わせて、楽しい釣りをしたいものです。

 

 


●MASA   静岡県三島市

●釣行日時  場所:H22年 2月13日 伊浜

●仕掛け:

ロッド:竿:1.5号 
リール:3000LB 
道糸:2号 
ハリス:1.7号

●ウキ・・・IDR PRO 礁


今シーズンに入ってから40cmオーバーがいまだに一尾も釣れない。12月、1月と伊豆半島を風向きにあわせて菖蒲沢や仲木、大瀬、入間、伊浜と伊豆半島をあちらこちらと行ったがいまだに40cmオーバーが釣れない。2月13日に再度40cmオーバーを目指して伊浜へと釣行した。当日は北東の風で海はうねりも無くとても静かな状況だった。6時半に出船し、私は父とブダイ師3名の計5名で赤島へと渡礁した。ブダイ師は陸側で私と父は沖側へと釣り座をとった。赤島は初めての釣場だったのでポイントがどこだか分からないし、シモリとかも確認できなかったので潮の流れにあわせて流してみた。いつもはIDRPROを主に使っているが今回は気分転換にIDR-F礁を購入し最初に使ってみた。いつもと違う浮きでしかも形も全然違うのでとても新鮮な気持ちがした。しかし魚の反応は何もなく、気配さえ感じられない。私の横で父は30cm程のメジナを2尾釣っていたが私には何も釣れない。

10時半に弁当を届に船長が来て「どうですか?」の質問に「釣れません」と返答したら「磯替えしましょう」と言われたので磯替えをした。次に渡った磯はササラで一人渡礁していたので挨拶を済ませ父と二人並んで陸側に釣り座をとった。浮きもいつも通りのIDRPROに変更しようと思ったがまずは気分転換と思いIDR-F礁の0シブでG7のガン玉を付け浮き止めなしの全層で釣りを再開した。赤島よりサラシがきつく海がざわついていてとてもいい感じ。メジナからの反応は早く、再開してすぐに30cmのメジナが釣れた。その後もぽつぽつとだが同サイズのメジナが釣れてあとは40cmオーバーを釣りたい。と欲望が湧いてきた。コマセをまいても魚は見えず、釣れるタナも1本半から2本と深い感じだった。隣で釣っていた父は40cmぐらいのメジナを釣っているのが確認でき、私もだんだん焦りが出てきた。

メジナの釣れるタナが1本半くらいと感じ、集中的に攻めるために浮きをIDRPROのJ3にし浮き止めを竿1本半に付け、G3とG5のガン玉を付けた。その後は仕掛けが良かったのか、魚の活性が上がったのか良く分からないがとにかく良く釣れた。40㎝くらいのメジナも何尾か釣れたが結局私には39cmを2尾、35~38㎝の数釣りとなった。 父は数は出なかったが41cmと40㎝メジナと30㎝クラスを何尾か釣っていた。今回も40㎝オーバーは出なかったが良形の数釣りが出来で非常に良い釣行となった。しかし、40㎝オーバーを釣りたいと言う気持ちが治まりきれず、2月16日に会社を休み、今度は入間へ釣行した。しかし私に釣れたのは39cmと38㎝のメジナと35cmの石鯛だった。次回釣行ではぜひ40㎝オーバーを釣りたいので、ここは少し休んで勉強します。

●surf45   新潟県

●釣行日時  場所:2009.5~11月 新潟佐渡島 沖磯

●仕掛け:

 ロッド:1.5号/1.75号/2.0号 
 リール:3000番
 道糸:2.5号 
 ハリス:1.75~2.5号

●ウキ・・・Let’;s  00/000


3年程前から沖磯での真鯛を本格的に狙い始めて、佐渡島に多数ある沖磯へと年間15回程通うようになりました。それまでは、沖堤やテトラ帯での黒鯛をタナを決めて狙っていました。全層やスルスル釣法等は理屈で理解したつもりでも、子供の頃から慣れ親しんだ自分のスタイルが崩せずに、新しい一歩を踏み出せずにいました。

真鯛狙いを始めた年の秋、混雑する渡船で佐渡の沖磯へ渡りました。従来通りの狙い方で真鯛は出なかったものの、良型のグレが入れ掛かりとなり満足して磯から上がると、船中の殆どの方が真鯛を持っているでは… 満足は一変、やり場のない悔しさから皆さんに釣り方を聞いて回ると、ほとんどの方が全層で狙っていると…その日を境にこれまでの概念を全て捨て去り、全層釣法という新たな一歩を踏み出しました、その時に出会ったのがLet'sです。結果はすぐに表れました!使えば使うほど理にかなった釣り方だと思いました。とことん良い所と悪い所、どんな状況でもこれを使います。

私の使用法は00でスタート、波・風・潮行きに合わせて000に変更というパターンが殆どです。潮行きがそれほど活発でない日本海、波が高め、真鯛狙いという事で000が多い気がします。クッション以外は何もつけず、2ヒロのハリスにガンダマも打ちません。コマセを入れる場所とタイミング、ライン操作に細心の注意を払います。あとはLet'sがいい仕事をしてくれます♪悔しい思いをしたのも今は昔…今年は船中で本命を持ち帰ったのが私だけ、なんて事が結構ありました。昨年は87㎝9.3㌔を始め、60㎝以上を20数枚。かつて苦戦した黒鯛は40㎝以上を50数枚獲る事ができました。佐渡という場所は差し引いてもLet's無しではありえなかった結果ですね!

●つりぎし   鹿児島県鹿児島市

●釣行日時、場所:2010.1.9 錦江港沖小島(ハナレ)

●仕掛け:

 ロッド:1号-530 リール:2500LBD 道糸1.75号 ハリス:1.5号 ハリ:グレ5 クッション水中 ジンタン6号×1

●ウキ・・・凌00号

 

新年最初の釣初(つりぞめ)。行き慣れた錦江湾の沖小島へ。AM5:30一番外側の瀬「ハナレ」へ上がる。ハナレはまれに大型の尾長も入ってくるため、スタートは竿1.5号、道糸2号、ハリス2.5号で夜明け前の一発に備える。

しかしながら、なかなか魚信を捕らえられず日が昇り・・・それと同時にいつものコッパグレの猛攻が幕を明けた。潮は緩やかに左方向。ここで道糸1.75号、ハリス1.5号、ウキは「凌」00号、ハリス6ヒロ、ウキ2ヒロに変更し、全層沈めで対応する。コマセでコッパを引き離しにかかる。手前に数杯打ち込み、大きく沖へ1、2杯。沖へ仕掛けを打ち込み、すぐさま手前に数杯。ある程度(竿2本以上)は最低付け餌を送り込まないと、手前から10m先まで広がっているエサトリの餌食になってしまうが、低層でモタモタしているとブダイ、バリが頻繁にあたってくる。エサトリの層を抜け、ある程度のところでラインを止め、聞きに入る・・

 

38.5cmの尾長を取り込んだ。日が昇り、徐々に右方向国からの強い風が出始め、潮もさらに早く左へ動き始めた。ポイントを風下15M先に変更するが、潮流+風で仕掛けが入っていってないと判断し、ウキにバランサー+ジンタン7号を追加する。ウキがグレの層までうまく運んでくれて、数枚の尾長と口太を追加した。今回の釣初目標は、「新年明けおめ50cmクラス!!」だったのだが、結局35cm~40cmの間で6枚という、少々残念な結果に終わってしまった。初めて使用した「凌」の操作性と感度の良さは納得でした。なんかいつもより「バチバチ感」が気持ち良かったような気がした。なんとなく。特に「遠投性」はグッド!で、この瀬のように、ある程度の遠投が必要な状況でもしっかり対応してくれた。写真はハナレから桜島を望む

 

●長崎のくじら   長崎県

●釣行日時、場所:2010.1.3 長崎 長崎港

●仕掛け:

 磯竿1号(540) LBD2000 全層セミフロート1.75号 ハリス1.2号 極軽グレ7号 Ks EVO 00 ガンクッションJ5 ガン玉4号

●ウキ・・・全層クジラM-B→Ks EVO 00


2010年1月3日にホームグランドである長崎港にチヌ狙いで行ってきました。この日は天気は曇りのち晴れと天気は良かったのですが、北風が若干強く厳しい状況でした。
釣り場に到着後すぐに撒き餌と仕掛けを作りあげ、釣りを開始しました。底まで入れていく途中にラインが急に張ったので合わせましたが手ごたえは弱く、アジゴだとわかりました。風が強いのとアジゴが多いと判断した為EVOのM-00に変更して狙うことにしました。その第1投目、いきなり体感ショックがきました。合わせるとチヌ特有の首振りが伝わってきました。最初は沖に走っていったので竿を立てて対応していたのですが急に横走りした為、あわてて竿を横に倒し耐えようとしたのですが、堤防の下の空洞に入られてバラしてしまいました・・・。それから当たりが無くなり、強くなったので場所移動しました。

移動後潮目を見つけたので仕掛けを投入しました。すぐに当たりましたが、釣れたのは手の平以下の木っ端クロで、どこに入れても木っ端ばかりだったので元の場所に戻りました。仕掛けを投入して昼飯を取っていたところ、竿先が微妙にうごきました。そのままリリースしてチヌ狙いに徹していたところ、朝と同様の体感ショックがきました。すぐに合わせてやり取り開始。朝ばらした空洞に入ろうとしたので竿を横に倒して引き離しました。次は足元に突っ込んできたので思いっきり絞り込んであげました。上げてみると45センチオーバーの雌チヌで尻が若干赤くなっていました。友達から進められて使用したEVOで釣り上げたのでいいウキだと実感しました。これから寒チヌとのっこみチヌをこのEVOで釣り上げていきたいと思いました。

 

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