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【Field Report No.100211 reported by田中 孝典(moniter)】
2月に入りだいぶ寒さも増した今日この頃。

しかし釣果の方だけは寒くなりたくない今日この頃。と言うわけで何処か釣れていないだろうか?情報収集でkizakura HPを覗いて見ると平山テスターのレポートが掲載されており凄く気になってしまった。

早速、平山テスターに電話を入れてみると、最近の蚊焼はデカバンが当たってバラシも多発との事で私の心は一気に高ぶってしまった。船長を紹介してもらい翌日の2月5日に予約を入れた。 

5日午前6時30分。蚊焼港を出港。10分足らずで船長お勧めの『ネヤ』と言うポイントに上がった。釣り座は北風を避ける為に南向きとした。初めての磯だけに右も左も解らない状況なので、私の定番である全層レッツLL-00をラインに通し仕掛けをセットする。足元にコマセを入れて様子よ見るとエサ盗りは少ない。そこで広範囲にコマセを打ち、周りのクロのやる気を引きずり出す。

朝一にデカバンを仕留め調子に乗りたいところだが相手は自然なのでなかなか上手くいかないのが現実。と思いきやバチッと体感ショックが襲来。竿にグッーっとのった獲物は抵抗するも、難なく私の網に収まった。40cmオーバーの立派なチヌだ。クロではなかったが魚に出会えた事が嬉しい。


次はクロの顔が見たいと頑張るもののボラに遊ばれ昼を迎えてしまった。午後からは下げ潮に変わるので状況が好変してくれる事を願いたい。 午後1時釣り開始。潮流は止まったままで釣れそうに無い。

しかし潮の動き始めに良く当たってくるのでそのタイミングを逃さないように竿を出し続ける。釣り座より左方向に若干流れ出したその時、ラインがスーッと走った。合わせを入れるとそんなに強くは無いがクロっぽい引きをしている。浮かせて30cm程の尾長だ。とりあえず一枚目確保。続いて同パターンで攻めてみると今度はチヌが喰ってきた。

重量感があるな〜と思ったらサイズアップで45cmサイズ。その後だんだん潮が早くなってきたのでジンタン5号をハリスに均等に2ヶ所段打ちし、浮き上がりを抑えて流していく。40m程流れたところで待ちに待った体感ショック!!竿を曲げて突っ込んでくれたのは38cmの尾長だった。40cmには届かなかったがイメージ通りに釣る事ができ、満足の一枚。その後サイズアップを願ったが35cmの尾長を一枚追加して回収の時間となった。

 バラス程のデカバンには出会う事ができなかったが、瀬渡し料2000円と言う近場の磯で良型のチヌ、クロが狙える釣り場に感激した。また近いうちに足を運びたいと思う。
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