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【Field Report No.140801 reported by 寺下 浩平(MONITOR)】
12月7日、和深の地磯に釣友と釣行してきた。海南市に5時集合し道中 餌と食料を調 達し現地に7時30に到着。 北よりの風も少し吹いておりウェアーだけでは寒く、ネックウォーマーを被り目標の 地磯に向かったが既に先客が4名ほど入られていたので、少し離れた所の磯に歩いて 移動した。 大潮の満潮時とあって少し水に浸かりながら無事到着。 磯は小さく二人までしかのれない左右に分かれ私は左に釣友は右に釣り座を構えた。 撒き餌を撒きようすを見るが魚は確認できない。 この場所は手前から浅く底もみえており沖の方で少しずつ深くなって海溝が入ってい る。

良型を掛けると道糸、ハリスが当たるのでハリスはハリスト1.75で竿3~4本先の浅棚 から狙えるようにウキはデリックの00で始めた。 撒き餌とサシエサを合わして狙っていくが生オキアミがそのまま頭も付いたまま返っ てくるので少しずつ棚を深くして探るがそのまま残ってくる。 ポイントを変えたり探っているとようやくオヤビッチャや木っ端グレの姿が確認でき た。 棚を浅くし狙ってみると15~23センチの木っ端グレがポロポロ釣れだした。 サイズアップを計ろうと撒き餌とはずすと餌は残ってくる。 ウキをDear-Gに変更し少し沖を狙いますが中々サイズがあがりません。 そうこうしているうちに、魚の気配が全くなくなってしまい釣り座の近くに大きな海 亀が現れました。 オヤビッチャ、木っ端グレも食い上がって来ずにほぼ横移動しています。

潮も引いてきてからは木っ端グレも食わすのが難しい状態になり時間もあっというま に昼を回っていた。 3時位まで当りのない状況が続いたが、潮が上げてくるタイミングで少しずつだが魚 に活性が出てきたので、ウキをデリックの0に変更し海溝付近の2ヒロの所で止めて 待っていると、ウキを抑える当りがありゆっくり沈降し反射的にあわせを入れるが抜 けてしまった、と同時に隣の釣友が魚とやり取りしている。
長い沈黙破ってくれた良 型38のグレを無事たもにおさめた。時合いが到来し直ぐに私のウキも抑えてから沈降 していく先程抜けてしまったので、ひと呼吸おいてからあわせを入れるとドンッとか なり重量感のある魚がかかった。 海溝に当たらないよう強引に止めにかかるジリジリ糸を出されながらも2~3回の突っ 込みに耐えなんとか止めよせてくると幅のある良く肥えた46センチ1.9キロのグレを たもに収めることができた。

直ぐに隣の釣友も竿を曲げて36センチを追加。 私も同じポイントでウキを抑える当りがあり、ゆっくりと沈降し再びドンッと重量感 たっぷりの魚がかかった、先程よりはすんなりと浮いてきたのはこれも40センチオー バーの41センチのグレでまだ続くかなと思ったが、時合いが終ったのか当りも遠のき 回りも薄暗くなってきたのでこの日は納竿とした。 釣友と共に2枚ずつ釣れ私は運良く40オーバーを2枚 手にする事ができ満足のいく釣 行となった。


当日のタックル

竿                ダイワ エアチューン1.65
リール         ダイワ プレイソ2500HLBD
浮き            デリックDear-G
道糸            キザクラ 黒魂フロートライン1.5号
ハリス         キザクラ ハリスト 1.5~1.75号
針                キザクラ 激掛グレ4~6号
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