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【Field Report 釣春秋5月 reported by 鵜澤政則(TESTER)】
鵜澤政則キザクラの新技術アーマーによって作られたD-Flatz(フラッツ)は、既存の000〜Bの浮力を7つに細分化。 より上級者向けに細かい浮力設定で作られている。

「鵜澤さん、なぜこんなシビアな設定が必要だったんですか?」 「潮流が速かったり、風で釣りづらい時にはD・SUS㈼を使えばいいんだけど、緩潮や厳寒期で食い渋るクロには、 もっとジックリ仕掛けを沈めてアプローチしたいからね。自然なツケエの沈降を演出しつつ、違和感なく食わせる。 海面にウキを浮かべる釣りでも、全層沈め釣りでもウキが安定しやすいように工夫して作ってあるんだ。 まあ、百聞は一見にしかず、今から実践して見せるよ」そう言うと、ゆっくりと潜行し始めたウキが緩潮に乗って見えなくなる頃m ツンッとラインを引っぱるアタリで竿が曲がった。

『ほら、きたよ。こいつはなかなか。おそらく40cmオーバーじゃないの。でも、今日のクロはかなり活性が低いね。アタッたタナは 竿1本半以上、やっと食ってくれたって感じだよ』こうして見事、44cmのクチブトを取り込んだ鵜澤さんだったが、この日のコマノクチは 正面からの強風、さらに沖から寄せる大きなウネリに加え、産卵期直前の食い渋りで苦戦を強いられた。

そこで鵜澤さんは、風やウネリの中でも確実に仕掛けを安定させられるD・SUS㈼+D-Winに変更。しかも、今日のクロはタナが深く、 竿1本半以上のところでエサを拾っている。 鵜澤さんはウキ止めを4ヒロに設定し、ウキが1mほど潜行ところでラインの送りをストップ。竿1本半〜2本のタナを意図的に攻める止め釣りを 展開すると、それまで沈黙していた海から連続してクロがアタッてきたのだった。 風やウネリがある中での止め釣り。普通なら風によって仕掛けが浮き上がりそうな場面でも2つもウキが中層でしっかりと安定し、また、クロが エサを拾うタナで潜行スピードをよりスローにする。そんな奥深い釣りを展開できる技量の高さこそが名手たるゆえんで、見事タフコンディションのクロを攻略した。
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