このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ナビゲーション
【Field Report No.100807 reported by吉満 誠(TESTER)】

  鹿児島地方は夏真っ盛りとなると、盛んになるのがシブダイ釣りです。鹿児島、宮 崎、熊本の一部以外で は馴染みが薄いのではないかと思いますが、引きの強さは尾長と同等か、それ以上という、非常に魅力的な 魚種です。
  8月7日、シブダイ狙いに佐多の尾波瀬へと釣行しました。16時に瀬渡ししましたが、船上からみても、浅めのポイントでシブの生息には、絶好と思われるような場所です。

 

本日の仕掛けは
竿が2.5号5.3m、道糸はナノフロートメジャー4号、ハリスは全層アグレ4号、針は尾長の8号。ウキは私が発売以来、愛用のGTRシリーズの中の、GTR-Z The Night LL-O、Bを使用します。(Zは私が上下SICに改造したもの)


  夕まずめでもフエフキが当たって来ることもありますので、4号でやってみます。マキエサは、生オキアミ1角に夜釣り用集魚材を混ぜたもの、サシエは生オキアミ、ボイル大粒、キビナゴを交互に使用します。釣り始めてから、尾長の子が煩雑に当たりますが、良型は出ずじまいで、辺りも暗くなりましたので、気合を入れて、シブ狙いに絞ります。最初は、夜釣りの餌取りが釣れていましたが、次第に少なくなり期待が高まって来ます。そうしていると、違う当たりが出、合わせるとシブの感触です。1枚目なので、慎重に寄せてブリあげると、40㎝弱の白点シブで、思わずやった~!その後も当たりは続き、シブの他、フエフキ、箱フグ、ハリセンボン等が来ます。飽きない程度で当たりが出ていましたが、北東の風は強く、雨も
降って好条件とは言い難い中で、今までとは違う当たり。ウキが入ると同時にドーンという感じで、走りました。少し糸を出しながら竿を立てて、こらえます。締めこみに堪えて浮かせたのは本日最大の43㎝の白点シブでした。
  結局、最終的にシブダイ5枚(全部白点、食味は断然白です)、フエフキ1枚の他、ウミゴイ、フグ等の餌取り(箱フグは3㌔超等)で全層夜釣りをガッツリ楽しみました。本日、浅めの為、負荷は一切付けず、2ヒロから仕掛けを入れ込む形で狙いました。仕掛けがはまり、釣果もまずまずで満足の1日となりました。

 シブに興味のある方はご一緒にやってみませんか?

Kizakura Company. All Rights Reserved