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【Field Report No.100816 reported by吉満 誠(TESTER)】

PART Ⅰ ミツ瀬のモンスター
8月16日 小潮 満潮 22時51分 天候 晴れ時々曇り  南西の風 波1.5m
  8月16日、夏休みの終わりに夜釣りを計画、同行者が急用となって、単独釣行となりました。

一人でしたので、場所はミツ瀬をお願いし、4時に瀬上がりをしました。南西の風で、少しウネリがありますので、ポイントを左側に決め、準備に入ります。

 今日の仕掛けは竿ががまかつのMARKⅡFX2.5号5.3m、リールは3000番にキザクラのナノフロートメジャー4号を巻いたもの。ウキは私の夜釣り定番、GTRZ-Night LL-B。ハリスは夕まずめは全層ハリスト2.5号、夜は4号とします。マキエはヒロキューのキララ3兄弟、グレZ、制覇マダイ、 BIGキラリを生オキアミ1角と混ぜ、ツケエはキビナゴが手に入りませんでしたので、ボイルオキアミのみとしてみます。

  夕方、ウネリの影響が出、少し下がって始めますが、早速クロの手の平大、足裏大クラスが竿を曲げてくれます。

少しして、仕掛け投入後、後ろを向いて道具の確認をしていて、振り返ってウキを見たら、ウキが無い?

底の方を見てみると、ウキが底を走っていました(道糸をまだ、張っていなかった)。慌てて合わせると、竿に乗って来ましたが、やり取りの結果もむなしく、痛恨のバラシ!。ここで、ハリスを夜釣り用に変更して、先程のような不意の大物に備えます。回りが暗くなり、本格的に夜釣りスタート。

 

  8時位から当たりが出始めるも、なんと2回連続で針が抜けてバラシ。強烈な体感ショックだっただけに、がっくりしましたが、気合が入り、気を取り直して針を結び直します。

 少ししてまた、体感ショック。今度は慎重に寄せてみると、なんと50cm弱位のコロダイです。ミツ瀬でコロダイは初めてでしたので、テンションはやや回復します。が、その直ぐ後、またも強烈な当たりがあり、寄せてきますが手前で再度のツッコミを見せ、今度は直結から飛ばされてしまいました(GTRのLLが流れていきます 泣)。

 ウキをLL-0に変更し、直結の回数を1回増やし、また、トラブル続きの針は結んだ後をペンチで絞めて、大物に再挑戦します。

  暫くして、マキエをウキ近辺に被せながら流していると、先程のようなこれぞ体感ショックの当たり!

今度は仕掛けを強化しましたので、やや強引に対応していきます。少々時間が掛かって寄せてぶりあげようとしますが上がりません。

ライトを付けて魚体を確認しますと、60㎝超のコロダイでした!

慌ててタモをとり、取り込みましたが、デカツ!

  その後は、50cm近いカマス、ブダイ等が当たりましたが、満潮前となって、ウネリが釣り座近くまで来た為、安全の為に道具を高台へ移し、夜食を取ったりしながら2時間程休憩、仮眠をします。

 再開後は当たりも無くなって、早目の片付けと磯の掃除をして、回収を待ちました。

帰宅後に検量してみると、小さいほうが1.8kgで、大きいコロダイは64㎝、3kg強でした。数回のバラシはあったものの、自身での記録物のコロダイを釣ることが出来、満足の釣行となりました。

PART Ⅱ 新ポイント発見!
9月4日 若潮 満潮 16時15分 天候 晴れ時々曇り、雨 南東のち東?の風やや強し 波1mのち1.5m
  9月4日、クラブの秋元さん、山下さん、山下さんの同僚の岩元さんの4人で尾波瀬釣行を計画し、4時に瀬上りすることにして、準備を済ませて尾波瀬港へ3時半に到着。東側の釣り場は台風の影響で出船は厳しい所で、尾波瀬は混雑するかもと思っていましたが、全員で10名位で出港します。

 山下さん、岩元さんを実績のあるミツ瀬にのってもらい、自分と秋元さんは、8月7日に私がシブ、タバメを6枚獲った運動場下にお願いします。

  今日の仕掛けとマキエは、前回のミツ瀬と同じものです。唯、直結と針結びは強化しておきます。

例によって夕まずめは手のひら級、足裏サイズのクロ(尾長の子)、餌取りラッシュ。今日は早目に夜釣り用の仕掛けに変更し、8月16日の2の舞は避けます。

 が、今日は何かがおかしいという感じで、潮の動きも悪く、シブ、タバメの活性も低いような気がします。夜釣りに入っても、餌は取られますが、本命の圧倒するような体感ショックの当たりもありません。

  9時過ぎになってやっとシブが出たものの小型で、狙うサイズではありません。秋元さんも苦戦しており、なかなか、本命を捉えることが出来ません。時間が経ってやっと、当たりが出始めましたが、ハタンポ、アカメエビス、ウミゴイ、ウツボ!、カマス、アラカブ等々。秋元さんも同じポイントにマキエを集中し、粘りぬいて、シブの小型をやっと釣り上げ、坊主脱出成功!
  夜半近くに潮が変わって上げ潮となりましたので、2人とも期待して狙ってみますが、状況は変わらず仕舞いで、トランプの投げだし状態、私はあきらめモードの仮眠をします。1時間程寝てから、秋元さんに尋ねるとやっぱり全然ダメとの返事。

 

 再開後、投入ポイントを変え、仕掛けを変えたりしてみましたが、朝までこれといった釣果は無く、片付けをして、回収。山下さん達はというと、山下さんが40㎝弱サイズのシブを1枚と、オオモンハタの良型を1枚仕留めており、さすがでした。

 港で他のお客さんの話も伺いましたが、どの釣り場も状況は悪くて、型、数共にパッとしなかったようです。

 今回が今年最後の夜釣りと思って、気合をいれていましたが、この釣果では、またまた、リベンジをしないと秋磯へと移れないようです。秋元さん、山下さん、岩元さんまたご一緒お願いします。

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