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【Field Report No.110604 reported by吉満 誠(TESTER)】
全層夜釣り IN 田尻 横瀬
6月4日 満潮 大潮 満潮 20時57分 曇り後雨 波1m

クラブの四元君と、前回の田尻横瀬のリベンジを6月4日に計画し、準備していまし たが、生憎天気予報 は曇り後雨の予報です。ただ、風、波はそれほどでも無さそうですので、決行するこ とにしていたら、毎年 夜釣りに同行する、秋元氏から連絡あって、3名での釣行となり、朝10時に浜崎釣具 で待ち合わせして、出 発。道中5月2日の夜釣りの時の話や、私が釣った55cmのシマアジの話等で、盛り上が り、13時過ぎには、 田尻港到着。準備を済ませ、浜田船頭に挨拶を済ませて、出港しますが、日中は曇り の予報の為、昼釣りの お客さんも多く、灯台周りを始めとする好礁に展開されています。

 りさ丸が西側に入ると波も余り無く、風も無さそうです。目当ての横瀬には、先客 の姿がありましたが、 夜釣りではなく、瀬上がりします。また、船着けの所は空いていましたので、すぐに 竿出し出来そうです。今 日の仕掛けは、メインは夜釣りですが、昼釣りから夕まずめにかけては尾長、シマア ジ等の大型魚や、イサキ を狙いますので、竿が2,5号、道糸は全層フリーダムフロートの4号、ハリスはハリストの3号、針はヤイバ 尾長グレリズムの6号、ウキはMA-R Bからスタートします。マキエはヒロキューの制 覇マダイとグレZに生 オキアミ1角を混ぜたもの。釣り座を若い四元君に先に決めさせて1番右、私が中央、 秋元さんが左側にしま す。

暫くマキエを入れながら、海中観察をしますと、足裏級のクロの他、餌取りの群の 下に、かなりのサイズの 大型魚や、良型のクロの姿もちらほらしており、期待が持てます。竿出しして数等目 に待望のあたりで、上が ってきたのは、最近佐多でも良く釣れるグルクンです(温暖化の影響?)。引き味も 面白いですが、食味も良い 為、クーラーの中へ入れます。その後四元君と数枚ずつ追加した後、潮が変わり当た り潮となって、昼組回収 から暫らくは、当たりも遠のきました。4時を過ぎる頃から、当たり潮が弱くなり始めて、また、グルクンの当たりが出始 めます。結局夕方までで 3人で30枚超の釣果でした。また期待の夕まずめは、沖向きでクロを狙っていた、秋 元さんが40cm級の尾長 をゲット。ポイントを攻めあぐねていた、四元君に、右側の少し沖を攻めるようにア ドバイスしたら、四元君 も40cm弱の尾長をゲットと、まずまず。私は沖目の深めをイサキ、大型狙いで攻める も、残念ながら当たりは 少なかったのですが、1回だけ体感ショックで、強烈にもっていきました。これは走 られた揚句に針外れで、正 体は多分サバ。サバといっても50cmを超える佐多特有の大型サバだったと思われるだ けに、残念でした。後は 当たりませんでしたのでここで、夜釣り用の仕掛けへチェンジします。ウキを GTR-NIGHT LL-Bへ、ハリスをア グレの4号に替えて、ケミホタル37を装着します。

 夜釣りを開始して、暫くは当たりがありません。ここ、数年当たっていた、メアジ の当たりも無く、また夜釣 の定番、イサキの姿も見えません。また、雨も降り出して、先が思いやられます。そ うしているうちに潮が変わ り、期待しますが、時折ウキを沈ませるのは、カゴカキダイとアカマツカサのみ。 やっと夜半近くなって、四元 君の前沖に流れていた、私のGTRがゆっくりとしもり始めて、慎重に合わせてみる と、おそまきながら、今季 初の白点シブで、40cm級とまずまず。

 その後、当たりも途絶えて、降りしきる雨と風を避けながら、休憩したり、雑談し たりしながら、朝の潮変わ りを待ちます。4時を過ぎてから、3人とも再開し、先ず四元君が35cm級の白点シブを ゲット。自身初の白点だ そうで、喜びも倍増のようです。周りが白み始めて5時を過ぎる頃に、マキエを多目 に入れながら、少し先の方 を狙っていた私に強烈な体感ショック。竿を立てた後、強引な突っ込みを見せて、 中々寄りません。再度竿を立 てて、伺いますが、また、潜っていき、残念ながら直結が飛んでしまいました。正体 は何か解りませんが、尾長 シマアジ、タバメクラスの引きの強烈さでした。残念!!  

ここで、時間になって片付けを始めて、磯を洗い流してりさ丸を待ちます。暫らく してりさ丸が瀬着けし、降 りて来たのは、同僚の雪松氏。我々の積み込みを手伝って貰い、有難う御座いまし た。検討を祈って、瀬を後に しました。帰港後、浜田船頭にバラシの話をすると、多分タバメではないかとの事 で、最近大型のタバメを潜る と良く見るよとの事でした。また、リベンジを計画しないとならないようです。
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