Field Report

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強風の中、アルティマを駆使して手にした貴重なクロ 鹿児島県南薩 坊津

1月13日坊津に行きました。

船は7時に出港、港を出るとウネリが船体を揺らします。風裏になる大瀬に瀬上がりしました。

仕掛けはライン:キザクラセミフロートインパルス2号、ウキ:アルティマ00にハリス:全層ハリスト1.75号~2号をセットしました。

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柔軟性に優れたソフトフロロのハリス全層ハリストMG

今回使用のアルティマは15gと自重もあり今日のような風が強い時でも風に流されずしっかりポイントに投入できウキ先端のリップで潮を受けウキを安定させ潮流をとらえるフィンが潮をつかみ入れ込んでいき深い層で喰い渋るクロを捕らえます。

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キザクラの新製品のウキ、アルティマとフォルティスは感度抜群です

サラシの先端に撒き餌を入れ仕掛けを投入します。

流れが速く仕掛けが浮いてしまい馴染みません。そこでウキにバランサーを追加しJクッション水中6号をセット。ハリスにクリップシンカーG8を付けました。

このクリップシンカーがこれまた優れものでハリスを潮になじませたい、ハリスが浮き上がって直線が保てない状況の時にガン玉を付けたいけど小さすぎて見えない、ガン玉の割れ目を探していると落としてしまうと言うことはありませんか?

もうこの年じゃ、ガン玉は見えません❕

そんな釣り師に朗報です。

ストレスなく楽に一発で取り付けられます。

テレビショッピングみたいになりましたが嬉しいアイテムですよ(笑)

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ハリスの張りが決め手となったクリップシンカー装着も簡単に出来ます

仕掛けを投入すると流れに負けずに潮流を捕らえ入り込んでいきます。

撒き餌が効き始めて水温が安定している深場まで仕掛けが入って行き、付けエサを口元まで届けると待望のアタリが返ってきました。

ラインが弾き竿を叩いたキタ~。心地良い締め込みを楽しみながら浮かせタモに納めると40センチ弱のクロでした。

厳しい状況の中で仕留めた貴重な1枚は嬉しいものです。

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良型のクロが釣れました

喰い渋りの中40センチ弱のクロを仕留めました

強風の中で今回使用のアルティマは糸ふけも抑えられポイントから外れないように投入し、深いタナを狙うことで渋ったクロを引きずり出すことが出来ました。

楽しませてくれた磯を洗い流し迎えの船に乗りました。

ゴミのない綺麗な釣り場をみんなで作っていきましょう。

 

キザクラ フィールド テスター

柿添 賢