Field Report

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所属クラブのメンバーと南伊豆町石廊崎へ

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師走の中旬、12月19日(土)。

所属クラブのメンバーと南伊豆町石廊崎へ釣行した。

この石廊崎は伊豆半島の最南端に位置する渡船基地で、高さ100m前後の切り立った断崖が続き、岬の先端のには観光名所でもある石廊崎灯台が立ち、船乗りの守護神石室神社もあります。

海底まで続いているであろう複雑な地形および複雑な潮流は様々な魚種を狙うことができ、一年を通して多くの釣り人が訪れる場所でもある。

当日予報は西風から北西の風5m~7m、波高1.5m~2m。

風裏となる各磯へ11名を乗せた宮島丸山本船長は、安全確実にそれぞれ釣師達を渡礁させた。

私はキザクラフィールドモニターである高橋新吾さんと共に、石廊崎灯台の下、磯の名前もそのまま『灯台下』へと渡礁した。寒の時期には良型口太メジナの実績があるポイントである。

釣り始めのタックルは以下の通り。

竿:1.3号-5.0m

リール:2500LBD

道糸:1.75号

ウキ:Panther_P-J3+JクッションJ3

ハリス:1.75号

ハリ:激刺グレ5号

船内で確認した水温は19.5°

例年12月の平均水温は18°~17°であるのに対し、今年は高めでスズメダイやフグ類のエサ捕りも活発である。ハリ上10cmほどの所にガン玉の6号を付け、足元のサラシの切れ目にて本日初となる35cmの口太メジナをキャッチした。

ふと高橋モニターを見ると沖目でイサキを掛けていたので、ウキをPOLTA-P01+クッションストッパーに変更。ウキ止め糸を外し、直結部にジンタン8号を付け全層仕掛けにて沖目に投入。すると私にもイサキが・・・殆ど入れ喰い状態となった途中、30cm程の口太をキャッチしたものの、全てイサキの状態になってしまった。

12月にイサキとは思い当たる節も無く14時の終了時間まで高橋モニターと共にイサキ釣りを楽しむことができた。

前述したが水温が下がり安定すれば高確率で良型が期待できる石廊崎の磯に是非チャレンジしてみてはどうでしょうか。