Field Report

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新装「ZENSOH22Let’s」で寒グレ攻略! 【田中 孝典】

今回新しくキザクラから発売された「ZENSOH 22Let’s」を携え、12/14に所属するトーナメントチームの忘年釣り大会に参加して来ました。

 

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場所は北西風に強い上五島の野崎島。

 

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当日は多少シケ模様でしたが風裏の磯に上がる事が出来ました。

グレ5尾の総重量ルールなので大型をいかに揃えるかがカギとなります。

最初はIZMの00をセットして2ヒロからの全層で左右、足元を探ってみましたが、アタリは皆無。

1時間ほど経過し、時折りアタリはあるもののグレがヒットしません。

沖を狙うも回り込んでくる風が邪魔をしてきます。

そこで、ウキを今回初出しの22Let’s LL-00をセット。

 

 

ZENSOH-22Let's

 

自重が20gあり向かい風でも沖のポイントへ投入する事が出来ました。

 

仕掛け図

 

まずは浮かせて釣ってみましたが、強風の影響もあり上手くタナが入りません。

そこで、22Let’sにバランサーを貼り仕掛けが馴染むとゆっくりウキがシモる設定にします。

沖の潮目を流すと竿一本程サシエが入った頃に遂にグレが体感ショックでヒット!

 

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コレがこの日のパターンで最大48cm 1.7キロを筆頭に良型を仕留めることができ最終的には5尾総重量6キロオーバーでトップでした。

 

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食い渋りが見られた釣りでしたが、ツケエを口にすると違和感なく喰い走りしたのは22度に傾いたテーパー管を搭載した22Let’sならではだと思います。

私がよく通う平戸宮之浦は遠投での釣りを展開する場面が多い為、魚がいる場所まで運んでくれる22Let’sが今後強い味方になってくれるのは間違いないと思います。

 

初代Let’sが登場してから釣果が伸び全層釣法が楽しくなった記憶があります。

更に進化した22Let’s!

まだ使いこなせていませんが、これから引き出しを増やし、たくさんの魚に出会うのが楽しみです。

是非、皆さんも22Let’sで全層釣法を試してみてください。