Field Report

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柴原 啓二 フィ―ルドマイスター磯釣り講座開催

 
11月12日に鹿児島市谷山のかめや釣り具にて、柴原啓二による磯釣り講座が開催されました。

今年新発売になった17’GTRが20年ぶりにリ二ューアルし登場。

来店のお客様に新作17’GTRの特徴、浮力調整(バランサーの付け方)仕掛け投入の仕方を詳しく説明をして頂きました。

17’GTRは新技術AMR製法によるキザクラの特殊技術で脅威の強度を実現し、ウキ上部のリング部に大きなくぼみを作ることで潮を受けることで潮流からずれることなく撒き餌さとの同調がしやすくなったのが大きな特徴です。

今回はかめや釣り具店近くの港で仕掛の投入の仕方、エサの撒き方の実釣も行います。
今回使用するラインは黒魂PEラインです。PEラインはナイロンの3倍の強度があり0.6号はナイロンの1.75位の強度があり、0.8号、1号を備えておりフカセに最適なPEラインです。比重も1.3のサスペンドタイプでイエローカラーで視認性も良く、遠投しても操作性に優れていて全層釣法に最適なラインです。
このPEラインにナイロンを7mをリーダーとして直結し、その中にGTRを入れその先にハリスを使用することで、足元の瀬切れ対策をしていると細かな説明をして頂きました。

その後、谷山港に移動して実釣開始です。皆さんが見守る中、本日の仕掛けの説明が始まりました。
柴原氏の話を真剣に伺っていました。今回の仕掛けは17’GTR M 0シブにウキストッパー、それに馴染みを良くするためにJクッション水中6号の仕掛けで開始されました。

ポイントを決め、マキエサを10杯ほど撒き仕掛け投入。仕掛を引き戻し待つ、バランサーが先行し少しずつウキが入っていきます。
すると感度抜群のPEラインがコツコツとアタリをとらえています。柴原氏が参加者の皆さんに「穂先を見てください、今、アタッテいますよ。」と説明した。

仕掛を回収すると、先程のアタリでオキアミの頭がかじられています。魚が走らなかったことで層を深めに探ることで、17’GTRにバランサーを装着し再び投入。アタリを待っていると、穂先に当たりがでた!「参加者に穂先を見てください!アタリが来てますよ!」みんなが覗きこんだその時、ラインがスーッと走り竿引きのアタリ。

キタ~ッこれぞキザクラの体感ショック!撒き餌さの撒きかた、仕掛けの入れ方の説明のはずが流石、名人柴原氏。

ヤル~ッ、竿がしなっていて良い型の魚が抵抗しています。華麗な竿さばきまで披露して頂き、みんなが見守る中浮いてきたのは45センチの立派なチヌでした。参加者の皆さんから大きな拍手が起き、立派なチヌにどよめきが湧きました。記念撮影しチヌにはまた海に帰って頂きました。

短い時間の説明の中で結果を出した キザクラ 柴原フィールドマイスター
御見それしました。

まだ余韻が残る港を後にして、再び店内で恒例のじゃんけん大会です。商品の柴原氏サイン入りのパネル、サイン入りのウキ、エサバッカン、水汲みバケツ、集魚材など沢山商品がありじゃんけん大会で賑わいました。

最後に柴原氏の挨拶を持ちまして無事釣り講座終了しました。
参加頂いたキザクラ ファンの皆様最後までお付き合い頂きありがとうございました。