Field Report

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深島釣行紀29の4

無題
無題
009
013
九州全域で続く猛暑。そんななかでもどうしても魚の引きを求め、お盆の休み釣友を誘い、私のホームグラウンドとしている。
大分県南部深島に釣行しました。数日続いたうねりも収まり船をだすのは久しぶりとのことで、竹田屋正福丸での前日瀬泊り客はいない。
朝6時過ぎ我々二人を入れた総勢6名は港を後にした。
深島到着ウスバエ、ツバクロ、ともに他船の釣り客がすでに竿をでしている。
初めに北九州からの二人組がウスバエに瀬上。
我々はツバクロに、初めに私が裏から瀬付けしてポイントで竿を出す。
二人にあいさつをすれば、後1時間ほどで竿をあげますからとの返事。
早々、荷物を上げて日除けの準備。しばらくして、先客は帰られ明日まで我々の釣りタイム。
しかしこの暑さメインは16時過ぎから夕まずめ。そして、夜釣がメイン。あわてることはない。
シートの下は陽は当たらないものの、それでも暑い。
日中の暑さも15時を回るころより少しは過ごしやすくなってきたところで、ナイター前のフカセ仕掛けを作る。
1.5号ロッドにライン2号を巻いたスピニングをセット。浮はIDR PROⅡ P-Bのイエローを浮下。
4ヒロ半でセット。ハリス全層ハリスト2号を2ヒロ、全層激掛グレ6号をセット。
ヨリモドシの下30センチにガン太君3号をうち準備完了。
沖アミ生2角、ジャンボ1角、パン粉2㌔のマキエを作る。
餌取りの数がすごいものの、左から出るサラシに20分ほど入れる。
ツケエ沖アミ生を付け第一投。仕掛けを緩い潮がコウタク方面に流していく。
最高の潮だが、餌取りが凄い。仕掛けが馴染む前に当たるタカベ、アジ子。
ようやく仕掛けがなじんだころ、浮が消し込む。
スズメ鯛、我慢の釣りを1時間ほどしたころで、私の浮が一気に水中に。
あわてて竿を立てれば、久しぶりの引きを楽しみ。水面に浮かしたのは600gほどの尾長の子。
リリースして再度投入。すぐに当たりがあり今度はキロ少しの尾長。
その後浮が見えなくなるまでキロ少しの尾長を何とか10枚ほどキープ。
いよいよ仕掛けを1角、パン粉1キロをよく混ぜ、足元より入れながら釣開始。
直ぐに当たりがあるが、竿を立てることもできに強烈な引きでライン切れの大ばらし。
気を取り直し、再度仕掛けを入れたが、潮が止まり。
当たってくるのはアジ子にサバ子。
ついに22時を回り明日の早朝に期待してギブアップ。翌朝4時より竿を出したものの、
潮が通すことは無く、納竿とした厳しい釣果のつりでした。
次回は暑さの10月ころリベンジといきたいものです。

*写真のグレは夕まずめバタバタと釣れた1キロ少しの尾長です、

*A級磯ツバクロのグレポイントのワンド、ここでウキ下1ヒロから4ヒロ
  ほどで、口太、尾長、イサキ、と釣れる。

*潮としては左方向コウタクバエに向けて流れる時が一番良いように
   おもわれます。