５月１１日、長崎県平戸宮ノ浦の丸銀釣りセンターにキザクラインストラクターで私の師匠でもある波多江氏とキザクラモニターの小家氏、釣り仲間の原田氏と山元氏の５人でクロ釣りに行ってきました。

牧山船長が操舵するマリンアローにフィジカルディスタンスを保ち乗り込んで向かった先は上阿値賀島。

まずは波多江氏と原田氏、山元氏が最初に降りられて、次に私と小家氏が乗ったのはグンカン横。

竿1.2号に道糸1.5号、ハリスは1.75号で針はグレ針の5号を結びます。釣り場はワンドになっており潮通しが悪そうなので最初に選んだウキはDear Gコレッサの０シブ。遠投して少しでも潮が通す場所に仕掛けを届けるために選びました。

しかし遠近、浅深どこにも小型イサキ、通称ウリ坊が針掛かりします。

撒き餌の打ち分けや仕掛けの投入タイミングをずらすなど色々と工夫しますが状況は変わりません。

そこでウキを弁慶の３Ｂに３Ｂのオモリを付けて思い切り沈みが早い仕掛けにすると早々に３３センチの尾長グロが釣れました。

パターンを掴みますが見廻りの船が来たので当初の予定通り瀬替わりをします。

瀬替わりしたのは高島のカブシマ横。

潮が引くまで釣り座に出られないので食事などを済ませて暫し待ちます。

やがて潮が下がったので釣りを再開すると、早速一投目から弁慶が勢いよく沈んで魚をかけますが足元まで寄せたところでハリスのチモト切れ。おそらく尾長だと思います。

当日は大潮で潮がコロコロと変わりますがコンスタントにクロが釣れます。

次第に潮が速くなってきたので、ウキをDear G コレッサの００に交換して滑る上潮を突破すると少しサイズアップしました。

しかし、またも潮が緩みます。ここでDear G の０号の半遊動にするとポツリポツリとクロを追加出来ました。

小家氏も黒魂オリジンの半遊動やDear G の全遊動でクロをよく釣ってました。

回収は１６時でしたが磯の清掃をしっかりと行いたいので１５時１５分に納竿としました。

これから梅雨に向けて上向きになるであろう宮ノ浦のクロ釣りは、丸銀釣りセンターが安心安全で快適な釣りを約束してくれます。

皆様も是非キザクラ製品を持ってチャレンジしてみて下さい！

レポート/原中大輔