Field Report

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遠投カゴはウキが沈む瞬間が最高!!

キザクラインストラクターの古川です!

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さぁジメジメとした梅雨、灼熱の季節 釣行予定を立てるのも少し躊躇する季節となりました

しかし、この時期に食べたい魚No.1『イサキ』!!

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刺身に、たたきに、塩焼きに煮つけ…どんな調理方法でも最高に美味な魚です!

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今回はいつも以上に食べることが楽しみなイサキだけにターゲットを絞り、

遠投カゴ釣りで釣行したときをレポートします。

 

遠投カゴというと、皆さん少し「難しそう」と敬遠されている方もいらっしゃるではないでしょうか?

 

しかし実際には、

①簡単に仕掛けを遠くまで(潮目)飛ばすことが出来、

②簡単にマキエサとツケエサの同調が出来る、

③普通のフカセ釣りよりも案外簡単、

な釣りなのです!!

 

なおかつ、40㎝くらいあるデッカイウキが「バシュッ!」と沈む瞬間も見て楽しむことが出来きます!!

(大画面にして、高画質でよ~く見てみてください)
(カメラだとほんのちょっぴりに見えていますが…分かりますか?)

 

というわけで6月30日早朝出港の「三平丸」さんに乗り込み、平戸瀬戸に位置する帆上瀬を目指します 。

45分程で磯に到着。

瀬上がり早速タックルの準備です。

004 イサキカゴ釣り仕掛け図

今回、マキエサ・ツケエサ共にボイルオキアミを使用します。
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ウキは視認性・感度を重視してキザクラの「カゴSP」を使用しました。

1日分が3キロ×3角、 前日から全解凍してきました。

準備が整うとカゴにボイルを詰め、ツケエサをつけて潮目に向かって大遠投!!!

 

【古川ワンポイントアドバイス】

イサキのいるタナ (水深)は瀬上りした場所・その日の天候・海況で変わってきます。

が、私は10m前後のタナから開始しま す。

深場に潜んでいる良型のイサキが釣れるかも?!

 

 

さてさて、仕掛けを投入しウキが海面に立ち仕掛けを馴染ませます。

馴染んだ段階で一度ロッドを大きくシャク リ、カゴの中のマキエサを出します。

あとは魚のアタリを待つだけ!!

とてもシンプル!!

 

イサキのアタリがあると、あのデッカイウキが気持ち良く消し込まれます。

この日も2投目から早速アタリがあり、お目当てのイサキをゲット!!
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大事に大事に1匹 づつ血抜き&〆を行い美味しく頂くための下準備です。

 

魚が釣れ始めるとほぼ入れ食い状態。
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テンポよく同じポイントに仕掛けを投入することで、同じポイントにマキエサが効きイサキの群れを留めることが出来ます。

毎投ごとに釣れるので、クーラーボックスはあっという間に満タン。

これで家族のご機 嫌をとることが出来ました。

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いつもは水平ウキ+細い糸で体感ショックを味わってフカセ釣りを楽しんでいますが、

 

ときにはダイナミックに、デッカいウキが「ズボッ」と入るのも見て興奮するのもまた楽しい釣りだと再確認できた今回の釣行でした。

 

これからのシーズンは夜釣りでも遠投カゴ釣りを楽しむことが出来ます。

皆さんも是非一 度お試しください。

 

キザクラフィールドインストラクター

古川 恵一郎