Field Report

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天草牛深釣行レポ 麻生モニター

122日、久しぶりに、天草牛深へ行ってきました。

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お世話になったのはいつもの石鯛丸。

石鯛丸

 

当日の担当エリアは3番。沖の瀬周りです。

 

乗船後、船長が、出席をとり、「今年も元気にいきましょう!」と船長独特の言い回しで

あいさつの後、マスク着用、消毒実施、船室での会話は慎むようにと、コロナ対策もばっちり。

定員いっぱいの釣り客をのせた石鯛丸は、6時過ぎに出港しました

 

15分弱で沖の瀬へ到着。裏三角、ワンド、沖のハナレ、

ヤマグチ瀬

カケアガリと2名ずつおろし、我々は、カブリ群のマタマタへ。

matamata

当日は、中潮で、満潮は11時頃。

潮位は270㎝ちょっとで、さらに、予報以上に波もあり、満潮時は

結構やばい感じがします。

船長からは当然、脚立を渡されてます。

 マタマタ

 

仕掛けは、道糸1.5号、中ハリスにHALIST MG1.5号を2ヒロ、ハリスは、同1.75号を

2ヒロとり、PantherTT0シブを通します。

針は、激掛け5号から始めます。

 

潮は、全体的に、左から右へ流れてますが、後ろからの潮と沖のハナレ側から来る潮がぶつかり、流れの向き、スピードがコロコロ変わる状況。

上の潮が少し早く、なじみが悪いので、クリップシンカーG8を、スーパーVゴム下50くらいにセット。

 

クリップシンカーは、取り外しが楽だし、何せ、割れ目がみえずにイライラすることから解放されますから重宝します。

 

瀬際でも魚は見えず、ツケエは残ってくる状況が続きます。

同礁者も同じ状況で、どんどん深く入れて探っている状況です。

 

しばらくその状況が続いていたところで、同礁者が大きく竿を曲げます。

が、、、、上がってきたのは、50オーバーの青ブダイ。

 

 

シンカーつけて探ると、同じ目に遭いそうな気がしたので、仕掛けを変更。

風と潮に負けないよう、CORESSAイエローの00号をセットし、クリップシンカーも外しました。

 

いい感じで、上潮を通り越して、下潮になじみ、想定どおりの流し方ができるようになりました。

 

この仕掛けで、後ろからの潮と横からの潮の合流点、横流れに入る直前くらいで、この日初のアタリがありました。

中々の重量感だったけど、これは針外れ。。。

正体は不明です。

 

その後は、いろんな筋を流しながら、潮が緩むところさがしたり、気泡がでているところ探して攻めますが、ブダイやバリ。。。

 

波気は収まらず、バッカンは波かぶってしまい、マキエはゆるゆる、磯靴はぐしょぐしょ 😥 

今日は修行の1日だったなと、同礁者と苦笑いしながら、残り一時間、ハリスを1.5号、針は激掛3号に落とし、マキエが投げれる範囲を攻めますが、エサは残ります。

 

回収まであと20分、同礁者は納竿して、片付け始めてますが、中々、諦めつかず、海を見渡していると、50mくらい先に、沖に流れ切っている潮を見つけました。

マキエは届かないけど、沖のハナレやカケアガリの釣り人のマキエがきいていると信じてCORESSAを大遠投。

ばっちり狙いの筋に入りました。

 

同礁者にもこれが最後だからと宣言して、糸を送っていき、3分くらいたった頃、ススススっとラインが

出始めたのでゆっくり合わせると、とうとう来ました!!

 

流れの中というのもあり、魚の大きさはよくわからないですが本命を確信。隣の沈みにハリスがさわり、ずりずりしながらもゆっくり寄せます

 

と、ようやく姿がみえました。

見えてきた魚は良型のクロ。

 瀬際で何度か抵抗されるものの、だんだん弱ってきたのか、ついにタモに。

 

ラスト一発の大遠投、ほんと感動しました。

最後の一投まであきらめないと、たまには良いこともあるものです。

メジャーをあててみると49チョイでびっくりしました。

 

 

強風の中でも、遠くのポイントでも、狙いたいところに仕掛けを持っていけるCORESSAは凄い!

 

これからの天草は寒グレシーズン本格化します。CORESSAまた楽しみたいと思います。