Field Report

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Motae初体験

DSC01740 オコ瀬のハナレ 石鯛丸

11月26日(土)に牛深で今秋発売した新製品Motaeを使用してみた。上礁した磯は、オコ瀬。午前6時満潮なので潮通しが良く下げ潮は、ハナレ方向に流れる潮。Motaeを試すには最適な潮が流れる磯であった。

風が強かったので、0シブにガンクッションM(J6)をセットし、仕掛けが馴染むと同時にゆっくりとウキが沈むように調整した。重量感もあり、潮がみも抜群なので、ラインを張りながら潮流に乗せるのが簡単に出来る優れものである。

オコ瀬ハナレの間の水道から流れる潮と本流がぶつかる際に、弱い潜り潮が発生していた。ゆっくりと吸い込まれるウキが見えなった瞬間、ライン引きの当たりがあり、慎重に浮かせると30㎝弱の地グロ。同パターンで再度当たりがあり、同サイズを追加した。

その後は、付け餌は無くなるが、明確な当りがない。そこでウキ下を二ヒロから一ヒロ半に短くした瞬間に竿引きの当たり。手の平から足のサイズが、一投毎に当たりはあるが、サイズアップ出来ず。

その後、石鯛丸が見回りに来たので、獅子吠えの裏側に移動した。

この場所は竿二本先からどん深になり下げ潮は左から右へと流れ、上げは逆方へと流れた。

移動した時は、干潮少し前で、左から右へと流れ、第一投目から仕掛けが馴染むと同時にゆっくりウキが沈み、合わせを入れた瞬間、竿が大きく孤を描いた。30cmオーバーをキープ。

その後は、25㎝前後が入れ食い状態。しばらくして、当たりが遠のき、エサは無くなるが、ウキが少し沈み、付け餌を放しているようであった。そこで、魚がエサを咥えてもより抵抗が少ないようにガンクッションのMからSへチェンジした。即、当たりが明確になり、30cmから35㎝サイズが連チャンで当たってきた。夕まずめになったので、ウキ下を一ヒロにして、より当たりが明確になるように変更した。小型サイズは当るが、サイズアップはできず、回収時間が間近になってきたので納竿となった。

本日の釣果は尾長混じりで、25㎝から35㎝オーバーを15枚だった

1月から2月は、大型サイズが当たると同時に北西の風との戦いである。その時期こそが、潮がみに優れていて、強風にも負けないMotaeの本領発揮である。来年早々には、大型尾長グレ狙いで宇治群島へ行きたいと思っているので、楽しみにいています。