Field Report

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深島釣行30の6

台風5号の通過でウネリが残るもののなんとか船が出ますよ、との連絡を受け梅雨の合間晴れ間のでる13日、14日の瀬泊り釣行で大分県深島に釣友と釣行してみました。

船長の勧めで沖磯のツバクロに瀬上がり、先客はすでに大型クーラー8分目ほどの釣果で昼の見回りで帰られた。
我々もと期待しての釣り開始。

さて、波は落ちたものの大潮の満潮時間で大きなサラシが釣り座の両方から出て釣辛い。今回の釣行は、マキエとツケエをいかに同調させるかで釣果がきまりそうだ。

そこで今回の仕掛けは竿1.5号-5.3mの竿にライン全層フリーダムセミフロート2号、ハリス全層ハリスト1.75号、針は全層激グレ5号、ウキは「IDR PRO-Ⅱ P-J3 イエロー」を使用。
ハリスを2.5ヒロ取り、より戻しのすぐ上に浮をプラヨージで固定。
ウキ下を2.5ヒロ、ハリの60㎝上にガン太君J3をセット。。
マキエは沖アミ生2角、ジャンボアミ1角、パン粉2㌔をよく混ぜて準備OK。

さて、左右からのびるサラシの切れ目にマキエを打ってみる。
サラシの先の潮はゆるく左に通している。
仕掛けを入れ、サラシの切れ目より張りきみに送っていくやりかたで三投目、穂先にコツコツとしたアタリがきたので合わせれば良型のイサキ。
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それから1時間ほどで10数匹のイサキと、800gほどの口太グレを数匹あげたところで潮止まりとなり同時にアタリも止まってしまったので昼食を取る。
食べ終えて再度釣り座に立つが、夕マズメまで800gほどのイサキ数匹でこの日は終了した。

明けて翌日は波もかなり落ち、釣り座右からのサラシはほとんど出ない。
この日の仕掛けは前日同様。
前方に仕掛けを入れマキエを打つ。
右から左に通している、左からのサラシに潮が当たり、ウキが揉まれて水中にラインを張気味で少しずつ送ってやればいきなり竿引きの当たりで良型イサキが上がる。

この調子が昼前までコンスタントに続き、大型クーラーはイサキ・口太グレで埋まっていき午後1時前には早めの納竿となった。
この時期のイサキ狙いはウキ下竿一本以内の固定ウキ仕掛けで潮にのせラインを少し張気味に流していき穂先であたりを取る釣で面白い釣ができる深島の磯でした。

これから梅雨の明けるころよりはいよいよ夜釣のシーズン本番となってきて、数、型、ともにたのしめるでしょう。
皆様もぜひ旬のイサキを釣って・食べて楽しんで下さい。

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渡船は蒲江町より、正福丸 竹田 敏夫船長。
貴彦若船長が乗合一人6千円で渡してくれます。
電話 0972-42-0116まで。