例年よりちょっと遅めの、乗っ込みチヌ真っ盛り・・・瀬戸内での黒魂カップ！！！

釣果数はもちろんのこと、予想を遙かに超えた良型も揃って、参加者の８割を超える方が検量に臨まれ、しかも規定の３匹キープの方が多く、今年の広島は例年以上の大賑わいでした。

　この広島でのチヌ釣りにおいては、チヌを浮かせるマキエワークと仕掛けの入れ方が勝敗を決するわけですが、３匹重量５ｋｇ超えでダントツのぶっちぎり優勝したのは、高知から遠征したきた松木敬輔テスターでした。

　マリーナ広島から一番近い似島の、しかも広島の街並みが見える場所で１３枚釣り上げ３匹５ｋｇ超を揃えるなど、しかも普段のチヌ釣りとは違う技術を要した松木テスターには驚きと称賛の声が上がりました。

　午前中は晴天ながらも雲が多く、また風の影響も少ない状況で、非常に釣り日和の天候でしたが、潮変わりした午後からは太陽の日差しが強く、午前中にどれだけ良型を揃えられたかがポイントのようでした。

　それでも、いくらチヌの宝庫とは言え、約50名の参加者中４０名を超える方々が検量されたことは、参加者の技術の高さを裏付ける証拠でしょう。

（お陰様で検量に時間がかかってしまい、長い時間お待たせして申し訳ありませんでした。）

※横取り方式　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）

　表彰式の後は、チヌの部と他魚の部の優勝者から没収された賞品などをめぐってのジャンケン大会。

最後に全体写真を撮って無事終了となりました。

　会場をご提供くださいました「マリーナ広島」様、渡船の「タートルⅠ」「タートルⅡ」「野崎渡船」「大河渡船」の船長様方には大変お世話になり、大会が無事終了できましたこと大変感謝しております。

　大会委員長の高橋剛テスター、競技委員長の水口宏テスター、司会進行の鐘江由希テスターを始め、大会運営にご協力して下さいました大野正テスター、水口雄策モニター、山根孝三モニター、井上裕也モニター、そして見事優勝されました松木敬輔テスター。フィールドスタッフ皆様の今後の活躍を期待するとともに、この度は大変ご苦労様でした。

　これからも瀬戸内での釣りが安全でますます楽しいものでありますようお祈りしております。