Field Report

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柴原 啓二氏の磯釣り研修会

イプシロン①17GTRについて説明する 柴原氏の説明を聞くスタッフの皆さん竿さばきを見せる柴原氏 クロの締め込みをかわす柴原氏 ラインの通し方クッションストッパ―の説明 投入後のライン、ウキの角度のついて説明5種類の撒き餌さ良型を掛ける穴見君DSC_209517GTRは釣れるんです。良型のクロを引きずり出したDSC_2081DSC_2103DSC_2094
1月18日にキザクラフィールドマイスター柴原啓二氏による磯釣り研修会が鹿児島 久志で開催された。キザクラから新発売のウキ「17’GTR」を使用しての全層釣法での仕掛けの入れ方や撒き餌さの作り方、撒きかたを実釣でかめや釣り具店のスタッフの皆さんへの研修となった。

研修当日は内之浦から打ち上げのロケット「イプシロン」の発射の日で、朝6時10分頃、ロケットの打ち上げを見ることができました。
参加者全員で夜空に飛んで行くロケットを見上げ感動のひと時でした。

7時に港を出港し全員で上礁し研修開始。柴原氏が実践で使用する仕掛けを説明しながら作っていく。
参加者全員が真剣に説明に耳を傾けています。
全層釣法でメインで使用するウキは「00号」で潮受けやガン玉の状況で沈み方が変わります。沈む速度とウキの角度の調整にはバランサー(板鉛)を使用します。バランサーは好みのサイズにカットしておけば微調整も可能で現場でも素早く交換できます。

17’GTRは重心はセンターになっているため、基本的にはハリス側にバランサーを貼り好みの前傾姿勢にする方が仕掛がスムーズに入るとの事。ウキ下にクッションストッパーを付けることで潮を受けます。また、30cmほど下にガン玉を打ち、潮流や風などの条件に応じたその日の仕掛けの入り方により号数を変えていきます。始めは6~8号くらいでスタートするとの事でした。

ハリスは2号をセット、針は5号を使用です。道糸は「PEライン0.6号」を使用しリーダーはナイロンの1.75号をセットされました。

付けエサはいつも5種類を用意するとの事。
状況に合わせてその日のクロの好みのエサがあるので多い方が良いとのこと。この日はオキアミ、半ボイル、アミ漬けムキミをローテ―ションで使用されてました。

実釣開始です。
足元のサラシの先端にマキエサを投入、引かれ潮を見つけて仕掛けを投入ゆっくりウキが沈下していきます。1投ごとに回収した付けエサを確認しサシエを変えて様子を見ていました。

この日は向かい風が強く、寒気の影響で海水温の低下で食い渋りの様子です。10名のスタッフが見守る中、アタリがきました。待望の体感ショック!安定したやり取りを披露し手前に寄せてきて浮かせました。

キザクラ 17’GTRの炸裂です。竿さばきは流石の一言でした。感動!

一通りの研修が終り参加のスタッフは各磯に別れ全層釣法の実践です。海水温低下の食い渋りの中でみんな体感ショックを、バチバチを体験できたでしょうか?

結果スタッフ穴見君がこの日最長の45cmのナイスグレをゲット!他のメンバーも40cmクラスの立派なクロを手にしていました。改めてキザクラ 17’GTRの安定感と操作性の良さに使いやすさと、バチバチ体感ショックを実感することができ素晴らしい研修になったことと思います。