Field Report

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第58回 クラブキザクラ広島 定例会

1月21日、クラブキザクラ広島第58回の定例会を山口県の徳山にて開催しました。

 

今大会から新入会された森本さんを含め、18名で2匹のチヌの長寸で競います。

 

そして、今年からクラブキザクラ広島の年間6回の定例会成績でチャンピオンを決める対決が始まる為、クラブ員全員が俄然気合いが入ってます。

 

今回お世話になるはせと志お様の船に荷物を積み込み、6時30分いよいよ港を出港します!

船長の話では湾内の釣果が良いとのこと。

 

出船後は港から割と近いエリアへ順番に降ろしていきます。

 

私が降りたのは広い採石場のような所のスロープになっている場所へ廣澤さんと降りました。

 

 

さて、今回選んだウキは黒魂アクセルの00。

私の中で、最も実績と信頼のおけるウキです!

ハリスにG5のガン玉を3つ均等打ちし、いざ開始。

 

潮はゆっくりと左へ流れています。

 

開始早々に隣りの廣澤さんが大きく竿を曲げます!

しかし、残念ながらハリスブレイク。

 

その後も廣澤さんの竿にアタリが連発します!

幾度となく強烈な突っ込みに耐え上がって来たのは、50㎝クラスのコブダイでした。

 

日が高くなり始めると、足元にはかなりのエサ取りの姿が確認できるようになりました。

 

約30m程遠投し沖で本命のチヌを狙います。

 

撒き餌のポイントに水中で仕掛けを合わせるよう、仕掛けの投入点は撒き餌より沖に。

仕掛け投入後は極力糸ふけが風に膨らまないよう穂先を海中に差し込みラインを直線に保ちます。

仕掛けが馴染み、アクセルがゆっくりと海中に引き込まれ潮を掴んでくると、横風と上潮に取られ膨らんだ道糸がまっすぐに吸い込まれていきます。そこから道糸を送り込み、チヌからのコンタクトを待ちます。

 

そして、待ちに待ったアタリ!

上がってきたのは小ぶりながらも本命のチヌでした。

 

その後も同様の仕掛けでアタリを拾います。

隣の廣澤さんもGTRを使い本命を釣られます。

 

時折り吹き荒れる強めの横風にも、仕掛けの投入点、テンションの掛け方、釣り場の立ち位置などで回避し、納竿の14時には、9枚の釣果を得ることができました。

釣ったチヌは検寸用と食べる分だけ残し、元気なチヌはリリースします。

 

さて、港に帰り検寸が始まります。

〈チヌ2匹長寸〉

 

1位 宮永美孝さん 87.3㎝

 

2位 森本真史さん 83.4㎝

 

3位 藤原健司さん 82.1㎝

 

という結果になりました。

 

今回、全体的にも35㎝前後がレギュラーサイズだった中、優勝の宮永さんは見事に45.8㎝の良型を釣り上げておられました!

流石です!!

 

さて、次回の大会は筏大会となります。

次回は私も上位目指して頑張りたいと思います。

 

レポート 丸山真治