今回は新色のエギボーアオリTRを引っ提げて、アンバサダーのあまちゃんと共にホームの伊万里湾に初冬のティップラン釣行に行ってきました。

お世話になったのは釣り時季取材でもお世話になった伊万里市久原のEフレンズさんです。
経験豊かな船長がその日に合ったポイントをチョイスしてくれます。2キロオーバーも釣れているとのことで俄然やる気がみなぎります！ 

最初のポイントは水深25m前後。
水色は澄み潮でした。

まずは高活性なイカを釣るために赤テープのウォーターメロンをチョイス。

個人的にはイカが甲殻類を食べていたり高活性のイカを釣る時に使う鉄板カラーです。

ミヨシに釣座を構えることができたので、潮上に軽く投げて3回シャクった後のカーブフォールでアタリを待ちます。

2回カーブフォールの誘いをすると微かにロッドティップが震えるアタリ！

間髪入れず合わせるとロッドにアオリイカ独特の重みが伝わります。
この瞬間にティップランエギングの醍醐味が詰まっていると言っても過言ではありません。

幸先よく一投目で500gほどのアオリイカをゲットすることができました。

セカンドヒットはなんとあまちゃん！
取材での経験を活かして同船者を抑えて良型を手にしました。

その後も我々エギボーコンビだけがイカを手にする場面もあり、エギボーアオリTRの新色のポテンシャルの高さを見ることができました。 

 ティップランエギングでアングラーを悩ませるのがエギのカラーローテーションだと思います。

今回の新色ではさらにティップランに適したエギカラーとなっています。以下は私のカラーローテーションの一つです。

ご参考にしてください。 

澄み潮 紫テープ、赤テープ、ケイムラ

 濁り潮 夜光、ブルー夜光、金テープ、銀テープ 

 日が昇るにつれイカの反応も悪くなってきました。
この日は潮の流れが弱く、またベイト反応もかなり薄い状況でした。

どうやら一つのポイントに対してイカの着き方が少ないようです。
私はイカの反応が悪いときは3号のケイムラをチョイスします。
澄み潮にケイムラは鉄板カラーです。

エギを3号・ボディカラーをケイムラに固定して背中のカラーでローテーションを行ってイカの反応を見て行きます。
日光、潮色、ベイトの種類、イカの活性など様々な要因でアタリカラーは変わります。
それを探すのもティップランの醍醐味です。
この日はボディはケイムラで背中がブルーのエビ寄りのイワシにヒットが集中しました。

私の釣果はリリースを含めて8杯釣ることができました。

水温が下がり渋い中、1キロオーバーを手堅く釣り上げられ、同船者と楽しく話しながら釣りをすることができました。

私にとって釣りは人生における最高のスパイス。
喜びを共有できる友人との釣りは格別に楽しいものがあります。

季節はこれから冬を迎えてイカの反応も渋い時期を迎えます。
しかしホワイトモンスターを狙えるのもこの時期のティップランの醍醐味です。
モンスターを狙ってこの冬もティップランに行きたいと思います！