Field Report

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半遊動と全層釣法の使い分けで好釣果! 長崎佐世保沖 片島の離れのハナレ

2019年2月24日は、午前5時出港の「三平丸」で、片島離れのハナレへと単独釣行しました。

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しかし、到着すると北東の風が強くポイントとなる水道側を向くと右からの強烈な横風。

全層では、ちょっと釣り辛いのと、朝まずめは瀬際を狙いたい為、半遊動仕掛けの

「黒魂ブロス3B」でタナを1本ちょっととし、流してみました。

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 辺りも、うっすらと明るくなり、かろうじてウキが見える感じの中、一投目からウキが

消し込まれ、合わせを入れると強烈な引きが伝わってきました。

クロならデカいと期待してやり取りしたものの、慎重に浮かせると50cmは優に超えるマダイでした。本命ではない獲物に少々がっかりでしたが、一投目からの良型ヒットは嬉しいです。

その後、イサキを2枚追加したものの、名物のバリが連発。さらには、スズメダイも大群で押し寄せ、足元は真っ赤な絨毯状態。

やがて潮の流れが速くなってきたので、エサ取りを分離させる為、全層で遠投釣法に変更です。ウキは、「パンサー01」にJクッション6号をセットし、ハリスにはG5のガン玉を一つ打ち、沖を狙ってみます。

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するとこれが正解で、まず30cmクラスの口太がヒットし、その後38cmまでを

10数枚追加。                                

下げ潮になると、目の前の水道に入り込んでくる当て潮となったのでタナをキープさせる事と渋いアタリを取りたい事で、「黒魂BS自立3B」に変更しました。

タナを竿1本半にして、これでチヌとクロを数匹追加して納竿の15時を迎えました。

この日は、風・潮・タナを考え、全層・半遊動・棒ウキの使い分けで釣果を出す事が

出来た1日となりました。

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                                    髙野光彦