Field Report

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中泊へ 石鯛釣行第2弾

前回の愛南町中泊への石鯛釣行では、自己 録更新の石鯛を釣り上げることができ、多くの方からのお祝いの言葉を頂きました。
そして、「いい流れにのっている時は、もっと釣れるよ。」とありがたい言葉を頂いたので運がついている間に再度釣行してみることにしました。

いつもお世話になっている「しば渡船」さんに連絡をすると、時化の後でお客さんが少ないとのこと。
少し風は残るが出船できるとの事で、釣行してみることにしました。
港に着くと、やはり風は残っていたものの、次第に落ち着く予報でしたので、無事に出船。
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前回と同じポイントに降ろしてもらうことができ、これももしかしたら、運が良いのでは・・・?と、期待しながら準備を済ませ撒き餌をします。
そして緊張の朝の一投目、コツコツと、エサ取りのアタリはありますが、石鯛らしいアタリではなく、風と波に苦戦しながら打ち返すこと1時間。
ようやく石鯛のアタリがあり、すんなり走ってくれて、40cm台の石鯛が無事に磯の上に上がりました。

とりあえずボーズではないので、一安心。そして撒き餌を入れながら打ち返します。
その後は、アタリはあるものの、なかなか喰い込まない状況が続き、仕掛けを入れる場所を変えてみたり、ポイントを休ませて撒き餌だけ入れてみたりと、いろいろ試して、いるうちに、潮が少し緩み始めました。

DSCF5053


根掛かりもたまにあったのですが、キザクラの石鯛ナマリクッションゴムの程よい硬さのおかげで、根掛かりの後も軽くあおると反発で鉛が根掛かり状態から外れやすく、釣り場の海底荒れも抑えれます。
石鯛仕掛け

潮の緩んだタイミングで、撒き餌をしながら、仕掛けを打ち返していると、前回と同じようなゆっくりとした、重々しいアタリが出始め、ゆっくりですが力強く穂先を押さえこんでいきます。
その後、反転して一気に走りだしたので、やり取り開始です。
きつめに締めていたドラグもジリジリと出ますが何とか少しずつ巻き取り、3回ほどの締め込みも何とかかわして、海面に浮いてきたのは前回と同じくらいの銀色の魚体でした。
今回は、1人で降りていたため、タモ入れはお願いできる方が居ませんので、どうにか糸をつかんでズリ上げることに成功しました。
2018.4.26.3
2018.4.26.1

その後は潮もゆるくなり、本命のアタリも遠のきました。
港に帰って、検寸してもらうと、67.5cm。
前回より5mm大きいことが分かり、自己記録更新できました。
帰って重さをはかると、惜しくも6キロには届きませんでしたが、
5,950gと重さでも前回より100gほど更新できました。

「釣れる流れの時は、また釣れるよ。」と言っていただいた言葉が
頭の中に浮かんできました。ありがとうございました。
今回も、お忙しい中、多くの方にお祝いの言葉を頂きありがとうございました。

皆様も、各地で石鯛シーズンに入っていることと思いますので、
デカバンを狙って釣行してみてください。