Field Report

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クラブキザクラファミリー福島 懇親大会6/11

    2023年6月11日(日曜日)山形県由良港沖磯にてClub Kizakura Family 福島の第3回懇親釣り大会を行いました。

昨年春の開催予定でしたが悪天候により延期となり1年越しの開催となりました。

 

今回のルールは、25cm以上のクロダイ3匹の総重量とし、同重量の場合は1匹の最大長寸

が上位とする。他魚賞は、魚種選ばず1匹の最大長寸としました。

 

午前3時30分から磯割抽選のくじ引きを行い午前4時、各磯場に向けて出港です。

2名磯、1名磯の変則磯割となりましたが皆不平なく、会員の佐久間(圭)氏からの差し入れ(リポビタンD)を飲んで元気ハツラツで大会開始です。

 

当日の海の状況は各磯ともエサ取りの豆フグ、豆アジだらけで非常に厳しい状況でしたが3名の方に釣果があり、大会を成立させることが出来ました。

但し、大会規定のクロダイの釣果が無く、参加者全員の合意のもと、急遽マダイ1匹の重量で順位決定となりました。

 

当日の結果

優勝:伊藤 正さん   1.56kg(1匹)

 

 

2位:松川 喜豊さん  1.18kg(1匹)

 

 

3位:酒井田 定浩さん 0.52kg(1匹)

 

 

他魚賞:該当なし

 

      優勝:伊藤さん            2位:松川さん

 

     3位:酒井田さん 

 

~優勝 伊藤さんコメント~

私が上がったのは2名でマス岩、クロダイの実績も多い所なので期待しつつ撒き餌を投入撒き餌の一投目から、何やら海面が慌ただしく目を凝らすとフグとアジの猛攻でした。

 

最初は愛用のD.SUS+D-Winから。

 

 

足元をコマセワークでエサ取りをかわしながら攻めているとラインを引ったくられ、「良し来た!」と思いましたが、上がってきたのは20cmちょいの真鯛。

 

即リリースし、更なるサイズアップに期待しながら釣りを続けましたが、日が上がり始めると餌取りの猛攻が更に激しくなり(海面が真っ黒)、投入と同時に付け餌がとられ、練り餌に変えて見るも状況は変わらず。

徐々に遠投を試みるもエサ取りの範囲をかわせず本日の釣りは終了と思うほどでした。

 

大会時間も後り1時間半と迫り、ウキをD.SUS+D-Winから自重の有る黒魂Kingにチェンジし、超遠投を試みる。

 

 

ハリスは2ヒロ半にクッションストッパー、ハリスに5とG6のガン玉を段打ちし最後の足掻きを開始!

私の上がった磯はワンド気味になっており、本流(下り潮)からの別れ潮が終始左前からゆっくり当て潮が続いている状態で本流までは約50m、撒き餌を50m先に投入しウキを60m先に投入。

ハリスが餌取りをかわし馴染んでコマセと付け餌が同調するイメージで流して3投目、フリーにしていたラインにバチバチと指を弾かれ、慌ててベイルを戻すも一度は弾かれ、焦る気持ちを抑えベイルを戻し戦闘開始、ラインが走った感覚から良型真鯛を確信しながらもラインが止まらず「お願い止まって!」を叫びながら、慎重に心地よいやり取りを行い、上がって来たのは51cmの丸々をしたマダイでした。

 

 

時計を見ると残り1時間、さらなる釣果を目指し粘るもタイムアップ!

帰港後検量に持ち込むと、なんと本日の対象魚が黒鯛にもかかわらず、釣れたのはすべて真鯛と言う事でクラブの皆様の同意を得て真鯛での検量に成り、重量で1.56kg(51cm)の真鯛で優勝させて頂きました。

 

 

 

 

今回の大会で、釣りは諦めたら何も起こらない事を実感しました。

今後の各釣り大会においても良い経験にしたいと思います。

 

使用タックル

ロッド:チヌ竿1号 5.3m

 リール:2500番

 道糸:PEサスペンド0.8号

 使用ウキ:D.SUS+D-Win(2B、3B)、黒魂King 00

ハリス:フロロ1.75号

 針:全層激刺グレ 7号

    

 

※優勝賞品のご提供:キザクラ様

 

 

当日の参加者

    前列:左から 伊藤さん、酒井田さん、酒井さん、松川さん

    後列:左から 佐久間(領)さん、佐久間(圭)さん、橋本さん、和泉

 

 

 

 

協賛品をご提供頂きましたキザクラ様、由良港渡船オイスター号竹島様、ご協力頂きまして誠に有難う御座いました。

大変楽しい懇親会が開催出来ました。

 

 

 

次回の第4回懇親会は、秋磯時期に山形県堅苔沢の沖磯を予定しています。

 

 

クラブキザキラファミリー福島 代表:和泉