Field Report

サラシの流れの深みを狙って春先のグレを攻略 大分深島 ツバクロ


2月中旬より天候、海の状況が安定せずなかなか釣りに行けない日々が続いていました。3月も半ばを過ぎるころようやく安定した日々がきました。そこで     16~17日の瀬泊りで大分県深島に釣友と釣行しました。

当日は北よりの強風でしたが、翌日には風もおさまるとのことでの釣行です。     

朝の見回り船にて出港。船長に話を聞けば、一昨日より水温が16℃に下がり、グレの食いが非常に厳しいとのこと。おまけに今日明日は小潮回りで、潮の動きも悪いだろうと沖磯ツバクロに瀬上がりしました。

先客に釣果を聞けば昨日は3人で2枚。我々3人はまだアタリすらないとの非常に悲しい言葉で迎えられました。

しばらく高場から見学していると、潮がほとんど流れなくサラシの流れのみ。おまけに海水の色がめちゃくちゃ悪い。先客の話同様、付け餌がついた状態で上がってきます。明日は潮が流ますようにと、願い、瀬泊り準備です。

北からの強風の中、めげずに竿を振っていた先客ですが、昼前にはあきらめ状態です。結局進展はなく、先客は帰られました。

いよいよ我々の番です。北からの強風は僅かに弱くなっています。

今日の水温、潮流などを考慮して仕掛け作りをします。

竿1・5号5・3m、3000番のリールに全層インプレッション セミフロート1・75号を巻き、ハリスは全層ハリスト1・5号を2ヒロ半取りました。

針は全層激掛グレ4号を結び、ウキはIDRPROのP-J3を使用。

ディープイエローウキの30㎝ほど下にJクッション水中MのJ3をセットし、ウキ下竿1本からの全層仕掛けとしました。

マキエは沖アミ生2角、ジャンボアミ1角、パン粉2㌔をよく混ぜ準備完了。

釣り座右方向からの風の中、第一投します。

多めにマキエを打ち、サラシからの流れに入れます。

仕掛けが馴染む頃、ウキに変化が出たかな、と思っていると、いきなり竿引きのアタリでタモに収めたのは800gほどの丸々とした口太でした。シメてクーラーに入れ、これでボーズはない、と一安心。

同じポイントを攻め夕まずめまでに口太3枚、イサキ4枚を上げました。

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明けて翌朝です。昨日までの風がウソのようにピタリと止まっています。

釣り座に立ったのが7時半過ぎ、相変わらず潮は通さずサラシの流れのみです。  

そこで仕掛けを止めたり、引き戻したりと付け餌を動かしながら狙ううち、ウキがゆっくりと水中に…。

わずかにラインを張れば竿に来るアタリです。これも800gほどの口太でした。

同じパターンで同サイズのグレをバタバタと上げたがアタリはピタリと止まってしまいました。先日同様潮が全く動きません。

しばしの休息のあと釣り開始。

今度は左の沈みから出るサラシに直接仕掛けを入れ、マキエを打ち狙えば竿引きのアタリで良型のイサキがヒット。

各自5~6枚のイサキを追加したところで、今回の釣行を終了としました。

潮の悪さを思えばそこそこの釣果といえるでしょう。今回はサラシからの流れの中を深めに釣ったのが良かったように思えました。

これから4月、5月、とイサキ、グレ、ともに食いが良くなる深島の磯です。

渡船は蒲江町より正福丸、竹田 敏夫船長、貴彦若船長が一人6000円で渡してくれます。

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リポート 藤田 浩