Field Report

Field Report

深島釣行29の5

深島10月 005 深島10月 009 深島10月 014
8月のお盆休みより、久しぶりの釣行に暑さも少々和らいだ10月9日。
釣友と大分県南部、深島に釣行してみました。
先週からのウネリもようやく収まり、8日蒲江町の正福丸にて沖磯ツバクロに無事瀬上がり。
先客に挨拶をすませしばらく見学していると、どうも尾長が寄っているのかいきなり竿をひったくるあたり。
ハリス、道糸、を飛ばされている。聞けば朝から二人で20回はバラシ、一気にラインを引き出されウキごと飛ばされたと嘆いておられた。
食事を済ませ、あまりの暑さにパラソルを立て横になる。かなり寝たのだろう「もう止めます」の言葉で目を覚まし、早々仕掛け作り。

1,5号、5,3m竿の3000番のリール
道糸フリーダム
全層ハリスト1,75号2ヒロ
ウキIDR PROⅡP-J3イエロー
ウキ下 針先から2ヒロ半のところにヨウジで固定
ウキ下30㎝にガン太君3号をうつ
針は激掛けグレ4号

マキエ沖アミ生1,5角
ジャンボ1角、パン粉2㌔
として準備OK。

ポイントは左と右からのサラシが結構強い。
少しおさまったところで、15mほどのところに仕掛けを入る。
マキエを4か所ほど打ち、サラシの流れにのせて流せば竿先にコツコツと当たり。竿を立てればグレの久しぶりの引き。

口太の引き、締めてクーラーへ。

夕日でウキは見えないが竿先に来る当たりで各自4~5匹をキープ。明日に期待して高場に上がり夕食。
翌朝は幾分波も収まってきたようだ。早々釣り場に立ち、マキエを10分ほど入れたところで釣開始。
ウキ下は昨日と同じ2ヒロ半でウキを固定。サラシの切れ目に仕掛けを入れ、マキエを回りに打っていたとき、竿引きの当たりどうもグレでは無い。あがってきたのはヤズ。締めてクーラーに釣友4匹、私2匹上げたところで、ヤズの当たりは遠のく。
その後は口太の当たり。入れ食いとまではいかないが、ポッポッと口太が竿を曲げてくれる。
それでも2回に1回は餌取りのイズスミがかかる。
こいつは厄介者で、飲まれたらハリスは簡単に切ってしまう。ハリ、ハリス、の消耗が激しいが、今日は尾長らしきあたりは無い。
と思っていた途端、いきなり浮が消し込まれ大きく竿が曲がった。ところがラインからブチリ。
気を取りなおして再度流すが、潮止まりかマキエにはすごい数の餌取りの乱舞が始まった。
しばらく休憩後14時くらいにようやく流れはじめる。途端にグレの当たり。
1時間ほど入れ食い状態。クーラーが満タンになったところで、早めの納竿としました。
さて、いよいよこれからが寒グレ本番。楽しみな大分県南部深島の磯です。