Field Report

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さすが大分、蒲江深島。クーラー2個満タンの爆釣劇!

正月の深島での初釣りは、潮切れが悪く納得いく釣果がではありませんでした。そんな中『先週くらいから寒グレの食いが本格化したよ』と、正福丸船長より電話をいただき、16、17日、1泊2日での再チャレンジに行ってきました。上がった瀬はツバクロでした。

 当日は平日のため単独の釣りでした。先客は夜釣りで尾長をよく上げる福岡からの常連さんです。昨夜は尾長でなかったものの、口太は大型クーラー満タンで昼の見回り船で帰ります、とのこと。

本来なら明日の釣りですが、昼から竿が出せることになって一気にボルテージが上がります。

早々にマキエの準備をします。オキアミ生2角、ジャンボアミ1角、パン粉2㌔をよく混ぜ、次は仕掛け作りです。

1,5号5,3mの竿に2500番のリール。道糸は全層フリーダムセミフロート1,75号、ハリスは全層ハリスト1,75号を2ヒロ。針は全層激刺グレ5号を結び、スイベルの下にガン太君3号を打ちます。

ウキはIDR PROⅡP-J3イエローとアタリウキ攻のBイエローをセット。先客も2ヒロほどの浅ダナでやっています。沖にはかなりの数の浮きグレが見えます。こんな時はグレの活性は高いことが多いので期待ができます。準備ができ一休みしていると『クーラー2個満タンになったのでやめます』との先客の言葉に釣り座へ荷物を運びます。

マキエとオキアミ生1角まで頂き、釣り開始です。潮は動いていないようですが、1投目からアタリます。タモに収めたのは800g程の丸々とした口太でした。シメて海水を張ったバッカンに入れます。

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再度同じポイントに仕掛けを入れれば、すぐにウキが入り同型をキープ。それから4時間まさに入れ食いモード爆発です。仕掛けを入れる、マキエを打つ、ウキが入り、竿が曲がる、タモに収め、シメテバッカンに、この動作を4時間続けました。

大型クーラーはグレで満タンとなり夜の水イカ狙いに突入します。しかし北西の風が結構吹いてきて釣辛いです。キロ弱の食べごろサイズを4ハイキープしたところでギブアップ。残りのアジを海に返し、釣り座を離れます。

さて、明けて朝まずめを迎えます。昨夜の風もやみ今日は釣り日和です。

昨日の爆釣をもう一度と、期待の1投目です。緩い潮がコウタク方面に流れています。ウキから目を離したときにいきなりの竿引きのアタリです。引きからしてキロオーバーだろうと、ゆっくりなやりとりで上がったのはキロオーバーの良型口太グレで、思わずニンマリです。

昨日ほどではありませんが、コンスタントにヒットします。昼の見回りの11時前にはクーラー2個が満タンになったので、早めの納竿としました。    

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渡船は蒲江町より正福丸、竹田 敏夫船長、貴彦若船長が乗合一人6千円で渡してくれます。                 電話 0972-42-0116 携帯090-2582-6202まで                

藤田 宏