紀ノ川河口部で寒チヌ

1781299_1440217259547836_2036784349_o 1912138_1440217272881168_397325515_o2月23日、和歌山市を流れる紀ノ川でチヌを狙いに行って来ました。
紀ノ川では、冬になると50㎝オーバーのチヌを狙いに多くの方が釣りに来られます。

当日、自宅から10分ぐらいの土入川との合流部で釣りをする事にしました。
この場所では淡水の流れと海水の流れが逆になる二枚潮になる時が多くて仕掛けも二枚潮を意識したもので始めました。

最初にD・susⅡとD―WinどちらもJ3をセットして流れの様子を見る事にしましたが上潮の流れが強くて仕掛けがなじみません
ガン玉を打って仕掛けの全体を沈めてみると
今度はD―Win側が浅い川底に当りしっくりきません
いつもならこれで探って行くのですが状況が違うので仕掛
R―CHOPに変更してゆっくり全体をなじませて行きました。

しかしアタリがありません!仕掛けが底まで入って無い感じでしたのでウキ下の重いウキに変えようとふと手にしたのが黒魂のstyleFのBでした

違う所で使う予定だったのですが何気なく変えて同じように探って行きました。
仕掛け張り戻しをしたり撒き餌の溜まりそうな所で止めたりしているとアタリがありませんがエサがかじられる様になりましたがどうやらフグのようです

いつもの事なので根気よく続けていると突然バチバチと勢いよくラインがでてビックリ(笑)
重量感の有る引きで楽しましてくれたのは45㎝ぐらいの綺麗なチヌでした。
思うように仕掛けが狙い所に通せた結果でした。
仕事で午前中だけの釣行でしたが回りが釣れていないだけに満足して終わりました。

使用タックル
竿   DAIWA DXRメタルチューン 165―53
リール       トーナメントZ 2500LBD
ウキ  D・SUSⅡ D―Win R―CHOP 黒魂StyleF

2014年02月27日

例会

t2t12月22日、串本・萩尾で行われたクラブキザクラ関西の例会に参加してきました。
当日、5時30分にクラブメンバー11名が浜中渡船に集合し、待合所でわいわい楽しい釣り談義。
6時30分の出船で各自、思い思いの磯に渡礁する事に。自分はだれも指名が無かったのでウ島に渡礁する事にしました。
一人でのんびり2~3枚釣れればいいかな~と、ぼちぼち仕掛け作りをする事にしました。
お気に入りのウキD-Flatz74 P-0をセレクトし、クッションストッパー・激刺グレ6号のノーガン仕掛けでスタートです。
潮は左からあて潮ぎみに右へとゆっくり流れます。少し沖目に仕掛けを投入し、マキエを仕掛けより沖に打ちアタリを待ちますが、ツケエも何事もなく無事帰還・・・
ジンタン6を段打ちし、少し深い棚まで入れ込んでいきます。
ウキがジワジワとシモッていくと、次の瞬間勢いよく海中に消えていき。すかさずアワセを入れますが、あまり引かない・・・あがってきたのは木っ端グレ。
寒の時期にこんなん居てんの!?っと思いながら、もう少し沖を狙ってみることに、数投目でウキが一瞬加速するアタリをとらえて、32cm程のグレを釣ることができました。その後もポツポツとヒットさすことができましたが、喰いが渋いようで口の外側に皮一枚で掛かっていたり、タモ入れ後に針外れする状況でした。
なんとか目標の3枚を達成し、ロッドを置いて磯からの景色を眺めていると50mほど沖で海面が、ざわついています。よ~く、見ると浮グレです!再びロッドを手に取り、ためしにキャストしますが、さすがに届かず。D-Flatz96 P-0にチェンジ、ジンタンも外し、矢引きほどハリスをとり、フルスイング!
思っていた以上の飛びに、浮グレをはるかに通り越して着水。
仕掛けを浮グレゾーンまで引き戻し、アタリを待つも無反応・・・
美味しいエサはここだよ~!と浮グレ狙いに没頭すること数十分、ツケエが浮き上がらないようにスローにリーリングしていると竿先に小さな魚信が伝わった直後ロッドの胴までひったくるアタリ!大きく曲がるロッドを起こして引き寄せます。沖でのやりとりはチョー楽しい!
引きを楽しみながら、海面に姿を現したのは34cmのグレ。ねばり勝ちです!
さらにもう一枚追加することができ。やがて浮グレも海中に姿を消し、元の仕掛けに戻すことに。
浮グレを狙っている間に海の状況も変わり、あて潮だった潮が沖に流れだし、イメージ通りの釣りでアタリをとらえ納竿までヒットさすことができ、目標を超える上出来の釣果となりました!
メンバーのみなさんも良い釣果となり、帰湾後も、わいわい楽しく釣行後の会話が尽きませんでした。
そして、そして、太っ腹!(ビールっ腹!?)の楠会長より賞品のウキを協賛していただきました。ありがとうございました!
今回も会長と事務局の山本さん、浜中渡船の船頭さんと若女将、お疲れ様でした!
次回はチヌ釣りを企画中ということなので、楽しみにしています!

使用タックル
黒魂フロートラインDX 1.5号
全層ハリスト 1.25号
D-Flatz74・96 P-0
クッションストッパー
全層激刺グレ 6号

2014年02月26日

クラブ活動IN串本 萩尾の磯

DSCN3222DSCN3219DSCN3214DSCN3228今回、クラブメンバー11名でクラブ活動に出掛けてきました。
釣り場は和歌山県串本の萩尾。
お世話になった渡船屋さんは浜中渡船( 和歌山県西牟婁郡串本町波ノ浦1159-2)モニターの楠会長や山本さんが最近も好釣果を連発させているとのことで期待大です♪
日の出からの出船で自分は他メンバー5人でオオビラセに渡礁♪沖向きに釣り座を構えました♪
海の状況は少しウネリがあり釣り初めで上げ潮の6~7分ぐらいの状況で納竿過ぎに干潮を迎える潮周りです。
仕掛けを作り1投目からグレの反応が有り30UPを1枚。
スタート仕掛けはTU-KAI 0 ガンクッション(L4) 全層で遠投20~25m潮の中を探り沖のシモリ際で午前中に4枚を追加♪
その後は潮が下げに入り少しアタリが無くなりだし付けエサも残る事が多くなり。
ハリスにジンタンを追加して&段打ち&半遊動など仕掛けを変えながら2枚を追加して納竿になりました。
自分の釣果は小ぶりですが34㎝弱を7枚 クラブ全体で最大38cm、数では一人でキーパーサイズを15枚など、この時期ではマズマズの釣果でしょうか?
クラブ活動もワイワイ♪ガヤガヤ♪と楽しいのでまた参加したいと思っています。
使用タックル
竿       ニッシン 競技TYPE1
リール   シマノ BB-XテクニュームMg C3000D
ウキ     TU-KAI  Niemo-R
針      全層激掛グレ ZENSOH GEKI KAKARI 4号 5号 6号

2014年02月25日

「伊王島沖・口の瀬」

DSC_0296-12月12日、Facebookや自分のブログでお世話になっている方と一緒に伊王島沖にある口の瀬へクロ釣りへ行ってきました!!

当初は樺島の磯を予約していましたが、悪天候のため、キャンセルになってしまい当日まで悩む始末…

丁度、山口の某大型釣具店に勤めている友人が沖の平瀬へ行くということを聞いていたので、急遽ながらお願いし、同行させてもらうことになった。

沖平も口の瀬も今、尾長が釣れているとのことだったので期待大。しかしながら昨年行った際はかなり食いが渋く、ボーズだったので不安の方が大きい…

朝6時半に港を出港。船には自分等含めて15人居たが大半は沖平だったので難なく口の瀬へ渡る事ができた。

渡礁後、すぐに準備にとりかかった。仕掛けは以下の通りである↓

エリネス1.25-50
ハイパーフォースMg2500DHG
全層フリーダム沈め2.5号
D-flatz74.KUZILLA.大知遠投60
ガンクッションJ5
ハリス1.75〜1.5
ガン玉5号
全層激掛グレ7号

とした。船長から事前に沖を狙うようにとアドバイスを頂いた。しかしどこで食うかもわからないのでまずはD-flatz74P-J6をチョイスした。このときはガンクッションではなくJクッション水中J6にしてガン玉7号をハリスに打った仕掛けだ。

手前に撒き餌を打つと、スズメダイがわんさか…しかもデカボラもいるでわないか…

かなり沖に仕掛けを投入。そのまま入れ込んでいくが、だんだんとウキが手前によってきている…

しかもデカボラが撒き餌を打つとこに行ってしまうからかなり大変…でもそのお陰かわからないがスズメダイが綺麗に固まってくれていた。ならばと思い、スズメダイの下にチラホラしているクロを狙ってみようと、手前に仕掛けを投入。

撒き餌は餌とり側にしか打たず、ウキには打たない。ある程度仕掛けが馴染んだ時、Jクッション水中が沖に向かってスッと消えた。その瞬間に合わせを入れるとヒットした。最初はなんともなかったが手前に来た途端突っ込み始めた!?

うっすらと青白く見えてきたのは30丁度の尾長だ。しかも綺麗に全層掛かりしていた♪

すぐに仕掛けを打ち返して、同じように狙うとアタリが。しかしこれは自分が大嫌いなイスズミ…

これで当て潮がきつくなったので少々仮眠を…その間に連れが足裏サイズのクチブトを釣り上げていたとは…

一時間弱寝て起きると、潮が沖の方へ流れていたのでウキをKUZILLA M-000に変更。この時にガンクッションへと。

相変わらずスズメダイがわんさかいるが、沖には出ていない。撒き餌を打ち分けて分離させていると手前に撒いた撒き餌にデカボラが来た。

そっちに気を取られているといきなりラインがバチバチと気持ちよく走っていった!!これまた手前に来た途端突っ込み始めたことから尾長とわかる。しかもサイズUPだ!

次も同じように仕掛けを張りながら入れ込んでいくとコツンと小さなアタリが。瞬間的に合わせを入れたがハリスを飛ばされてしまった…

これまた潮が緩くなってしまったので、アタリがなくなった。あまりのボラの多さにチヌがいるかと思い、ウキを大知遠投60L-00に変更。

やや沖に仕掛けを投入して、入れ込んでいく。最初はベラが来たが、次は少し緩んでいたラインがスッと持ち上がったので瞬間的に合わせを入れる。だが、チヌにしてはおかしい…またまた手前に来た途端突っ込み始めたことから尾長とわかった。

これ以降あたりもなくなり撒き餌がそこについたので納竿とした。

2014年02月24日

食い渋りの中 苦労しました。

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2月16日に、和歌山県すさみ町の江須崎の磯に
私の所属クラブの方達と5名で行ってきました。

最近水温が上下して釣れていないとの情報でしたが、
当日潮通しの良いカエラの磯に乗る事が出来ました。

渡磯して水面を見ると小魚がちらちらと見え良い感じ、
ウキD-Flatz P-01に
針は全層激刺グレの5号セットして始めました。

2~3ヒロぐらいの間を手前から沖へ丹念に探って行きますが
刺しエサが残って来ます。

もう少し深い所を探ろうと考えDear GのBにガン玉BにKZバランサーでシブシブに
4~5ヒロぐらいを同じように探りました、するとウキが押さえる様なアタリ
あわせるとベラ!違う所を狙ってもベラベラベラのオンパレード(笑)アカンやんけぇ~

そのあとエサも取られない悲しい状態が3時半ぐらいまで続き今日も終わりかなぁ~思っていたら
潮が上りから下り変わり始めだしましたチャンス到来!!

再びウキをD-Flatz P-01に戻してまた2~3ヒロの間を探って行きますと何回に刺しエサがかじられる
でもアタリが出ない2・3回同じ状態が続いたので
ウキをDelicの0にジンタン6号をセットして流して行きますと
じわりとウキが押さえてアタリがる様になりましたが竿に乗らない・・・・
エサをくわえてるだけ?なら針を全層激刺グレの4号に変更するが同じく乗らないどうしたものか?

で頭に浮かんだのは,アタリが出ても道糸が走るまで待ったらどうなるかやってみようと、これが成功しました!
激しく磯際で抵抗したグレ36・5㎝仕留める事が出来ました。
Delicありがとう!また助けられました。

デモ疲れました(笑)

使用タックル
竿       ダイワ DXRメタルチューン 165-53
リール     トーナメントZ2500LBD
ウキ      D-Flatz P-01 DearG B Delic 0
針       全層激刺グレ 5号4号

2014年02月20日

山口県の岩国の波止

terashita-1terashita-2hirai2月2日(日)、チヌ活性が段々と下がっていき、釣りが難しくなってきました。冬の釣りは勉強になるので、今回は山口県の岩国の波止へ行ってきました。
午前6時に、広島県を出発し、約1時間半かけて岩国へ向かいます。
7時半頃、岩国の波止へ到着し、お目当ての場所に到着です。ここの波止は火力発電所が近くにあり、年中温水が流れており、水温が安定しています。
また、潮の流れが強くないので釣り場としては、とても最高な場所です。
午前8時、早速仕掛け作りです。
道糸は1.5号、ハリスは障害物がないので1.2号を選択します。ウキはkizakuraの『黒魂 switch 0シブ』を選択します。針はチヌ針の4号を使用します。ハリスの針上20cmの所へガン玉のJ5を1つ打ち、ウキ止めを付けた半遊動を試してみます。オキアミの生を付けエサに使用し、早速釣り開始です。
午前8時すぎ、潮は上げ潮で、海をみて右から左へ流れいます。仕掛けを投入しウキの右へ撒き餌を打っていきます。ウキはゆっくり左へ流れていきとても良い感じです。しばらく流してみてもウキにアタリはなく、仕掛けを回収してみます。返ってきた仕掛けには付けエサがなく、どうやらエサ取りがいるみたいです。付けエサをオキアミのボイルに変えて、仕掛けを投入します。しばらく流して回収すると、残って返ってきました。なので次は、タナを深くして、アタリが出るタナを探ります。すると、竿1本半のタナでアタリが…ウキがじわっとシモリ、一気に沈んでいきます!合わせを入れると!ゴンゴンっとチヌらしい感触が伝わってきます。チヌを怒らせないようにゆっくりやり取りをします。上がってきたのは35cm程の元気の良いチヌ!開始から1時間たってのヒットでした。
ふたたび同じように流してやるとまたまたアタリが!ヒットしたのは36cmのチヌ!どうやら活性が上がってきたようです。次の投でも、チヌを追加し3連チャンでチヌがくってきました。
これから爆釣かと思いきや、潮が止まりアタリがありません。こんな時は思いきって仕掛けをチェンジです。
ウキ止めを外し、ガン玉をJ3を2つ足して、沈め釣りをしてみます。
仕掛けを投入し、仕掛けが馴染むとジワジワっとウキが沈んでいきます。撒き餌はウキの手前に縦にうっていき、仕掛けと撒き餌が同調するようにしてやると…竿先がグイーンっともっていかれます!アワセを入れると竿が曲ったまま起こすことが出来ません!これはデカイ!竿を立ててやろうとしますが、魚も必死でここは浅いので底へ突っ込むことが出来ないので、右へ左へ走っていきます。魚の引きにレバーを使って耐えながら魚を弱らしてやります。海面まで上がってきたのは50cmは近い良型チヌ!手前によってきて最後の最後まで突っ込んでくれます。慎重にやり取りをして、取り込み完了です。早速検寸をしてみると…48.5cm惜しくも50cmには届きませんでした…
ですが、楽しませてくれた1匹です。
続いて同じ仕掛けで試してみると、しばらくしてもう1枚チヌを追加することができました。
結果は35cm~48.5cmのチヌを4時間で5枚釣ることができ、とても満足のいく釣果でした。

2014年02月13日

自分もバチバチ体験しました

昨年10月に伊東の手石に友人と釣りへ行って来ました。
自分は30センチ弱の口太グレを4枚くらい二人で9枚
ぐらい上がったのですが初めて全層let’sの0号(オレンジ)
を基本的な仕掛けで使用しました、1枚目はバチバチを
感じなかったのですが2枚目以後は楽しく感じました。
let’sを購入するまでは本当かいな?と疑っていましたが、
本当にバチバチを体感してこのウキが手放せなくなりました。
今年は友人にも使用してもらい楽しい釣行をしたいと思います。

2014年02月10日

SWFC長崎支部大会

20140201_09342420140201_14031820140201_124346_2origamihirase今シーズンはなかなか40cm後半サイズが釣れません。。。しかも僕だけ・・・
今回は2014年初五島!て言っても生涯で2度目ですが(^○^)、45cmオーバーに期待が膨らみます。

釣行日:2014年2月1日(土)
釣り場:五島 久賀島 折紙鼻 平瀬
天気:晴れ
風向:南西ゆるめ
潮:大潮最終 10:02満潮→15:59干潮

SWFC長崎支部に今年から加入しました。そのイベントで竿、リールは希望すれば貸していただけます。ファイアーブラッド テンタクル(1.2号相当)とダイブマスター(1.5号相当)で迷いましたが、期待の表れ?でダイブマスターをチョイス。リールは自前のハイパーフォース3000DHGを使用することに。さて結果は如何に・・・?

2:00AM過ぎに利用する渡船、浜本釣センターに到着。休憩所でしばし談笑。メンバー16名が揃ったところで渡礁順を決める抽選です。私は11番でほぼ後半。だいたいいいところから上げていくので微妙にテンションダウン。。。
4:00AMに出船したAQUALINERは五島めがけて進んで行きます。僕が渡礁したのは 久賀島の折紙鼻 平瀬というポイント。大きな瀬で同礁者は僕以外に2名。早速スマホを駆使して情報収集です。船が着けたのは地方よりのポイントで、船長曰く「先端まで歩いて行けるけん」とのことで、僕は先端で釣ることに。途中の背丈以上の上り下りを2回ほど経て先端に着いた頃には汗だくになってクタクタ(>_<) 一息して仕掛けづくりです。ウキはいつものV-Dash グレビスST。タナは水温が下がっているので若干深めを意識してガンクッションのJ6をセット。ハリスは朝マズメのみ1.7号をチョイス。朝一は上げ潮なのでカンドリ(写真の瀬)に向かって水道を左に流れるはずなので、左の水道の出口(①のポイント)に釣り座を構えて第一投。潮が払い出していくはずがなぜか微妙に当ててきている。まだ暗いので糸ふけを巻き取りながら竿先に集中しているといきなり来ました!って軽い・・・。正体はアジゴ(―_―)!! 明るくなったらどうかいなくなって下さい。そう願いながら2投目。そしたらまたまたアジゴちゃん。2投連続のアジゴと当て潮にさっさと見切りをつけて、本来であれば下げ潮が払い出す右側のポイント(②のポイント)に移動。仕掛けを投入するとやっぱり潮が払い出していきます。しかもゆ~っくり。この時くらいからシモったウキを視認できるくらいの明るさになってきて、移動して4~5投目くらいかな?バチバチ来ました❤35cmくらいのオナガでした。これを機にオナガ祭りが始まりますが30cmに満たないサイズが群れの大部分を占めているようでサイズUPができません。ってこの状況は『コナガ = エサ取り』ではないですか!? って言っても最近はプチ自慢ですが引き出しが増えておりまして、こんな状況でも焦りません。とりあえず朝マズメは終了したと判断してハリスを1.5号に落とします。仕掛けを入れ込むために鈎上30cm位のところに8号のガンダマを打って(様子見ながら追加します)、それと5~6杯のマキエを手前に打ちコナガちゃんを寄せといて、流心から少しそれた右側に2杯マキエを入れます。10秒数えて仕掛けを投入しさらに1~2杯のマキエを打ちます。10秒でダメなら±4秒くらいの範囲で探っていきます。いきなり来ればカッコいいんですけどね・・・。でもコナガをかわすことには成功しているようです。時々仕掛けを張って誘いをかけると共にアタリを探ります。これで後から打ったマキエとの同調も図れるんです。5~6投目に道糸が走っていくのが見えて竿を立てると乗ってきました。35cm位でしたが口太です!コナガ祭り脱出成功。さらに深めを探ってみようと自重のある自家製の芝エビ(バナメイエビかも?)のムキミを使用。で、今度はいきなり来たんですこれが!バチバチバティ~ン♪おおおっ❤42cmの口太でした。40cmUPは嬉しいけど目標は45cmオーバー。まだまだと期待を込めて愛竿ならぬ借竿でがんばりましたが、40cmジャスト以外は30cm後半の口太ばかりでした。どうでもいい話ですが最後にこの日唯一のバラしをやらかして結構手ごたえあるやつでした。もう一度と思って流したらキタマクラが上がってきて納竿予定時間と同時に心を折られて終了しました。
結果は42cmの口太で5位。1位の方は47.5cmでしかも同礁者の方でした。汗だくになって移動した努力は報われませんでした(悲)
でも楽しかったから良しとしよう♪

2014年02月05日

高知寒グレ

IMG_0909-b高知県(中西部)中土佐町の太平洋側に面した上ノ加の灯台下に釣行してきました。

テトラで囲まれたこのポイントは、堤防でありながら、過去50mオーバーの口太グレ(クロ)が何度も釣れた実績ののあるポイントです。

この日到着したのは、午前10時頃。

先端のポイントで左側に流れている潮に仕掛けを流していると、水中のウキが少し加速したように感じましたので
試しに、軽く合わせを入れてみます。
グーンと重みが乗りましたが、針ハズレ。。
掛かりが浅かったようです。。

今度は、右のテトラの際を、右に流れる潮に乗せて流します。
このポイントは、コロコロと潮が変ります。
流れが速いので、仕掛けを張って竿先でアタリを待つと
グン!!っとアタリがありました。
そこそこの引きで上がってきたのは、30cm程度のヒダリマキ(^^

試しに、2ヒロ程度で試すとアイゴばかり。
ここのアイゴの生息数は物凄いです。
餌取はアイゴばかり。。

15時頃に、ポイントを変更します。
潮は、相変わらず左右にコロコロと変わりますが、上潮ばかり流れています。

手前のシモリテトラで馴染むように仕掛けを流すと、竿2本程度でチヌが釣れました。
その後は、かなり沖目を流していると、またチヌか釣れました。
チヌは、唇に針が掛かっており、アタリはラインをかなり張らないと分からない程度に渋いです。
活性が低いですね。

グレのアタリがないまま、時間はとうとう17時になり辺りは薄暗くなってきました。
もう、今日もまたこのまま終わりなのかなと何度も脳裏をよぎりましたが、仕事をサボってまで挑戦しているので完全に暗くなるまで諦めません。
しつこいのが、誰にも負けない私の最大の武器であります(^^

満潮が終わり潮が右にかなり早く流れだしました。
この潮は、上滑りはしていなく、下潮も流れているようです。
この状態が凄くマキエと同調しやすく、全層沈め釣法のもっとも得意とするパターンです。
恐らくこれが本日最後のチャンスなので、気合を入れます。

暫く沖を流していた時、明確なアタリは無いのですが、少し仕掛けの引っ張られ方が強いように感じます。。
スプールに指を当ててラインを止め、ロッドで聞いてみます。
潮の重みではないような重みが少し乗りました。。
今日は渋いアタリばかりなので、これは食っていると仮定して、バシンと合わせを入れます!

ズン!!!

きました!!!

明らかにチヌとは違うシャープな引き!!!

お魚は、パワー前回で手前のシモリテトラに突っ込んでいきます。
お決まりの動作なので、分かっている事なのですが、このポイントではこれをかわすのが本当に難しい!
手前に寄せるまでは比較的に安易なのですが、手前に来てから何度も執拗にテトラの中に突っ込んでいきます!
ハリスは、3号なので、強引に持ち合わせる最大のロッドワークでお魚をテトラから剥がすように浮かせます。

43cmの口太グレでした。。
やった。。

ここのグレは体高が凄く、でっぷりと重量があり貫禄があります(^^
かえって捌いてみると、私の撒いたであろうオキアミ生が2匹ほど胃の先に入っており、その他は海藻ばかりでした。
また、産卵期に入ったらしく、卵も持っていました。

私は推測しました。

恐らく前日までの水温低下で活性が低くテトラの中にいてじっとしていたグレが、捕食モードに入って釣れたのだと思います。
捕食モードのスイッチは、湾内の浅い所の水温が朝からの気温上昇に伴い温まり、下げ潮で底潮も綺麗に動いてグレの住処に温水が届いたのだとイメージします。

水温低下で代謝(活性)が弱くなっているので自身のエネルギーは少なく済みますが、卵に栄養を送る為に捕食する必要があり、代謝低下で動きたくても動けなく植物性の餌(藻)を食べていたのが、少し動けるようになって動物性の餌(オキアミ)を捕食したのだと思います。
ただ、それでも、代謝が低い事には変わりなく、アタリも弱かったのだと思います。

今日も釣りが楽しかった!!

池田竜也(竜雲斎)
http://ameblo.jp/1452415/

ウキ : キザクラ K’s Magnas TP[ケイズ マグナス ティーピー]00号 + バランサーj3
パーツ : キザクラ カラーストッパー×2・水中クッションS

2014年02月04日

今年の運は使い果たした?

20140201135200001月は2度釣行し、50㎝オーバーも手にする事が出来ましたが、2月はいかに…
釣行日 2月1日(土)
場所  高島飛島磯釣り公園
朝、船着場にはいつもよりルアーマンが多く、フカセをする常連さんは少ない。公園に入場し、釣り台に到着し釣り場を確保。今日は風も結構吹いていますが、背中から受けるのであまり苦になりません。早速撒餌を準備し、ウキはV-dashマグナス00TPを道糸に通し仕掛け作り。潮は寒グロ釣りには少し早いようですが、ここ2,3の天候で水温も上がってるようなので大丈夫でしょう!しかし、馴染みが悪く、ガン玉やバランサーで調整しても上手くいきません。やはりこの潮は自分達が言う「イサキ潮」で、釣り台先端に居られる方は良型のイサキを釣られていました。満潮近くになると潮も緩み出し「もうそろそろこんかな~」と思っていたら、手元までパチパチっと来て25cmにちょっと足りない程の尾長が釣れました。後ろで猫達が「ニャーニャー」と騒ぎますが「もう少し大きくなってね」とリリースです。次も同じ様に当たりますが、釣れるのは同サイズ…次も同じ…もちろん騒がれながらもリリースです(笑) 試しに投入地点を少し前にしてみると、28㎝程のサイズになり口太の32cm程も交えて3匹キープ。しかし、潮が当て気味になり出したので真っ正面の風を覚悟の上で反対の釣り場へ移動です。ウキをレビウスに替えて風に負けないようにしますが、引っ張って行ってくれるような流れではないので反応なし。仕方ないので元の場所に戻り、ウキをDearGの0シブにして、ガンタッチJ6を付け少し自重のあるハリを結び、ハリスはノーガンで後1時間となった納竿時間までを頑張ります。しかし、餌取りなのか本命なのか?ウキに反応があってもハリ掛かりしません。そして最後の1投というところでふと考えて、ガンタッチをストッパーに替え、付け餌はムキミ(使っていたが餌も獲らなかった)にして餌の重さで入っていくようにしてみた。すると、ウキが少し抑えこまれたがすぐに浮いてきた。沖アミならこれで終わりなんだろうが、ムキミなのでまだ残っていると信じて少し待っていると、またウキが抑え込まれたかと思うとゆっくりと海中へ… 合わせを入れると重量感たっぷりの手ごたえ!しかし、竿先を叩いては、グッ~と締めこむを繰り返すのでクロかバリか?2本以上入れた所で掛けたので、正体を見るまでドキドキです。ウキが、見える所まで来ると青白い魚体が!クロと確信し力が入ります。最後の突っ込みを交わしタモに収めたのはまたしても50㎝オーバー(検量の結果51.5cm・2.09kg)。最後の1投の閃きに自分でも興奮しながら帰路に着きました。2回連続の50㎝オーバーで今年の運を使ったかも…(笑)

ロッド   シマノベイシスISO 1.5号 530
リール   シマノハイパーフォースC3000DXG
道糸    サンライン2号(桜カラー)
ハリス   東レ L-EX 2号
ウキ    V-dashマグナス00 レビウス00 dearG0シブ
ハリ    ヤイバサイト尾長7号、遠投モード3号、ケイムラグレ6号

2014年02月04日
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