金勝杯 参戦記

投稿者名: Soul釣りラーまこっちゃん

みなさんこんにちわ!
超久しぶりの投稿です。投稿意欲が湧く事件が起きました!

釣行日:11月15日(日)
場所:米水津 沖の観音
天気:晴れ
風向:北西 → 西 強
潮:下り中潮2日目 8:50満潮 → 14:30干潮

オーナーばりが主催する金勝杯に出場しました。競技中は緊急時を除いて携帯使用禁止なので、現場での写真はありません。ご容赦ください。
受付け、渡礁順抽選の結果は82番!81番からが長伸丸で渡礁は船で1番目。悪くないね~♪
港を出た船は横島方面へ向かいます。横島の西側には米水津でも屈指のダメなポイントが並びます。どうかそっちに行かないでと祈りつつ、船がスロットルを緩めたのは地横島北端に位置する沖の観音。ポーターの方の指示通り81~84の4人が上がりました。4人でのポイント決めのルール説明がなかったので少々困惑しましたが、番号の若い順に先に決めて、9:00の交代で番号の大きい順に決めることにしました。
私が入ったポイントは少々足場が高く、タモ入れがしんどそう。仕掛けは風が強かったので、V-Dashマグナス00TPをチョイス。道糸1.7号、ハリス1.5号、水温はさほど下がってないと判断して、浅棚をゆっくりトレースできるよう、直結部にクッションストッパー、その直下に7号のガンダマを打ちます。 風が強いけどまずはハリスにガンダマを打たずに。その代わり若干、重めの鈎をチョイス。マキエを足元に打つとアブッテカモらしき影が見えます。5~6杯足元に打った後、20mくらい沖に3杯打って仕掛けを投入します。向かい風ですが、道糸を取られるほどではありません。仕掛けがなじんで直ぐに、バチ~ン❤ 一投目で30cmくらいのクロをゲット! 同じパターンで3連続でクロをゲット❤ いや~、大会でしかも開始3投でリミットメイク!ここで一日入れ食いだと勘違いして気を緩めがちですが、コンペティションでそれはご法度。必ず釣れない時間がきます。とは言えリミットメイクしたので後は型狙いに集中。まずは鈎上30cmに7号のガンダマを打ち、早めに馴染ませて深棚を探っていくも、キタマクラがあたってくるだけ。更に20分位すると、沈んで行くのが早く感じるようになってきたのをきっかけに、ガンダマを外して更に鈎を細軸の軽いものにチェンジ。答えがいきなり出ました。仕掛けがなじんだ瞬間に、バチバチバチ~ン♪ なかなかのファイトを見せて姿を見せたのは42cmのクロ。タナは1ヒロ半~2ヒロくらいかな。大会で40cmオーバー釣るとテンション上がります。
その後は、やはり朝一のような入れ食いはなく、サイズも30cmがアベレージになってきました。交代の9:00になって、一発大物を狙って敢えて南側に入ってみました。しかし、うねりとサラシと風で仕掛けがぐちゃぐちゃです。全然、釣りになりません。1時間位粘ってみるも、やっぱり状況は変わらず(泣)。止むを得ず、誰もよりついていない★のポイントへ。足場が狭いうえに、釣座が高く、かろうじて足元にタモが届くくらい。しかもハエ根があって取り込み方も限られそう。
上潮は風の影響で右側に滑ってますが仕掛けはゆっくりと左沖に入って行きます。傾向的にアタリが小さかったので、上潮とうねりで出る道糸とアタリの区別がつきにくい状況ですが、時々確認と誘いを兼ねて仕掛けを張ってみます。そのアクションで何回かクロをゲット。ただ入れ替えサイズには至らず。この時点で11:00。終了まであと1時間です。しばらく釣りに憂い状況の中、同じ釣り方で粘っていると、流れが東向きへ変わりました。ここ沖の観音で今年1月に爆釣した時の記憶が蘇りますが、残り時間あと10分。その変わった流れに乗せていくと、バチバチバチ~ン♪ 来た~❤ でもアベレージサイズ。しかもこの時初めて鈎を呑まれてしまいました。まだあと数分ある。急いで鈎を結び直して、仕掛け投入。さぁ来やがれ!デカいの!仕掛けがなじんで10秒くらいかな?予定通り来たんです♪ バチバチバチバチ~ン❤ 潮がかなり下げていて、うねりで上がってきた時にしかタモが届きません。少々もたつきましたが無事タモ入れ成功!そしてこの時のクロが38cm!入れ替え成功。残り時間2分切ってました。ここで競技終了。
帰港後、検量の結果は、2,520g。まあまあだけど、毎年この大会は結構良い成績でるからなぁ~くらいな感じでいましたが、結果は何と準優勝!やりました~(*^_^*) 久しぶりの表彰台。写真の通り、偉そうにウンチク語ってます(笑)
今回の大会を振り返りますと、まだポイントによってバラつきがあるようです。しかし、これから確実に釣果は上向いてくるでしょう。小まめに磯に通ってまたレポートしたいと思います。
それとですね、いわゆる体感ショックと言うやつに魅了されて早4年。冷静に考えてみました。過去、私もウキは浮かせてアタリを取るものと30年間思って生きてきました。
通常のウキを浮かせて釣るパターンは、
仕掛け投入→魚が食いつく→ウキに反応が出る→視覚にて確認→脳が判断(アタリだアワセなさい)→アワセ
る→やりとり開始
ですが、全層釣法の場合
仕掛け投入→魚が食いつく→体感ショック→反射的合わせ→やりとり開始
このいきなり来る、体感ショック♪ 脳が次のアクションに対する指令を出す前に、体が動き出すと同時にアドレナリン大放出~♪ 的な中毒症状に近い釣法だと。だから止められませぬ(笑)
皆さんも是非、この体感ショックをお試しあれ~♪ 結果も今回の私のように運が良ければ付いてきますよ!

最後になりましたが、今回の大会運営いただきましたオーナーばりスタッフのみなさま、大変お疲れ様でした。
うねりがデカかったので、実施判断にパワーを使ったことかと存じます。また来年もよろしくお願い致します。

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2015年11月18日

いよいよ東北の日本海側でも秋磯シーズンが始まってきました。

投稿者名: kizakura staff

いよいよ東北の日本海側でも秋磯シーズンが始まってきました。

そんなシーズン始まりを占うべく、山形県庄内浜一帯から新潟県笹川流れをエリアにクロダイ、マダイを対象魚にした!

第1回東北スマイルカップに参加してきました!

当日は天候、海状況共に厳しい状況で!普段秋田の男鹿半島をホームグランドにしている私をはじめ、秋田から釣友達もエリア選択に悩んでました。   最悪港湾内でと思ってましたが!地元庄内のクラブキザクラ山形の方々のはからいで幸運にも渡船できることに。

クロダイ、マダイの実績の高い由良漁港離岸提で秋田の釣友達全員で竿を出せることになりました。

80メートル程の防波堤で風、波を背中に自分は中央部にある船着き場に釣り座を構えることにして、コマセを撒いてみると爆風の影響か上潮がすべっている感じがしたので、黒魂アクセル0シブを選択!       ハリスにガン玉を打ち!ややオーバーウエイトにして少しシモらせ気味になるように調整して実釣を開始しました。

予想はしていたものの、やはりこの時期のエサトリはなかなか手強く!     他のメンバーも苦戦が続き、ネリエサ、サナギ、コーン、ボイルオキアミなどを使い!  ツケエサをローテーションしながらクロダイが寄ってくるのを期待していると徐々に、ツケエサが残り始めた!!

今がチャンス!!!   クロダイが寄ってると思い、コマセを少し多めに撒き  ウキに気持ちを集中させてツケエサが触れられるタナまでドンドン仕掛けを入れて、止めて誘いを繰り返してると!ラインが指を弾いた!

引きはそれほど強くはないがクロダイ特有の頭を振る引き、慎重にやり取りわして!なんとかキーパーサイズの本命をタモに納めれました。

この時期はクロダイは群れで動く事が多いので急いで2枚目を狙ったが!

段々とウネリがきつくなり、1枚目を掛けた底付近にも仕掛けを入れることもきつく、仕掛けが安定しなくってきたので!黒魂0シブから黒魂アクセル3B変更してウキを上潮のすべりをかわすぐらいにガン玉調整して砂地の底をハワセる作戦にしたところ!変更後間もなくキーパーをもう1枚追加することに成功しました。

秋田の釣友たちも釣果がありいい釣りができました!

慣れないフィールドでしかも悪条件の中、クラブキザクラ山形の皆さんのおかげで!どうにかキーパー2枚釣り第6位に入賞することができました!

クラブキザクラ山形の皆さんありがとうございました。     秋田男鹿にお越しの際は!今度はクラブキザクラ秋田総出でご案内いたします。

一緒に東北の磯釣りをクラブキザクラを盛り上げていきましょ!

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2015年11月12日

投稿者名: kizakura staff

10月18日(日)、秋の中盤になり段々と肌寒くなってきました。
この時期の広島のチヌは、冬に備えて荒食いがはじまり、魚のひきもパワフルでとても面白い時期です!…が、今回は秋のグレ釣りを山口県の上関でやってみることにしました!
秋のグレと言えば、エサ取りが多く、小型のグレもまだまだ活発に行動します。そのエサ取りをかわしながら、30オーバーを釣って行くのが今回のテーマです。
午前6時、山口県上関町にある小森漁港から「ASUKA」さんで出船し、上関沖にある、長島の「大石」へ上がることになりました。
午前6時30分、「大石」へ到着し、初めてくる磯なのでまずは状況確認です。
船長さんから「満ちの潮は、海をみて右から左へ、下げの潮は、左から右へ流れる」と、アドバイスを頂き、朝から昼まで、満ちの潮だったので「右から左」へ沖に出るとても良い潮でした。また、磯際から深くなっており、所々にシモリがあります。状況確認もしたところで、早速仕掛け作りです。

道糸  1.75号、ハリス 1.7号を使用します。ウキはkizakuraの「panther」
を選択します。このウキは上と下のリングの大きさが違い、ウキ止めがウキの下の部分で止まるので、仕掛けが安定しやすく、小さなアタリも良く出るので使いやすいウキです。針はグレ針の6号からスタートします。ガン玉を潮受けの下とハリスの真ん中に、J5を1つずつ打ち仕掛け完了です。

足元にマキエを撒いてみるとスズメダイが見えていますが、グレの姿は見えません。沖10mの所へ仕掛けを投入し、足元と沖に8対2の割合でマキエを撒き、エサ取りとわけてやります。すると、すぐにアタリがあり1投目で28cmのグレが食ってきました。ポツポツとグレはあたってくるのですが型がなかなかでません。

グレの動きを見ようと、仕掛けを投入せず、マキエを撒いてグレの動きを見ていると、周りのグレより一回り大きなグレが飛び散ったマキエを浅いタナで食っています。それを見てハリスのガン玉を外し、ハリスを1ヒロまで短くしてみることにしました。

結果はすぐにでました!あたってきたのはこの日最大の32cmのグレでした。

この日はリリースがたくさんありましたが、28~32cmまでのキーパーサイズが20枚程釣れたので、とても良い練習になりました。

この先、寒くなるにつれて、小型の活性がさがり40オーバーが釣れるようになってくるので期待できそうです!

広島在住  平井  拓也

 

タックル・仕掛け

 

ロッド:daiwa

DXR 1.25-50SMT

リール:daiwa

トーナメント競技LBD

ウキ:kizakura

panther J3

道糸:TORAY

ブラックマスター 1.75号

ハリス:TORAY

スーパーL・EXハイパー1.7号

針:ささめ針

グレリズム 5.6.7号

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2015年10月19日

ホーム浜名湖での釣り1周年記念

投稿者名: kizakura staff

投稿者 Kimie Kawai

9月も半ば…朝晩少し冷えるようになってきましたね
灼熱地獄…(^^;ではなく
だいぶ釣りをしやすい季節になりました(^^)

今日は私がウキフカセデビューをして丁度1年!
だから どうしてもデビューした場所(ホーム 浜名湖)へ行きたくて(^-^ゞ
午後の仕事前、少しの時間(3時間)でしたが行くことに♪

しかし…ホームに着くと
いつもの釣座には入れず!Σ( ̄▽ ̄;)ガーン
工事の為 来年3月迄は入れないとか…(TT)え”~~
仕方がないので手前の船着き場で釣ることに…

準備をしていると…
地元の仲良しのおじちゃんが来て…
「大丈夫だよ!ここも釣れるから!」と…

いつも同じ場所でしか釣った事が無かった私…(^^;
不安そうな顔していたのかな…おじちゃん♪
まぁでも、とりあえずやってみるかと… 浜名湖内で探検です
取り敢えず初めての場所なので撒き餌をしばらく打ってみると
表層には餌取りガ沢山居ます
その餌取りを手前手前に寄せて置いて
竿1本程先の辺りを狙って2~3回投げてみる…
…と!いきなりキタ~(≧▽≦)
ラインがビューっと走り開始5分でまずは手のひらサイズのチヌ(チンタ)ちゃん♪
この1本先ではこのサイズばかりなので
普段はあまりしない遠投釣りをやってみる事にしました
そうすると、徐々にサイズアップするようになりました

今回は一連の動作の確認と練習メインでしたので
仕掛けの投入(遠投)、撒き餌の練習、ラインをしっかり張る…など
いろいろ試行錯誤やってる内に、立て続けにポンポンと釣れました

最大35㎝3匹を頭に30㎝2匹、20㎝前後4匹、合計9匹と好釣果。
途中かなりの引きも有りましたが……
丁度この時、今まで居たはずにエサ盗り達が消え
ん?なにか大きいのが居てるのかな?と思った途端に物凄い引くチヌ?に上手く合わせられず…取り逃がしたのが2回
このバラシが無ければ自己最高記録更新だったのになぁ〜

今までホームでこんなに釣れたことが無かったので…1人でニヤニヤしていると…
地元のおじちゃんが来て
「ようけい(沢山)釣れたね~良かったねぇ~♪」と
嬉しかったです

撒き餌も無くなり
あっという間に3時間が経過し
午後のお仕事もあったので
ここで納竿としました

デビュー1周年の釣行は最高の日となりました♪
竿   銀狼 AIR 1-53
リーメ インバルト2500H LBD
ライン 1.5号
ハリス 1.2号
ハリ 2号
ウキ 黒魂アクセル0

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2015年09月18日

日本グレトーナメント 尾鷲予選会

投稿者名: kizakura staff

クラブキザクラ関西 遠山洋一朗

 

9月13日(日)日本グレトーナメント(規定サイズなしの10匹重量)の予選会が三重県尾鷲でおこなわれたので参加してきました。

前日入りされていた山本モニターに状況を伺うと、沖磯は厳しいとのこと。

できれば内磯のくじを引きたいものです。

当日の参加選手は68名、上位7名が決勝大会に行くことができます。私はゼッケン22番で小山方面に出船となりました。

私ともう一名の方と渡礁することになり、釣座は運よくジャンケンに勝ち潮下からスタートです。

開始時間がきたので、足元にマキエを撒き、そのうえにD-Flatz74 P-0を投入、上撒きをしているとマーカーが走るアタリをとらえて一投目から20センチ程のグレが釣れました。

幸先の良いヒットに、まずはリミットの10匹をそろえるために足元から竿一本までのポイントを釣っていきます。

一時間程でリミットメイクすることができ、サイズアップを狙うため、徐々に遠投していく事に。

次第に上潮がすべりだし、うまく仕掛けが入っていかないので針上20センチのところにガン玉Bを打ち、ラインが潮にとられないように竿を立てながら流していくと20メートルほど流したところで流れが緩むポイントを発見。

グレがいるならここだ!とマキエをそのポイントに溜まるように撒き、仕掛けを流していくと、竿から垂れるラインが一直線に引っ張られるアタリ!

アワセを入れると今までとは違う強い引き、やりとりをしてタモに収まったのは30センチほどのよく肥えたグレでした。

その後もポツポツと入れ替えをすることができ、釣座交代の時間がきました。

次は潮上となるので相手選手が有利になるので焦りましたが、一時間程すると潮が逆の流れになり、私の方が潮下となり何ともラッキー。

このころから潮も緩やかになりグレの喰ってくるタナも3ヒロくらいだったので、D-Flatz74 P-J3にガンタッチJ5とハリスの真ん中にもJ5のジンタンを打ち半遊動仕掛けとし、なじみを早くすることにしました。

その後もグレは釣れてくるがなかなかサイズアップできずで、仕掛けを打ち返しながら、足元のエサ取り用のマキエを見ていると、数十秒でマキエはエサ取りの餌食になるのですが、そのあとから少しサイズの良いグレが喰い上がってくるのが見えます。

沖でも良型のグレが足元と同じ展開をしているのではないか?と思い、マキエを30メートルほど遠投し、タイミングを計って仕掛けを投入すると、仕掛けがなじむと同時にウキが消し込むアタリ!

慎重にやりとりしタモに収まったのは30センチを超えるグレでした!

なんとか手の平サイズのグレから足裏サイズと30アップのグレに入れ替えすることができ、試合終了の時刻を迎えました。

そして、ドキドキの検量。結果3480グラムで予選を通過することができ、12月5・6日に和歌山県那智勝浦でおこなわれる決勝大会に駒を進めることができました。

決勝大会でも一生懸命に楽しんできたいと思います!

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2015年09月17日
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